「シャガール ロシア・アヴァンギャルドとの出会い ~交錯する夢と前衛~」
を見に行きました。
東京藝術大学に行くのは初めて。
って言うか、上野公園のこっち側の端に行くことが初めて。
なので、道すがら初めて見るものばかりです。
これは、旧因州池田屋敷表門。通称、黒門です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/05/5537017515cf8984de3c57257f77cbb5.jpg)
旧丸の内大名小路(現在の丸の内3丁目)にあった
鳥取藩池田家江戸上屋敷の正門だそうで、
明治時代、当時の東宮御所正門として移され、
その後、いくつかの変遷を経て、今に至っているそうです。
で、『黒門』と言う名前から想像がつく通り、
東大の『赤門』と並び称されるものだそうです。
ちなみに赤門は、旧加賀藩主前田家上屋敷の御守殿門です。
そしてこちらは、旧東京音楽学校奏楽堂です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/02/c55bc7ba720ac57ca9778959984014c9.jpg)
東京音楽学校は、今の東京藝術大学音楽学部の前身です。
そしてそして、こちらの建物。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/44/945410e822f01bbb371c8d64d3393b01.jpg)
これは、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/e3/4b5e857b4602d755a5a4d018a074d4e3.jpg)
です。
残っているとは聞いていたんですが、
初めて、実物を見ました。
これだけ小さいと、確かに乗客をさばけませんね。
そんな事をしながら、ようやくたどり着いた
東京藝術大学大学美術館はこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/70/44470de3ab769a67c7d0d90ec25c5a30.jpg)
冷静に名称を見ると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/9c/a1e7b9cee4bd69828092d34ab111e932.jpg)
“東京藝術大学”“大学美術館”となっていて、
“東京藝術大学美術館”では無いんですね。
【大学】と言う文字が、二回入っています。
で、展示ですが、いやぁ、アヴァンギャルドですねぇ(笑)。
印象派が好きな私としては、中々理解しがたい感じです。
それでも、『日曜日』とかは、結構いいと思いました。
故郷への思いを残しつつ、パリが中心に描かれていたり、
二度目の妻と自分を描いて、愛を示したりね。
全般的には、『ロシアとロバとその他のものに』とか、
『赤い馬』とか不思議な感じ、少し暗い印象を得る絵が多いなぁ
と思うのは、素人何ですかね?
でも、東京藝術大学大学美術館と言う場所柄か、
何となく、いつもの美術展より、
みんな専門的な目で見ているような気がしました。
多分、気のせいですけど。
最後に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/47/2ed136934fe50988d94521d734cc865f.jpg)
御徒町駅には、こんなポスターがありました。
左から、『ロシアとロバとその他のものに』、
『日曜日』、『緑色の恋人たち』、『彼女を巡って』。
何れも、シャガールの作品です。
代表的作品と言って、良いと思います。
名称 | シャガール ロシア・アヴァンギャルドとの出会い ~交錯する夢と前衛~ http://marc-chagall.jp/ |
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会期 | 2010年7月3日(土)~10月11日(月・祝) |
会場 | 東京藝術大学大学美術館 |
当日観覧料 | 一般1500円、大学・高校生1000円、中学生以下無料 |
開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日(ただし月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌日休館)、 2010年8月21日(土) ◆ただし、7月26日(月)は「親子のための優先鑑賞デー」のため開館 |
問い合わせ | 03-5777-8600 (ハローダイヤル) |
巡回 | 福岡市美術館 2010年10月23日(土)~2011年1月10日(月・祝) |