2012年がはじまりました。
喪中のため、お祝いの挨拶はほどほどにさせていただいています。
日本よりお友達のYさんが今年の干支、
「辰」の木目込人形を作って送ってくださいました*
去年は滞在してらしてオーストラリアから
わざわざ兎の木目込人形を送ってくださったり・・・本当に嬉しいです。
いつも気にかけてくださり、ありがとうございます。
中国人のシジュンを招いて、お正月チックなお料理を食べることになりました。
日本から送ってもらったお正月食材が多いのですが、
ベルギーの食材で自分で作ったものを少しだけ・・・
過去3年間はわたしの両親に送ってもらっていたので
今回は旦那さまの提案で、旦那さまのご両親に甘えさせていただきました。
まずはお赤飯、去年はお客様をお招きしたにもかかわらず
小豆が少々かためだったのですが、「今回は上出来!」と
旦那さまに褒めてもらいました♪
奥に写っているのはだし巻き卵と鯛もどきの塩焼き
尾びれと背びれの部分が焦げないように化粧塩を多めにしたら
全体的に塩辛くなってしまいました。。。
2010年と2011年のお正月記事はこちら
↓
2010年「Bonne annee!/Gelukkig Nieuwjaar!」
2011年「ベルギーでなんちゃっておせち」
お雑煮はほうれん草を買ってき忘れた(前日はフランスから帰ってきた日)ので
花形の麩でなんとか色合いを出すことにしました。
奥に写っている「田作り」は旦那さま作
パリッと炒れていてとっても美味しいです♪
こちらもすべて日本から送ってもらったものですが
ひとりひとりのお盆の上にのらなかったので、別皿に盛り付けてみました。
まめちゃんも喜ぶ(昆布)などなどいわれのあるものは
少しずつでも口にしてもらえるよう、まずは自分で
次に手をつけていないものは「ひとくちずつ食べようね」と
口に運ぶと、案外すんなり食べてくれて一安心。
日本にいなくても日本の行事(主に食べ物ですが)を大切にしていきたいと
思っているわたしたちの気持ちを汲んでくれているのか
ただ単に食い意地がはっている(食べず嫌い)のか不明です(笑)
1番気に入ったのは黒豆と白花豆(甘く煮てあるのが良いみたいです)
次に紅白なますにのせた「いくらの醤油漬け」
そして旦那さま作の「田作り」
黒豆の上には日本に一時帰国したときに金沢で買った
金箔をちらしてみました。
シジュンはゴールドと聞いて「本当に食べれるの?!」と
かなり疑っていたので旦那さまが必死に説明(笑)
そして紅白なますの上にはいくらの醤油漬けを♪
ご近所のロシア食材店で購入したいくらを醤油漬けにしてみました。
奥に写っているのは高野豆腐と先日買って下処理後
冷凍しておいた蓮根を使ってキンピラ
シジュンに「これはなんという料理なのか?」
「どうやって作るのか?」
「なぜお正月におせちを食べるのか?」
「おせちにはどういったものが入っているのか?」
という質問にひとつひとつ(日本語で)答えるわたし
それをひたすら英語に訳す旦那さま(笑)
昔、授業でこんなこと習ったなぁ~などと思い出しながら話すと
案外いろいろと覚えていて面白かったです。
昆布や豆、蓮根やごぼうをなぜ食べるのか?
なぜおせちは濃い味付けなのか?
なぜおせちは箱に入っているのか?
紅白なます(紅白かまぼこ)はなぜ紅白なのか?などなど・・・。
デザートは栗の甘露煮と柿、そして薄氷本舗五郎丸屋の古木(こぼく)
そしてPhysalis pruinosa(食用ほおずき)とお抹茶
画像で見ると栗の甘露煮と柿が同じ色ですね(笑)
Ananasker:Physalis pruinosa(食用ほおずき:トマティーノ:ストロベリートマト)
の記事はこちら→「クリスマス時期の果実」
古木(こぼく)の記事はこちら
↓
「ベルギーでお抹茶*」
「ベルギーでおばんざい*」
そして、ミルクぜんざいもどき(おせちの残りの白花豆入り)
実はミルクプリン(卵アレルギーのまめちゃんのため卵なしの寒天プリン)を
シジュンと旦那さまがお話している間、思いついて急遽作ったのですが
(最初のデザートはぜんざいのつもりで小豆だけ煮ていました)
デザートの時間になっても固まらず・・・
無理やり温かいぜんざいをかけたら、溶けてしまいました(笑)
ちなみにシジュンにお土産で渡したミルクプリンには冷めている小豆を
かけたので溶けずに形を保っていました。
ちょうど借りていたタッパーを返さなきゃだったので
1つにはこのミルクプリンを、もぅ1つにはレシピを聞かれた
田作り、お赤飯、紅白なますを入れて持って帰ってもらいました。
臨月のおなかはかなりすごい大きさです。
お正月のおもてなしということでまたまた着物を着た旦那さま
とても良く似合っています♪
きっと天国にいるおじぃちゃんも喜んでいることでしょう♪
でも、もぅちょっと痩せないと着物がかわいそうかも・・・。
フランスでの結婚式で着物をきた旦那さまの記事はこちら
↓
「フランスで結婚式に出席」
「着物をきて結婚式に出席してくれてフランスの親戚の方々が
とても喜んでくれてたよ」と後日、出席できなかった従姉妹から連絡をもらいました。
よかったよかった♪
※現在、コメント欄を閉じさせていただいています。
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