ちょっとピンぼけ

管理人ハルキの日々の戯言

カンフーハッスル

2008年04月30日 | 映画(レンタル含)
カンフーハッスル コレクターズ・エディション

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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今までなんとなく敬遠してて、ワザと観ない様にしていたけど、ついに観てみた。
お、面白い・・・ものすごく私の好きなパターンの映画だ。
くだらない、ありえない、でも楽しい!
それがすばらしいですね。もう何にも言う事ない。
おいしいシーンだらけで、飛ばしたいシーンが1つもない様な感じ。
まさか修行シーンもないとはね・・・そういうの大好きです。

貧乏長屋(って言うかアパートだけど)に偶然、カンフーの達人たちが集中してるというご都合的な感じもイイし、カジノに来るのに、なんかイカした格好しちゃってる大家夫婦もかっこいい。
敵も味方もわけわからん奴だらけで、「なんだオマエ」という感じも含めてイイ感じに抜けた映画だと思います。


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俺たちフィギュアスケーター

2008年04月28日 | 映画(レンタル含)
俺たちフィギュアスケーター スペシャル・エディション

角川エンタテインメント

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私はどちらかと言うと、フィル・フェレルは嫌いな部類だ。
なんて言うか・・・生理的に顔が受け付けない。もちろん顔で勝負しているわけではないだろうが、彼がドアップで映るポスターを観た時、「面白そうだ」とはあんまり思わないんである。
なので、今回の映画が面白いからと言って、最新作「セミプロ」を観ようとは思わない。
それにしても邦題はダサいよね。フィル・フェレルの過去の作品の邦題を転用しただけという芸のなさ。

それにしても面白かったなぁ。
話もテンポ良く進むし、くだらなさ加減も素晴らしい。
男子ペアフィギュアスケートって、スキージャンプペアを思い出しますが、スキージャンプペアに負けず劣らず、「ありえねー!」技のオンパレード。
おかまっぽいとも思えるほどプリンス然としたジミーと、こんなにキモいのに何故モテる?なチャズとのやりとりもイイ。
一瞬ジミーの父親がチャズってアリなの?と思いましたが、映画内ではそういう話にはなりませんでしたね。あの複線、意味があったのかなかったのか・・。
2人が金メダルをかけて挑戦する荒業も素晴らしい。首がコロンだもん。北朝鮮だもん。もう北朝鮮ってアメリカ映画のコメディの定番ネタになってるよね。
その程度って事なのかも。

展開としてはお約束な流れになってますが、ギャグやトンデモなフィギュア技の数々で、飽きずに観る事ができます。
ライバルに捕らわれたチャズの必死の逃亡劇も必見!
エスカレーターに挟まるのがめっちゃウケた。ジャストフィット。
ラスト、お空を飛んでく2人に、ありえなさは最高潮を迎えるのでした・・・。

唯一ヒロインのグダグダぶりにはイライラしましたが、週末の夜、お菓子食べながらゆっくりするのにピッタリの映画でした。


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金魚すさび

2008年04月26日 | Weblog
会社の近くに居酒屋 金魚の系列店ができたので、行ってきました。
ランチやってるんだけど、1200円~。毎日は行けないお値段です。
あ、でも単品で沖縄そばとかもあった。
1200円の花籠弁当は、紫色したまぜご飯?(うるち米ではないと思う)に、少し甘めのお味噌汁とゴーヤチャンプルー、てんぷら、茶碗蒸し、じーまみー豆腐、お造り2種、海ぶどう、らふてーのセット。
金魚の箸置きがかわいい。

てんぷらはなんか「これって公園で取ってきた?」という感じのナゾの葉っぱと、島らっきょう、紫いも。
いもが美味しい。
お造りは何だったか忘れましたが、あっさりしてました。
海ぶどうが美味しかったなぁ。ご飯とよく合う。
ゴーヤは苦手なのでちょっとだけ食べた。苦かった。
茶碗蒸しは暖かい季節だからか、冷製だった。あったかい茶碗蒸しの方がいいなぁ。冷たいとちょっと悲しい気分。

お客さんは年配のお財布に余裕がある会社員と、勤め人でない人が大目。OLさんも少しいましたが、新店チェックに来ただけでしょう。
年配客はさらにグレードの高い1800円のランチ頼んでる人が多かった。
リッチねー。


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カップケーキ屋さん

2008年04月18日 | Weblog
カジノの近くにかわいいカップケーキ屋さんがあるという話を聞いたので、早速行ってみた。
「capcake parlour」というお店で、外観もかわいらしいお店。
店内飲食も可能。
とりあえずTake awayしようと思って、どれがいいか悩んだんだけど、どれもかわいらしくて食べてみたい!
というわけで、食べきれない事を承知で6コ入りのBOXで購入。
$18でした。
まぁ$18で夢を買ったと思えばね(意味不明)。

ケーキのお味ですが、美味しい美味しくないというより、ひたすら甘い。
まさに外国のケーキって感じ。
やっぱり私は夢を買ったわけなんだな・・と実感した。


お誕生日ディナー。

2008年04月16日 | Weblog
昨日誕生日だったので、ディナーなぞ食べに行ってまいりました。
クライストチャーチの中心地にあるお寿司屋「きんじ」さんです。
全然寿司が写ってないわけですが。

サイドメニューも豊富なんです。
この日はタコとアジがオススメでした。アジは脂がのってて相当美味しかったらしく、彼は何度も握りを注文していました。
私は生魚でこってり系は苦手なので、ちょっと回避・・・。
ブルーコッドの握りが美味しかったです。
茶碗蒸も絶品!
楽しいお食事となりました。

久々のシティ

2008年04月15日 | Weblog
先週、久々にシティに行きました。チャーチに来て3週間目にして初。
今までどこにいたんだという話。
相変わらずチェスする人々。チェスの色が白黒から赤黒に変わった様に思うのですが、気のせい?
前からカンタベリーカラーだったんでしたっけ?

