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「みんなのちから」

みんなでより良い社会にしていくために、身の回りの小さな事から始めてみる。

映画「カルラのリスト」 (国連検察官のドキュメンタリー映画)

2008年02月09日 19時46分11秒 | 映画・DVD・書籍等
友人から紹介された情報です。
戦争犯罪や国際犯罪を取り締まる国連検察官という仕事が
ドキュメンタリーとして映画化されたものです。
世界で最も命を狙われている女性だそうです。
まさに、命懸けの仕事に取組む実際の姿に心を打たれそうです。
私も観に行きます。

商業ベースに乗りにくくても、質の高い映画上映を続けている
長崎セントラル劇場で公開される映画です。
長崎セントラル劇場

世界で始めてカメラが密着した国連検察官の感動映画
カルラのリスト(公式HP)



「マイクロソフトでは出会えなかった天職」

2008年02月05日 07時15分50秒 | 映画・DVD・書籍等
マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった
ジョン ウッド,矢羽野薫
ランダムハウス講談社

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久し振りにお勧めの1冊に出会いました。
「マイクロソフトでは出会えなかった天職」

感動と勇気をくれるエピソードにあふれています。
行動しなけりゃもったいない!
そんな気持ちを強く抱かせてくれる1冊です。
以下、本書より。

僕が考えたいのは、
「できない理由」じゃなくて
「どうすればできるか」ってこと。

人生で
満足させなければならない相手は
自分自身だけ。
自分が正しいと思うことをして、
その気持ちに正直になればいい。

高校生平和大使

2007年11月24日 20時54分17秒 | 映画・DVD・書籍等
「ビリョクだけどムリョクじゃない!」
高校生平和大使―ビリョクだけどムリョクじゃない!
長崎の高校生によって動き出した、新たな平和運動
高校生一万人署名活動を生み出したのは、今年10年目を
迎える「高校生平和大使」だった・・・。

是非、多くの皆さんに読んで欲しい1冊です。
 
自分にも出来ることを始めなきゃ!
そんな気持ちにさせてくれます。
高校生平和大使―ビリョクだけどムリョクじゃない!

観光通り映画上映会

2007年09月05日 00時04分08秒 | 映画・DVD・書籍等
座頭市地獄旅

ポニーキャニオン

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映画を通した賑わい町作り活動をしている方からの
メールをご紹介します。

(以下、転記)

みなさん、こんにちは
下記上映会のご案内を致します。

観光通りアーケードが映画館になるという前代未聞のイベントです。
マスコミを使わないで、ゲリラ的に集客を行っておりますので、
どうかこのメールをお友達へ転送していただければ、ありがたく存じます。
よろしくお願い致します。

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ベルナード観光通りゲリラ的映画上映会

上映作品 「座頭市地獄旅」
1965年 大映映画 カラー/シネスコ

主演 勝新太郎、成田三樹夫

日時 9月8日(土)・20時~21時30分

会場 ベルナード観光通り

鑑賞無料

路上に座っての鑑賞となりますので、座布団、新聞紙などの敷物を持参願います。


映画「イノセント・ボイス」

2006年08月29日 23時01分43秒 | 映画・DVD・書籍等

1980年、内戦下のエルサルバドル。
そこでは、12歳になると少年兵として戦わなければ
ならないという現実があったのである。
アメリカに支援された政府軍は、学校や集落に出かけて
子ども達を無理やり連行していたのである。
そして、命令に忠実で優秀な少年兵を作り出していたのだ。
実話に基づくこの映画を通して、戦争の実態の一部が見える。
DVDが発売されたので、多くの人に観て欲しいと思う。

今、世界には30万人を超える少年兵が存在するという。


「アメリカ弱者革命」

2006年08月27日 08時08分58秒 | 映画・DVD・書籍等

本書は、報道されないアメリカの実態を「弱くて強い人々」の視点から描き、
本年度の日本ジャーナリスト会議の「黒田清JCJ新人賞」を受賞している。

イラクに送り込まれる若い兵士たち、そのリクルート手法をはじめ、
「落ちこぼれゼロ法」という「教育制度改革」の仕組みの中で、「軍事化」
されていく子ども達の実態についても書かれてある。

その中でも、希望を見い出す動きがあるという。

今の日本で読まれなければならない本である。

以下、プロローグから抜粋。

「あまり知られていない事実だけど、世界の富の4分の1を所有する
このアメリカでは、3100万人の国民が飢えているんだ。」

「ルイジアナの大洪水のニュースで見たと思うけど、国民の8人に1人が
ああいう貧困レベル以下(2人家族で年収140万円以下)の暮らしを
している。」

「先進国って呼ばれているけど、乳児死亡率はキューバよりひどい。
その数1日77人、ついでに母親も毎日平均で1人死んでいく。」

「一握りの富める者たちが、それ以外の人間全部を下へ下へと押しつぶして
苦しめながら、海の向こうで戦争を続け、さらに金をもうけるように
なってるんだ。」

「そう言えば、『二度と殺さない、殺させない、絶対に戦争をしない』
っていう君の国の尊い憲法は、今イラクにいるアメリカ兵たちの間で
憧れの存在なんだ。」

「異なる皮膚の色の向こうには、その人間が背負っている過去や生きてきた
歴史、祈る神や文化の違いが隠れている。頭の中で描くんだ。それらの手が
ひとつまたひとつとつながれて、地球をぐるりと囲む大きな輪ができる
ところを。この壊れかけた世界が変わる瞬間を、ああ、あきらめなくて
よかったと孫たちに胸をはって言えるその日のことを、俺は幸せな気持ちで
繰り返し想像するんだよ・・・。」

