べるぎぃ*さばく

兵庫→京都→兵庫→東京→ベルギーへお引越ししました。
日々のちょっとした出来事をつづってます*

ひたすら歩くメッヘレン*

2010年05月23日 | * たび(ベルギー) *



今日は旦那さまとまめちゃんとバスに乗り
メッヘレンまでやってきました。


前回のひとり旅メッヘレンの記事はこちら→☆


今日は前回の肌寒いお天気とは違い快晴!




奥にそびえたつのが聖ロンバウツ大聖堂(St.Romboutskathedraal)

大聖堂大好き、世界遺産大好きな旦那さまはずんずん入っていきます。



カラフルな衣装を着たマリア様がいらっしゃいます。


ここでカリヨンが鳴り響いてくれたら・・・という願いは届かず
教会を後にし、さっそくランチタイムです*




市庁舎が眺められるお店もいいなぁ~なんて思いながら
お店探しをしていましたが、結局決めたのは
広場からちょっと離れたBRUUL PLEINTJEというお店



ランチコース(11€:約1,200円)をオーダー



まず本日のスープ

セロリ・ポロねぎ・にんじん・たまねぎの入った
具だくさんスープ


クルトンが別皿で来ましたが、まめちゃんが小麦アレルギーなので
スープには入れず、そのままポリポリ(笑)

このスープはまめちゃんにほとんど食べられてしまいました。



次はパスタ

ブロッコリー、鶏肉、ねぎのクリームソースペンネ


これがとっても美味しかったです!

ベルギーなのにパスタが茹ですぎておらず
(日本ではアルデンテが当たり前ですが)
クリームソースも濃すぎず♪


旦那さまもメッヘレンの地ビール「Gouden Carolus(ゴウデン・カロルス)」が
堪能できて「メッヘレンに来た甲斐があった」と上機嫌でした(笑)




おなかがいっぱいになった後は、てくてくとおさんぽを再開し
王立カリヨン学校へ



とてもこじんまりした建物で「えっ本当にコレが?」とキョロキョロと
あたりを見回していると2階の窓からカリヨンの音色が聴こえてきました♪


その音色に引き寄せられるように建物に近づいて
1階の窓から中をのぞいてみると



練習用のカリヨンが置いてありました。

あぁ~弾いてみたいです。


この建物は16世紀はじめに建てられたヒエロニムス・ファン・ブスレイデンさんの邸宅だったそうで
レンガ積みのブラバント・ゴシック様式の造りになっているそうです。


メッヘレンがベルギー各地で開催されているカリヨンコンサート発祥の地というのは
この王立カリヨン学校があるからなのかな?なんて。



こちらの学校の生徒さんは大聖堂のカリヨンで自由に練習できるそうですよ。

あの大きな大きな大聖堂の鐘で練習だなんて、とても贅沢ですね。

でも、街中の人たちに聴かれてしまう練習

ん~きっとすごく緊張するのでしょうね。




ふらっと入ったボロボロの小さな教会(笑)

ルーベンスの絵がありました。

調べてみると祭壇画『マギの礼拝図』(1619年)みたいです。



さらに、この教会は聖ヨハネ教会(Sint-Janskert)で
 15世紀に、後期ゴシック様式で建てられたそうです。


何も調べずに教会に入ったのですが
思わぬ収穫があり、嬉しいです♪
 

ちなみにルーベンスの絵に気づいたのは旦那さま。

私と同じく全然絵に興味がなかった&無知だったはずなのに
「このタッチはルーベンスじゃない?」と言った旦那さま。



同じスタートからはじまったはずなのにあっという間に
手の届かない人になってしまいました(笑)




最後に、ブリュッセル門に到着!





メッヘレンがネーデルラント州(オランダ、ベルギー、ルクセンブルグ)の首都となった時代
街をこの門と城壁で囲っていたそうです。

現在は城壁はなくこのブリュッセル門だけが残っています。




美術館や博物館に入るわけでもなく、ビールの醸造所を見学するわけでもなく
街をおさんぽして、ランチ食べて、さらにおさんぽしひたすら歩いただけの
1日でしたが、とっても楽しかったです*



※現在コメント欄を閉じさせていただいています。








最新の画像もっと見る