Life is Beautiful!

不妊治療中。アゴニスト法採卵→移植(3回)、セロフェン低刺激法採卵(2回)→移植(2回)して激沈。卒業…

初採卵にむけて(1)

2011年08月31日 | 採卵・新鮮胚移植(’11、7~10月)
高温期に入って3日目に受診。

翌日から抗生剤「ビブラマイシン」の服用を指示される。
(気持ち悪いなど副作用が強かったら中止していいとのこと)

そして、生理が始まったら点鼻薬「イトレリン」を1日3回で開始する。

生理3日目から注射も開始。
(この病院に通うのが大変なので、注射だけは近くの産科でする予定)



いよいよだ~~~。これが噂の鼻シュッシュね~~。って、何か感動(笑)

自分がホントに顕微授精治療を受けるのか。。

だ、だいじょぶか???ってのがホンネ。弱くっていかんね。



ちなみに今日は夫の定期検査の日。再発なく無事にクリアできますように☆



*診察・薬   ¥8621円

*合計   ¥20271円

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助走

2011年08月22日 | 採卵・新鮮胚移植(’11、7~10月)
お盆過ぎたらずっと雨…。うすら寒い日々が続いている。8月なのに長袖(^_^;)

困った事に、帰省旅行の際に出た洗濯物が乾かない!

そこで実家で使ってた「衣類除湿乾燥機」を購入。

夫にお風呂場の出窓に突っ張り棒をつけてもらい、お風呂場乾燥開始♪



夜中にセットしとけば、朝には乾いてる! う~ん快適(*^_^*)

冬場や、近い将来(って思っておこう)の子育てにも大活躍してくれそう☆

生活が便利になるって、なんてHAPPYなんでしょう。



先日の診察の記録。

○夫の精液検査

8月20日採取
精子数 1ml中に50万個
運動率 40%


ちなみに前回 7月25日採取
精子数 1ml中に20万個
運動率 50%


すこ~し、数がアップしてるね(^_^;) …なんにしろ人工授精にはとても無理な数値。


○卵包&子宮内膜のチェック【D12】

とくに問題ないとのこと。子宮筋腫はあるが今回の治療に障害になるものではないそう。

筋腫の事は健診ですでに知っていたけど、不妊治療専門の医師から問題ないと言われて安心した。




夫のいない診察だったが、医師から顕微授精の方向でスタートするかどうか聞かれて、「やります!!」って応えた。

もうボヤボヤしてらんないからねっ!

年老いた祖父母に「ひ孫」を抱かせるんだ。ワタシの子を「ひいじい・ひいばあ」に会わせてやるんだ!

とくに優しい優しいばーちゃんは、足腰が立たなくなっていて、たぶん大腸ガンを発症しているようだ。
(医者嫌いで診断を受けていない…)

時間が無い。




もちろん顕微授精治療を始める事は夫とも話していたが、家に帰って実際に始めるって言うと、

な、なんと暗い顔しやがった!


自分の定期検査が迫ってきていて、再発の不安に気持ちが重いそう。

3ヶ月おきに定期検査してるんだけど、自分の中では、それをクリアして初めて
その後3ヶ月のプランが立てられるんだって…

子供を持つ事が不安なんだ。


じゃあ、この不安はいつ消えるのかな?って聞くと、10年したらやっと再発の可能性が低くなるって言える…


……って!!!!!!

正直、イラッときた(ごめん)



今回の定期検査が終わってもまた3ヶ月後には検査がやってくるんだよ!

その頃にはもしかしたら、ワタシのお腹には赤ちゃんがいるかもしれないんだよ!

たとえ再発したって、協力しながら乗り越えて、子供だって育てていける!ワタシはそう思う。

貧乏したっていいじゃない!!



なんて思ったけど、うまく言えなかった…(T_T)


「大丈夫だよ、再発なんかしないよ!」って言っても「当事者じゃないからそう言えるんだ」って言われちゃうし…


黙って彼の気持ちが回復するのを待つしかない…

ワタシにできるのは、きちんとご飯を作って食べてもらうことくらい。




治療のスケジュールをコマゴマ具体的に話さなきゃよかった。

ワタシがちゃんと管理すればいいだけのことだからね。

どうせ顕微授精治療を始めたって、なかなか妊娠なんてしないだろうから、

ここでダンナの定期検査を待って1か月ふいにしても無意味だ。

彼には可愛そうな気もするが、ワタシの治療は着々と進めるのだ。そう決めた。


でもなるべく不安にさせないようにしなきゃな~。




*精液検査・診察   ¥1370円

*合計       ¥11650円

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初期検査いろいろ

2011年08月19日 | 採卵・新鮮胚移植(’11、7~10月)
帰省して、美味しいものいっぱい食べてきた♪



食べすぎて大きくなった胃を元に戻さなきゃ~。

8月初旬の診察の記録。
○子宮卵管造影検査の2回目のレントゲンを撮ってもらう。

造影剤を入れてから8日目だったけど、卵管の周りにまだ造影剤が残っていることから、

卵管の周りに少し癒着があるのかもとのこと。やっぱりノートラブルとはいかなかったか…。


○血液検査の結果を教えてもらう。特に問題ないとのこと。

プロラクチン  20,57 (基準値6,12-30,54)
 LH       3,98 (基準値10以下)
 FSH       9,34 (基準値10以下)




