ＮＯＡＨ７・１有明をちょっとＴＶ観戦。

今日はＧ＋でＮＯＡＨの7・1ディファ有明大会の模様がオンエアされたのでＴＶ観戦。昨日の地上波のＮＯＡＨ中継でも少しやりましたが、昨日は三沢社長の会見に多くの時間が割かれていて、ディファの様子はあまりなかったので、今日は存分に見ることができました。
とはいえ第4試合からですが。
で、その第4試合はパンチ志賀・泉田組－森嶋・アフロヨネ組の試合。髪型対決に注目が集まりましたが、驚いたのは最後のフィニッシュ。森嶋が志賀をバックドロップに捕らえようとしたら、それを志賀がこらえる。そうしたら森嶋が志賀の足を上手く取って逆にクルッと丸めこみ（うまく表現できなくてすみませんが）。変型ハーフジャックナイフ式エビ固め、というものらしいですが、森嶋の器用な一面を見ました。ああいう意外性のある技はもっと見たいですね。

第5試合は欠場中の小橋と因縁浅からぬ6人が登場。「バーニング」本田・菊地・潮崎組－力皇・丸藤・ＫＥＮＴＡ組の試合。この試合は「小橋欠場の分も俺たちが頑張る」という雰囲気がビンビン伝わってきて、非常に見てて気持ちのいい試合でした。6人の持ち味が出ていたし、しっかりした攻防がありましたね。小橋への気持ちは十分届いたことでしょう（試合はＫＥＮＴＡが菊地からピン）。

ところが次の第6試合。これが大ハズレ。三沢社長・小川組－斎藤・川畑組だったんですが、ほとんど盛り上がらず。意味のない場外戦、モタモタした攻防。見ていて伝わってくるものがありませんでした。最後は小川が川畑から取りますが、本当にどうってことない終わり方でした。

最後はメイン。ＧＨＣ王者秋山・金丸組－田上・マルビン組。この試合はそこそこ面白かったですね。「小橋の同期」田上がやる気十分で、秋山とのやりとりでお客さんを沸かせていました。金丸、マルビンも早い動きを披露し、見てて飽きない試合でした。最近は秋山の絡む試合にはハズレが無い気がします。さすが王者。フィニッシュは金丸がマルビンから勝利をゲット。

「絶対王者」小橋の欠場でどうなるかと思われたＮＯＡＨですが、総じて選手はいつもと変わらぬファイトを見せていました。選手層も厚いのでそう簡単に屋台骨は揺らがないと思いますが、今後もいい試合を期待したいものです。小橋が戻ってきた時に、「居場所がないなあ」と思わせるぐらいがいいかもしれませんね。
そして今日、7・16武道館のチケットを確保しました。結構売れているようで、みんな高山の復帰を見に行くようです。コンビニ（で買ったんだけど）の店員からも「高山が復帰する試合ですね」と声をかけられました。みんな注目の武道館です。しっかり見てこようと思います。