献立覚書

2008年04月09日 | Weblog
晩御飯
レモンフィッシュの酒蒸(レモンフィッシュ・白菜・大根・マッシュルーム・玉ねぎ)、ご飯、豆腐とわかめの味噌汁、筑前煮(にんじん、シイタケ、大根、玉ねぎ)
※レモンフィッシュはとっても淡白な魚なので、酒蒸で食べてもちっとも美味しくなかった。

お弁当
じゃがいものコロッケ(じゃがいも・玉ねぎ・ひき肉)、トマト、レモンフィッシュの酒蒸、ブロッコリーのハム巻き、おにぎり(ゆかり)、オレンジ


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献立覚書

2008年04月08日 | Weblog
晩御飯
ラムの香草パン粉焼き、ご飯、ミネストローネ、付け合せ(玉ねぎ・マッシュルーム・ほうれん草・赤パプリカの炒め物、トマト)

お弁当
サンドイッチ(ツナサンド<ツナ・生玉ねぎ+ハム+レタス>、玉子サンド<玉子+ハム+レタス>)、トマト、野菜炒め(玉ねぎ・マッシュルーム・ほうれん草・赤パプリカ)、豚肉のジャガイモ巻き、オレンジ


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10,000 B.C.

2008年04月07日 | 映画(レンタル含)
久々に字幕ナシで映画です。でも内容が単純だったので大体わかりました。
紀元前1万年前の物語ですが、もちろん完全なるフィクション。
ある日村を襲撃され、妻・エヴァレットを奪われた主人公は、彼女(と他にさらわれた村の仲間)を救う為、はるかなる旅路に向かう。
ここでポイントなのは村のオババ。
色々予言したりするが、旅の途中は一緒に旅をしているかの様に、彼らにおそいかかる困難を追体験していた。

旅の一行は、艱難辛苦を乗り越えて、同じ様に村を襲撃された集落の人々を仲間につけて、いつしか大軍隊へと形を変える。
途中、でっかくて凶暴なダチョウみたいな鳥が出てきたり、すっごくかっこいいトラが出てくるが、まぁ余興なんだなと思う。
私は物語にはかなりのめりこむ方なので、さらわれた人々が踏みつけにされたりしているのを、遠くから見る事しかできない状況とか、奴隷として過酷な労働にさらされている時の辛さとかを思うと思わず涙してしまったが、そもそもこの映画は内容自体は薄いと考えてよいと思う。
全体的にベタだし。

妻がさらわれた先は、王を神とあがめてピラミッドみたいなものを作ろうとしているほど文明の高い都市。力強いマンモスも、ここでは強制労働にさらされています。
しかし妻はその美しさから、奴隷ではなく、軍人の妻としてその身を売られる事に・・。
この軍人、エヴァレットに一目ぼれらしく、道中一度も手を出さないばかりか、部下が手を出しそうになったら、部下をムチで打つ事までした。
けっこう純情。
でもそれがアダとなって、その部下の密告により罪人扱いされるわけなんだけど。
妻を取り返したいだけだった主人公は、いつしか多国籍軍のリーダーみたいになって、みんなを導いていく。
これが俺の運命なのね。と目覚めるのは良いが、肝心の妻は軍人の引いた矢で死んでしまう。
なんてことだっ!俺は一体何のためにここまで来たんだ!!

しかしここでオババ再登場。
今まで旅の仲間だったくせに、急にヒロインに立場を成り代わったらしく、エヴァレットの最後の息吹の瞬間、オババが身代わりに死んで、エヴァレットはなんと生き返ったのだ!まさに奇跡!っつーかファンタジー!!
私はここで、「オババめ、ヒロインのつもりだったとは・・」と思ってしまいました。それとも今後、オババはエヴァレットとして生きるのでしょうか・・。

こうして奴隷も全て解放され、各々の集落へと帰る事に。
途中で稲作文化を教えられ、主人公の村にも稲作が導入されたのでした。
めでたしめでたし。

というのが全体の話。
さすが、としか言い様がないぐらい中身が薄い(っつーか行き当たりばったり)ですが、けっこう楽しかったです。
腹が立たないのは、製作者の能天気さが作品ににじみ出ているせいでしょうか。

日本では「紀元前1万年」というタイトルで4月公開。
http://wwws.warnerbros.co.jp/10000bc/
撮影がNZで行なわれたという話を聞きました。


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The Book―jojo’s bizarre adventure 4th another day

2008年04月04日 | 
The Book―jojo’s bizarre adventure 4th another day
乙一
集英社

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章によって登場人物の視点が替わり、様々な角度から物語をとらえていく事によって真相に近づいていく感じ。
面白かったけど、琢馬はジョジョっぽくない登場人物かもしんない。ママはジョジョっぽい。
琢馬の持つ世界観というか、雰囲気はいかにも乙一作品の人物という感じ。最後のタブーな雰囲気も、ジョジョ的ではないと思う。

戦闘で最も成長が見られたのは、何と言っても億泰。億泰にあんな戦い方ができるなんて・・と言った感じでちょっと感動。
でも目つぶすのは、スゴ過ぎ。目をつぶって戦うというやり方は、露伴vs仗助戦を思い出させる。ワザとなんだと思うけど、「なるほど!」という感じはない。

全体的には面白かったなぁと思います。
程よく融合されていたのではないでしょうか。もし可能なら、今後もジョジョノベライズがあってほしい。


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