                 弁護士:マイク・ウォーレン

映画『リトルバーズ』

2006年05月22日 19時40分06秒 | 映画・DVD・書籍等
大手メディアが決して目を向けることがなかったイラクの現実。
自らの足と目で現地に密着、現地の実態を開戦の前後にわたり記録した
ドキュメンタリーです。
国内外で数々の賞を受けている映画です。
既にDVDとして発売されています。
今こそ、多くの人が観て、「戦争の現実」を知るべきです。


「さらば小泉 グッバイ・ゾンビーズ」

2006年05月14日 20時41分47秒 | 映画・DVD・書籍等

あまりテレビを見ない私は、著者のベンジャミン
フルフォードを見たことはありませんが、この本は、
一読の価値ありです。
まだ、読んでいる途中ですが、金融危機、財政赤字、
耐震偽装問題、ライブドア、郵政民営化、構造改革etc、
ここ数年、ニュースキーワードの裏側に隠された、真実
であろう出来事の一部を知ることができます。
読み進むにつれて、驚くべき、そして、おぞましい
内容が頻出ですが、これが恐らく今の日本の真実
なんだろうと思います。
まずは、一読を。







「茶色の朝」

2006年05月13日 23時19分29秒 | 映画・DVD・書籍等

フランスで2003年ベストセラー第1位の本です。
ご存知の方も多いとは思いますが、簡単な紹介をします。

この物語の国では、すべてが茶色だけになり、それ以外の色を
持つすべてのものが消し去られていきます。
「ペット特別措置法」のもとで最初に茶色でない猫が処分された時、
主人公は驚き、悲しみますが、科学者や政府が言うのなら「仕方ない」
と思い、やがてそのことが「ふつう」になります。
茶色でない犬が「安楽死」させられた時にも、驚き悲しむのですが、
犬だって15年も生きればその時が来るのだから、感傷的になっても
「仕方ない」と、事態を受け入れていきます。
茶色でない動物、新聞、書物、法律、思想、心・・・、次々と消されて
いくのです。そして、ある日、・・・。

読んでみてはいかがでしょう。


石井十次

2006年05月08日 23時06分44秒 | 映画・DVD・書籍等

映画 「石井のおとうさん ありがとう」

社会福祉に関して多少でも学んだことがなければ、
「石井十次」の名前を聞いたことはないかも知れません。

今からおよそ100年前、「岡山孤児院」の創設者であり、
児童福祉の父とも呼ばれた人です。

「親のない孤児よりも もっと不幸なのは 
 心の迷い子 精神の孤児なのです。」

是非、ご覧になってみませんか?

6月17日(土) 長崎市チトセピアホール
①監督挨拶 10:30~ 上映10:50~12:40
②監督挨拶 13:40~ 上映14:00~15:50

<問合せ・前売券>
 長崎県映画センター 095-824-2974

イラクの小さな橋を渡って(池澤夏樹)

2006年05月07日 21時47分29秒 | 映画・DVD・書籍等

久し振りに手に取りました。
3年前の4月に買ったものです。
イラクへの攻撃が始まったのが、3年前の3月20日。
著者は、2002年の10月末に現地入りし、2週間の滞在で、
市民の生活の様子と人々の表情を写真と共に記述しています。

「もしも戦争になった時、どういう人々の上に
爆弾が降るのか、そこが知りたかった。」

「この子たちをアメリカの爆弾が殺す理由は何もない。」

カメラに向かう笑顔の数々。





天木直人さん(前レバノン特命全権大使)

2006年05月07日 21時03分42秒 | 映画・DVD・書籍等

実は、自分でこの本を実際に手にとって読むまでは、
退職した元官僚による暴露本のようなものなのかなぁと
いうくらいにしか思っていませんでした。

最初に出していた「さらば外務省!ー私は小泉首相と
売国官僚を許さない」というタイトルのイメージからも
そういう人なのだと思っていました。

しかし、それは違いました。
天木さんは、イラク攻撃の始まる1週間前の2003年3月14日、
川口外務大臣宛に打った電報によって、実質的に解雇
された人でした。(表向きは自己退職ですが)
35年のキャリアを失うリスクを負っても、自分に正直に
あろうとしたのです、不条理な攻撃を止めさせるための
自分なりの申し立てを行動に移した結果として。

彼は、アメリカの身勝手は政策と、それに振り回されてきた
中東の歴史を見てきていました。
何よりそこに暮らす人達を思う時、何とかアメリカの攻撃を
止めなければという想いに駆られたといいます。
そして、政府に対し、アメリカの説得にあたる事を強く
求めました。

結果的には、「謀反を起こした罪人」のような扱いを受けて
辞めさせられたのですが、そこから、彼は、自分の経験を
振り返りながら、学び、意見を交わし、考えたそうです。

「自分なりの一つの結論を見つけたのです。それは、
日本の憲法9条こそ人類が目指すべき究極の理想である。
憲法9条に基づいた平和外交を進めていくべきだ。」
そう確信したそうです。

「テロとの戦い」「日米同盟」という言葉が絶対であり、
あっという間に「米軍再編合意」で3兆円!
感覚が麻痺していってる気がします。

この本を読んで、今、何が起こっているのか、しっかりと
目を覚ましていなければという思いになりました。
そして、声をあげていかなければと。

ご一読をお勧めします。






心人(こころびと)

2006年05月07日 06時54分11秒 | 映画・DVD・書籍等

ながさき9条フェスタに参加してくれた心人(こころびと)です。
やはり、CDを出していました。
一度聴いた事がある人なら分かるでしょう。
身近な人への愛や感謝の想いを、のびやかな歌声と優しさあふれる
メッセージとで歌っています。

実際の二人は、とても穏やかな印象ですが、明日に向かって
歩き続ける強い意志を感じさせる二人です。

聴いてみてください、お勧めです。
長崎浜屋デパート横の、弦洋会楽器店にあります。