９３回二科展

９月３日～１５日国立新美術館で二科展が開催。
今年は昨年よりさらに審査が厳しくなるとのことなので思い切って４点の作品を出し、入選したのは自分でも一番気にいっていた　　１００号の「瞑想」だったのでまずは良かった。満足・・・・！
二科展の入選は今回で３回目。初回は群像（スペイン広場）二回目は心象風景（ソルトレーク）そして今回の半具象の鳥（瞑想）と自分の絵が毎年コロコロと替わって、モチーフが今だ全く定まらないのが一番の問題点。
二科会の先生方からは「面白い絵ね・・・！どのような意図でこの作品を描いたのですか・・・・？」等と問われると答えに窮する。
先般たまたま北海道で環境サミットがあったので「鳥を擬人化することで人間と環境との共生を絵のテーマに・・・・」等ともっともらしいこじ付けをしたものの、実の所は数年前に大学の絵画部ＯＢ展で何点か鳥シリーズの小品を描いたものから抜粋して100号にまき直しただけのものなので・・・・！
なにはともあれ今回の絵はそれなりにインパクトもあって自分自身でも「グー・・・！」
おだてに弱い私なので、人から「今回はなかなか良いね・・・・！」等と言われるとついつい「次回は特選目指して頑張ろう・・・・！」等と思ってしまう。
まあ、とにもかくにも今年は年末に二科会千葉支部の小品展があるだけで絵の方はまずは一段落。
しばらくは絵を離れてジムで体力増強を計って、思いっきりゴルフを楽しもう。