ちょっとピンぼけ

管理人ハルキの日々の戯言

聖☆おにいさん 2

2008年07月31日 | 
聖☆おにいさん 2 (2) (モーニングKC)
中村 光
講談社

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こんなにコミックの発売を心待ちにした漫画って久しぶりです。
1巻の巻末には今年の年末発売という様な事が書かれていたので、予想外の発売の早さに喜びもひとしお。
1巻ほどのインパクトには正直欠けるものの、どのエピソードも面白くて、どれか1つを特出して選ぶ事が難しいぐらい。
散髪話も面白いし、秋葉原も良かったし、大晦日も面白かった・・・。初夢話に衝撃を受ける和尚さんがスキ。
イエスが未だにジョニー・デップを引きずっているのもイイ。
普段は冷静なブッダが、病院で本気で病状を訴える様も良かった・・・
とにかく全部面白い!


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素晴らしい

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氷の華

2008年07月28日 | 
氷の華 (幻冬舎文庫 あ 31-1)
天野 節子
幻冬舎

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不妊症の妻に、夫の浮気相手から電話がかかってくる。
彼女は妊娠し、夫は妻と離婚して自分と結婚すると言っているという。
激情にかられた妻は浮気相手を殺害。
しかしフと思い立つ、彼女は本当に夫の浮気相手だったのかと・・・。

というあらすじを見ただけでワクワクする小説です。
秋にドラマになるんですね。米倉涼子ですか。そうですか・・・。

ストーリーは二転三転し、浮気相手(?)を殺害してしまった妻と、犯人を追う刑事との攻防戦がくりひろげられる。
まだ後半ストーリーを大分残した段階で妻が自供した時はどうなる事かと思ったが、無事復活。
刑事が少しずつ小さな物証をつかみ、そこから事件の全貌を推理する部分も面白いが、読んでいて違和感を感じる。
あれ?本当にこうなの?こんなミスをしてるの?どうなの???
その「違和感」の中に含まれる真実。
ここに出てくる刑事は一見有能だが、その実犯人の手の中で踊らされ、真相が発覚して以降も、犯人に勝つ事ができなかった。
真犯人のワナに落ちても、そこから這い上がる妻の姿に読んでいて夢中になります。
まぁ妻は十分悪女ではありますが、浮気相手はともかく、夫は人の事言えたギリじゃないと思うけどな。

分厚いながら、妻視点と刑事視点、両方から綴られるストーリーに夢中になりました。

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素晴らしい

鬼平犯科帳 19

2008年07月24日 | 
鬼平犯科帳〈19〉 (文春文庫)
池波 正太郎
文藝春秋

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「霧の朝」
養子に出した子供を実の親が誘拐したかもしれない・・・。実際には実行犯ではないんだけど。という話。
乞食に身を落とした2人が、自分の子を助けるという目的を持って、生きる力を取り戻すのはいいんだけど・・・。
まぁ2人は育てられないって事なんだろうけどさ・・・なんか複雑。

「妙義の團右衛門」
鬼平まさかの失態により、利平治死す。
きっと鬼平がなんとかしてくれる、という希望が叶わなかった、悲しい作品。

「おかね新五郎」
最後、福々しくなるおかねの姿を想像すると、「あぁ、よかったなぁ」としみじみ思う。

「逃げた妻」
兎忠さんいいとこナシな話。
しかし逃げた妻をなぁ・・・男の愛情というのはわからない。

「雪の果て」
兎忠さん大はりきりな話。
お頭の思いやりに思わず涙。2人のやりとりにこちらも嬉しくなる。
「逃げた妻」の続編だが、ますます藤田という男がわからない。
娘も後妻も全くかわいそうで、幸せになりようのない話ではあった。
ところで畳針で目を刺されるエピソードがかぶってるが・・よくある事なのか?

「引き込み女」
引き込み先での純情(?)話。
できれば主と一緒に逃げ切って欲しかった。
今にも通用するモンスターペアレンツが少し登場。

とても良い

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なんなんだろう・・・

2008年07月23日 | Weblog
会社に向かう途中、阪神三宮駅の前でよくお坊さん(?)が托鉢をやっている。
いつもやっているので全く気にしていなかったが、ここ最近事情が違う。

たまたま編笠(?)から見えた顔が黒ブチメガネの若者だった時に、
「若い子がやってるんだな~」と顔を認識。
しばらく黒ブチメガネ君だったのだが、2週間後(?)ぐらいに気付いてみると、外国人に代わっていた・・・。
彼は初托鉢だったのか、笠からのぞく目がキョロキョロして、ちょっと挙動不審
しかし3日もするとキョロキョロしなくなってた。慣れたのだろうか・・・・。
そこで気になってお坊さんの服をよく見てみると、大阪の禅寺から来ている事がわかった。
と言っても前述の黒ブチ君もお弟子さんっぽさがなかったので、ひょっとして仏教大の学生かなぁ。外国人君は留学生なのかも(西洋人だが)?と思っていた。

その後も黒ブチ君や外国人君や、まったく違う人がいたりしたのだが、ここでとうとう女性外国人登場!
あんまり若く見えない。30代くらい・・・?
本当になんなんだろうなぁ・・・。

女性はその週1週間もいたかいなかったか・・・ぐらいで、また色んな人が入れ替わり立ち代り・・・。
今日気付いてみたら、また別の外国人男性君でした。
今度の人はちょっと弁慶みたいというか・・・なんかね、仁王立ちなんです。
普通は両足揃えて立って、顔もちょっと伏せ気味で、腰の前当たりで両手で鉢を持っている状態。
今日の人は仁王立ちで胸の下あたりで前に「どうだ!」って感じで鉢を出してた・・・。