○夫の精液検査(7月25日採取)の結果も教えてもらう。

精子数 1ml中に20万個
運動率 50%


ちなみにガン治療前の検査(去年の11月16日採取)

精子数 1ml中に1500万個
運動率 70%



明らかに治療後は数も質も悪くなっているとのこと。

「もしかして、奇跡的に回復してるかも~」なんてことは、やっぱり無かった(笑)

担当医師(親切で話しやすいほう)が、精子の状態は変動するから2カ月後くらいに検査してみると

違うかもしれないとのこと。

一緒に来ていた夫が「どうする?また調べてからにする??」って…


また先延ばしか~い!!



ガン治療が終わって、1年3ヶ月後の結果が1年5ヶ月後になったからって改善されるとは思えないんだけど~


*診察、レントゲン撮影 ¥420円

*合計       ¥10280円




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スタートラインに立つ前に…

2011年08月03日 | ココロの薬
ところで、いつからがスタートラインなのかな?

しっかり顕微授精への気持ちが定まった時…なのだろうな。今は色々と検査してもらってる段階だから、

スタート切ってないよな~。と、またしてもスローペースになりつつあるこの頃(笑)

「年内にはケリをつけてやる!!」なんて誓ったのにね~。←現実を知って、気迫が落ちてるのよね(;一_一)




今日、美しいお客様が来てくれた♪ 「あんた、美人さんだね~」と話しかける幸せな朝。(おばさん口調)





体外受精、顕微授精についてほとんど知識がないから勉強してみようと図書館で借りてきた。

生物とか全然、ま~ったくアッパラパー(死語?)だったし、子宮の絵すら直視できなかったからね~。

最近、どうにか絵は見れるようになってきた(笑)






この手の本を借りるのって、「あのひと不妊なのね。可愛そう。」って思われる気がして抵抗があったんだけど…。

今となったら、もう気にしない。誰にだって起こりうる事。子供が欲しかったら求める、それだけの事。って思える。



「生殖医療のすべて」は、東大の教授さんが書かれた本で、広範囲に及んで生殖医療のことが書かれてた。

受精卵が性分化していくとことか、環境ホルモンが及ぼす影響とか、興味深かったけど、

自分に関係するトコだけ拾い読みしました(笑) その部分については、新しい情報はなかった。




現役の不妊治療専門の女医さんが書かれた、「やっぱり子どもがほしい!」は、す~~~んごく面白かった。

ご自分の6回の顕微授精、出産体験を書いてるんだけど、(なんと自分で授精の作業してるの!)

文章が平易で読みやすいし、関西弁でポンポンと応酬される夫婦のやりとりも思わず笑ってしまう。

夫婦喧嘩とか、かなり赤裸々に記されてて「ふ~ん、治療中は追い詰められてこうなっちゃうのか。男の人って、

こう考えるのか~」なんて勉強になる。


彼女が不妊に悩む女性に贈ってくれる言葉を記しておきたい。

いずれ、悩み苦しむ時がきたらここに戻ってきて、また立ちあがれるように。


不妊治療中は一喜一憂せず、とにかく淡々と続けること。
セオリーどうりに着々と進むこと。

気分転換しながら、生き生きと暮らすこと。
毎日を充実して生きること。ストレスマネジメントをすること。




5回の失敗にもめげずにやり続けた著者。とにかく続けることが大切だって何度も記されている。

ただこの著者のケースは、男性不妊で女性側に不妊因子が加齢以外は無かったというから、

全ての人にはあてはまらないかもしれない。


体や精神を休ませながら、長いスパンで続けていくこともあるかもしれない。



拝見させてもらってるブログが少し荒れている。

共に不妊治療を続けている仲間の妊娠が辛いって時は、無理がきてるんだろうな~。悲しいことだ。

やっぱり少しはキツイもんだけど、祝福できるくらいの精神的な余裕を持っていたいと思う。


美味しいもの食べたり、旅行に行ったりして上手にストレスを発散していこっと♪

治療中だって大切な人生の一部。できるかぎり、笑っていたい。





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