赤坂整体院やわらぎ HEALING THERAPYあかね ~女性専用整体院

福岡市の中央区赤坂にある
女性セラピストが女性に安心して施術を受けてほしくて ひらいた
女性専用整体院です

日本の照明はまぶしすぎる & Delicious Lighting

2017-12-10 | BOOK



日本の照明はまぶしすぎる
Delicious Lighting

どちらも、著者は 照明デザイナーの東海林 弘靖氏です。


谷崎潤一郎の「陰影礼賛」が好きな方なら、この本は特にお薦めしたい。

そうでなくとも、

日頃、照明・光の匙加減までなかなか深く考えることはないのでは ?


読んでいて思ったのは、地球で誕生し進化し今に至っている私たちは、
太陽の影響下で進化し、身体の機能もその影響下にあると言うことです。

暗い夜、朝日、明るい日中、日暮れ、宵、暗さを感じることは少なく
現代はあまりにも明るすぎる。
もう、随分と前から言われています。

電気が発明され電球や蛍光灯が発明され、
夜も明るい光の下で生活できるようになって
どのくらいでしょうか???
150年くらいでしょうか。

陰影礼賛の谷崎氏によれば、昭和初期の東京でも夜は明るすぎると
書いてありますが、現代は光の洪水レベルなのかもしれません。

光はありがたいものですが、明るすぎる光はストレスでもあります。

この本は、まぶしすぎる光ではなく、おいしい光へ
光によるストレスから私たちを解放し、
心にも身体にも優しい光へシフトしませんか?と提案している本です。

照明が電球ではなく、ロウソクや、行灯や、ランプなど、灯火だった頃
闇の中に灯る光はとても貴重で、大切に扱われ、道標となっていた話が載っていて
とても温かい気持ちになりました。

12月、あちこちでイルミネーションが煌めいています。
とても綺麗だなと思います。

LEDが3色揃い、あらゆる色を表現できるようになり、
本当にきれいだなぁと思います。

ただ、まるで、影をすべて払拭し、
光だけが表舞台へ上がっているようにも感じてしまいます。

写真でしか観たことはありませんが、
欧州各国のクリスマスのイルミネーションは光と影の陰影にとても惹かれます。

Delicious Lightingは写真と共に配線のやり方も載っているので、
興味のある方は、両方、読んでみてはいかがでしょうか?

食べ放題のような光ではなく、美味しさと健康を考えた光へ
そろそろシフトしていっても良いのかなぁと考えさせてくれる本でした。






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