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東京藝術大学大学美術館 『シャガール ロシア・アヴァンギャルドとの出会い ~交錯する夢と前衛~』

東京藝術大学大学美術館で行われている
「シャガール ロシア・アヴァンギャルドとの出会い ~交錯する夢と前衛~」
を見に行きました。

東京藝術大学に行くのは初めて。
って言うか、上野公園のこっち側の端に行くことが初めて。
なので、道すがら初めて見るものばかりです。

これは、旧因州池田屋敷表門。通称、黒門です。

旧丸の内大名小路(現在の丸の内3丁目)にあった
鳥取藩池田家江戸上屋敷の正門だそうで、
明治時代、当時の東宮御所正門として移され、
その後、いくつかの変遷を経て、今に至っているそうです。
で、『黒門』と言う名前から想像がつく通り、
東大の『赤門』と並び称されるものだそうです。
ちなみに赤門は、旧加賀藩主前田家上屋敷の御守殿門です。

そしてこちらは、旧東京音楽学校奏楽堂です。

東京音楽学校は、今の東京藝術大学音楽学部の前身です。

そしてそして、こちらの建物。

これは、

です。
残っているとは聞いていたんですが、
初めて、実物を見ました。
これだけ小さいと、確かに乗客をさばけませんね。

そんな事をしながら、ようやくたどり着いた
東京藝術大学大学美術館はこちら。


冷静に名称を見ると、

“東京藝術大学”“大学美術館”となっていて、
“東京藝術大学美術館”では無いんですね。
【大学】と言う文字が、二回入っています。

で、展示ですが、いやぁ、アヴァンギャルドですねぇ(笑)。
印象派が好きな私としては、中々理解しがたい感じです。
それでも、『日曜日』とかは、結構いいと思いました。
故郷への思いを残しつつ、パリが中心に描かれていたり、
二度目の妻と自分を描いて、愛を示したりね。

全般的には、『ロシアとロバとその他のものに』とか、
『赤い馬』とか不思議な感じ、少し暗い印象を得る絵が多いなぁ
と思うのは、素人何ですかね?

でも、東京藝術大学大学美術館と言う場所柄か、
何となく、いつもの美術展より、
みんな専門的な目で見ているような気がしました。
多分、気のせいですけど。

最後に。

御徒町駅には、こんなポスターがありました。
左から、『ロシアとロバとその他のものに』、
『日曜日』、『緑色の恋人たち』、『彼女を巡って』。
何れも、シャガールの作品です。
代表的作品と言って、良いと思います。










名称シャガール
ロシア・アヴァンギャルドとの出会い
~交錯する夢と前衛~
http://marc-chagall.jp/
会期2010年7月3日(土)~10月11日(月・祝)
会場東京藝術大学大学美術館
当日観覧料一般1500円、大学・高校生1000円、中学生以下無料
開館時間午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日毎週月曜日(ただし月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌日休館)、
2010年8月21日(土)
◆ただし、7月26日(月)は「親子のための優先鑑賞デー」のため開館
問い合わせ03-5777-8600 (ハローダイヤル)
巡回福岡市美術館
2010年10月23日(土)~2011年1月10日(月・祝)

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