昨日、アントワープで購入したものは
雑貨でもなく、アンティーク類でもなく
甘いスイーツ達♪
アントワープといえば老舗のチョコレート屋さん
DelRey(デルレイ)が日本でも有名だと思います。
日本だと東京に2か所(銀座と表参道)と福岡で食べられるようですが
ベルギーではわたしの知る限りアントワープ本店のみ!
購入はブリュッセルの高級スーパーRobでも出来ますが
残念ながらイートインは出来ないと思います。
カフェでチョコレートミルクシェイクをいただいたあと
お隣に併設されているショップで旦那さまとまめちゃんに
ケーキのお土産を購入しました*
いろいろな味を満喫したいわたしは大きなケーキではなく
1個3㎝くらいのちいさなプティフールを7個購入
しかし、残念ながら見栄えが・・・。
電車&バス移動の途中でケーキの箱が横になってしまったようで
おうちで開けてみるとこんな状態に(涙)
見栄えは悪くても味にかわりなくとても美味しかったのですが
「ぐちゃぐちゃだねぇ~なんでかなぁ?!」とまめちゃんから質問されたので
「持って帰るときに箱が横になっちゃったみたい。ごめんね」と言うと
「大事に持たないといけないねー。今度から気を付けてね」と
言われてしまいました。。。
こちらはアントワープ1美味しいと言われている
Philip's Biscuits(フィリップスビスケット)
全ての種類を2枚ずつ袋に詰めてもらいました。
真ん中にあるのがAntwerpse handjes(アントワープの手)
アントワープに伝わる手形のクッキーでEUで伝統的特産品保護指定されています。
ちなみに以前記事にしたベルギーのSneeuwballen(雪の玉)や
キュベルドン、ハッセルトスペキュロス
マトンタールトもこの伝統的特産品保護指定されていたと思います。
たぶんですが。。。
ベルギーの郷土菓子の関連記事はこちら
↓
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「お天気が良い日、さてどこへ行こう!」
wikiによると伝統的特産品保護(Traditional speciality guaranteed、略称TSG)とは
定められた伝統製法に基づき生産されたものでなければならないそうです。
ちなみになぜ手形かといいますと
アントワープの「ブラボーの伝説」に基づいているからなのです。
スヘルデ川を通行する船に巨人Druoon Antigoon(ドルオン・アンティゴーン)は
通行料を支払うように言い、払うことを拒否した者に対して手を切断し、川へ放り捨てた。
勇敢なローマの兵士Brabo(ブラボー)は巨人と戦って勝ち
巨人の巨大な手を切り取ってスヘルデ川にそれを投げた。
参考サイトはこちら→☆
Antwerpenの街の由来は
handwerpen(hand 手 + werpen 投げる)
から来ているという諸説もあります。
後付という話もありますが(笑)
街のメイン通りには大きな「手」の石造があったり
市庁舎の前には勇敢なブラボーが手を投げている像があります。
せっかくベルギーにいるのだから
せっかくアントワープに来たのだから・・・
というのは口実で、美味しいものが食べたいだけなのですが
アントワープスイーツを堪能しました*
クッキーはまだ全部食べていませんが
今のところ時計でいう10時方向のクッキーが
1番美味しかったです♪
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