米国ホワイトハウスのホームページの中に、大統領府に特定の問題で請願するサイトがある。今回カリフォルニア州グレンデール市に設置された慰安婦像の撤去を求める請願に自分自身サインした。
テキサス州に住む親日家トニー・マラーノさんという男性の呼びかけで、ホワイトハウスの請願サイトに向けて像撤去の署名を送りつけるというものだ。産経新聞や様々なソーシャルメディアが話題にしたことで、先月12月11日以来予想以上に反響があり、今月に入ってすでに請願条件の10万件を突破した。自分自身も遅ればせながら昨日ネットから署名をした。
方法は試してみるとさほど難しくない。トニー・マラーノさんの愛称「テキサス親父」の日本語サイトに署名方法が載っている。自分のアカウントと取得したパスワードを打ち込み「sign」をクリックするだけでよい。このアカウントで今後は様々な請願にアクセスできる。
10万件署名が集まったら30日以内に大統領府がその問題に対して意見声明を出す事になる。ただし、グレンデールの慰安婦撤去は一地方都市の問題であり、大統領府が当市に撤去を指示出来るものではない。最終的にはグレンデール市自身の判断になるので実際の撤去は難しい。ただ、大統領府の表明が何らかの影響を与える事はないとはいえない。というより、これが全米的な話題になって慰安婦問題が日本発で別の観点から喚起される意義は小さくはない。
これまでの慰安婦問題はアメリカにおいては韓国サイドの主張ばかりが喧伝されてきた。旧日本軍によって朝鮮半島の女性が強制連行されて性奴隷として虐待された。こんなとんでもない嘘がまことしやかに流布している。その結果が米国地方都市に広がりつつある慰安婦碑の設置である。もはや日本人は静観はできない。実際在米日系人の子どもが「ジャパニーズ、セックススレイブ」と現地の子どもに指を指されていじめられているという。深刻な人種差別になりつつあるのだ。これからはもっと日本人も世界特に米国に向けて日本人への偏見を払拭すべく努力が必要だと思う。日本人一個人ができる事は限られているが、すぐにやり得ることは実行したい。
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