その迫力がきいてるのか、鉢にお布施している人も初めて見かけた。
ちなみに私は一度もお布施してません。
すいません

予想外の似合いぶり

2008年07月16日 | Weblog
猫用カツラ。$50。けっこう高くないか?
ロシアンブルーはお色気っぽいカツラが似合うのな。

ブロンドカツラの猫ちゃんは、あきらかに「頭になんかのっけられてる」という感じだったけど、この子はカツラが身についてる。

http://www.kittywigs.com/

ひとりで

2008年07月15日 | Weblog
ひとりで関空に行くのは全然辛くない。
でもひとりで関空から帰るのはとても寂しい。
考えたら私は、ひとりで関空に帰ってきても、必ず家族が迎えに来てくれてた。
寂しくても家族に出迎えられると、とてもホッとした。
寂しいなぁ。

明日からもがんばろう。

夏の京都・平安神宮

2008年07月13日 | Weblog
土曜日、暑い中京都にでかけました。
彼は京都は修学旅行以来だという事なので、おそらく修学旅行でも行ったであろう平安神宮に、行ってまいりました。
彼がバスに乗りたいという事だったんで、京都駅から平安神宮の辺りまでバスで移動
バスすっげーのろいm(- -m;)
どうにかこうにか平安神宮前まで辿り着く。

せっかくなんで神苑というお庭の方もまわってきました。
自然豊かな庭はきれいだったけど、虫も多かったッス・・・。
池で魚やカメにエサやったり、のんびりしました。

この時点でもう夕方だったんだけど、銀閣寺の方まで足を伸ばしてみる。
なんとなく歩けそうだったので、歩いていくと、哲学の道にぶちあたった。でもこの時点で相当お疲れ・・・
だったのは私だけだったので、結局歩いた(; T_T)。
哲学の道は川沿いで風情があるし、道々にカフェがあるんだけど、夕方なので全部閉まっとるし・・・。
道の終わりごろにあったお店屋さんが開いてて、ソフトクリーム食べました。
ここは4種類味があるんだけど、なんと全部のせみたいなのをやってくれる。
1巻きごとに味が変わるんだけど、マンゴー・抹茶・ほうじ茶・バニラ味。
初ほうじ茶ソフトでしたが、甘さ控えめで美味しかったです。
甘いの苦手な人でも大丈夫だと思います。
暑かったからソッコーで溶けたけど(;´▽`A``

帰りは池田屋騒動後も見て、京都タワーも写真に撮って、普通に観光しました

すごい

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くいだおれ太郎・・・

2008年07月07日 | Weblog
彼氏を大阪見物に連れ出す為に、難波に行ってまいりました。
こんな事でもないと、全然行かない道頓堀。
極楽商店街も初めて行きました。
一応話題モノなので、くいだおれ太郎もパチリ。

極楽商店街の中にある占い横丁で、初めて姓名判断をしてもらいました。
超ラッキー運なんだそうです。
極楽商店街はいいね。食べ物屋もあるし。せっかくならビルまるごとテーマパークだったら良かったのに・・・と思うほど。

すごい

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幸せになるための27のドレス

2008年07月02日 | 映画(レンタル含)
久々の映画でした。
主人公はブライダルメイドとして式に参加する事に命かけてる感じの女性。
そして結婚(および結婚式)に懐疑的な新聞記者の男。
笑いあり、いざこざあり、お互いが分かり合えたと思った瞬間、悲しいすれ違いが訪れる・・・お約束をキッチリ踏まえた作りですが、それが安心して観られる要素という事なんでしょうね。

子供時代の結婚式での出来事がきっかけとなれば、ブライダル業界に就職してもなんら不思議ではない様に思うんだけど、主人公の仕事は全く別の業種。
素敵で、友人からの人望も厚く、仕事のできる女性なんだけど、見ている側にはなんとなく、彼女の「自身のなさ」を感じる。
とうとう好きな人を、自分の目の前で妹に取られてしまうハメに。
このへん、私は一人っ子なので複雑な心境というのがわからないかも。
でも妹も根が悪い子ではないんだよなぁと思う。
自信満々に見える彼女にも、彼女なりのコンプレックスがあるのだ・・・・。
ジェーンは今までの鬱憤を、最悪な形で爆発させてしまう。当然姉妹の間には大きな亀裂が入ってしまう・・・。
このぶち壊し方は「ナシ」ですね。いくらなんでも酷すぎる。やはり日ごろから適度に自分を解放する事ができない人は、爆発のさせ方がとんでもないなと・・。

ジェーンが言う、「バージンロードで花嫁を見つめる花婿の表情」というのはちょっとグッときた。なるほどなぁ。
お部屋でのメイド衣装ファッションショーは、もっと長くやってくれても良いぐらい。様々なスタイルの結婚式を見られるのも楽しい。
せっかくのシーンが短時間で、もったいないなぁという気がした。
ラストのブライドメイドの多さは、やはり彼女が単なる「結婚式の為の便利屋さん」扱いされていたわけでなく、皆から愛されている女性であるという感じがして良かった。

新聞記者役はジェームズ・マーズデン。最後にテロップが出てくるまで彼と気づかなかった。華なさすぎ。スポットライトで輝けない男。
キスシーンも内心、「ジェーンのその唇は、ほんのちょっと前までジョージとキスしていたゾッ!大丈夫なのかっ!!」と思ってしまった。

とても良い

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今回の予告編

「近距離恋愛」
設定が「マイベストフレンドウェディング」と似てる。
でもちょっと面白そう。

「カメレオン」
なんか韓国映画みたい。

「ベガスの恋に勝つ方法」
キャメロン・ディアスがキュート。