「ミシュクが贈る2大ピアノ協奏曲」
ショパン:ピアノ協奏曲第2番
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
レニングラード国立歌劇場管弦楽団
指揮:アンドレイ・アニハーノフ
ピアノ:ウラジミル・ミシュク
12月28日(木) 午後2時開演 東京オペラシティコンサートホール
仕事納めの翌日から早速行動開始。
花の大トーキョーへ飛ぶ。
今日は1年をしめくくるにふさわしい、ミシュクと近藤さんのコラボであります。共演ではないですけど、私の心の中ではまさにコラボです。
座席は1階席の●列目1番でした。一番端っこでした・・・この席に8000円も払ったのはちょっともったいなかったな。特にラフマニノフの曲の時、ショパンの時には普通に椅子にもたれて聴いてた斜め前の親子が身を乗り出して聴き始め、ちょうどピアノと指揮の視界をふさぎ、しかも頭を上下左右に動かすので、
普通にもたれて聴かんかい、おんどりゃー!!って感じでした。
ショパンの曲はちょっと眠気入ってしまいました。
知らない曲だし、単調な曲でほとんど印象に残らず・・・。2番じゃなくて1番をやってほしかったなぁ。
休憩をはさんで第2部開幕。
の前に、客席から叫び声が・・・
おじさんが英語でリラックス!!リラックス!!アーユーオーケー!?
と・・・
どういう意味なのかな・・・確かに今回もミシュクは手がめっちゃ震えてるような感じでしたが、あれは緊張してるからじゃないのになー(と思っている私)、だってショパンも堂々と弾いてたし。
東京、やっぱりコワイかも・・・ううん、あれは激励の叫び声だったんだろう。
そしてラフマニノフの2番始まる。今回はピアノから離れた席なのでバランスよく全てが聴こえてよかったです。
ミシュク様、やっぱり素敵でした
上手いよなーと、思うことはそれだけでございました。地に足のついた確実さ、堂々とした響き、オケをバックにしててもあの強烈な存在感には心奪われます。
大阪のときと同じく、ブラヴォーの叫び声。スタンディングしてる人も結構いました。
アンコールは1曲のみ。オケの演奏はなくて、ミシュクのソロ。ラッキー!!
しかもしかも!ラ・カンパネラよっ
はぁ~~~
やっぱりイイわ。あのカンパネラ聴いたら他の人のは聴けんやろと私は思う。最後疲れきったのか変な音が鳴ってたけど、2曲も大曲をコンチェルトしたらそりゃあ疲れるやろう。すごい精神力だなぁ。
東京オペラシティ、初めて行きましたがとても素敵なホールでした。
終演後は地下のファミレスに入り、近藤さんへのプレゼントに添えるメッセージを書くことに。前もって書いていけばいいものを、いつもいつも当日にならなければ書く気力が出ない私です。
しかし・・・すでにミシュク様のことで頭がいっぱいになってる私。頭がなかなか切りかわらない・・・心身ともに忙しい・・・やはり二兎を追うには体力気力が要るなぁ。
「どちらかひとりにしなさい!ホンマにアンタ、いい加減にしときや!」
と、前日に電話で母に叱咤されたが、ひとりに絞るなど現時点では到底無理です。悪いオンナでしょうか、わたし。
なんとかギリギリにメッセージを書き終え。広尾へGO!
あぁ忙しい。でもしあわせだ。