中之島通信(6)

この間、天気が良かったので御岳に登ってきた。
御岳というのは中之島の最高峰で、最高点が979mある。　海面から直接立ち上がっているので、相当な高度を感じる山。　スケールは大分違うけれども、屋久島みたいな印象。
ここの山の8合目くらいの位置に民放の送信所、9合目にNHKの送信所があり、民放の送信所までは車で行け、港からは30分程度で送信所に着く。
そこからNHKの送信所経由で登山道が山頂まで通る。　登山道はある程度整備されており、、ところどころ階段が崩れているけれど、通行上は特に問題はない。　但し結構急勾配で手すりが一切ないので、年寄りには杖が必要かも。
9合目に近づくとだんだんと道沿いの笹の丈が小さくなっていき、9合目のNHK送信所で森林限界を超えて草原になる。　そこからの眺めは最高で諏訪瀬島、平島、臥蛇島が望め、視程が良い日には悪石島まで視界に入るとの事。
御岳は活火山でいつも火口から噴気があがっているのだけれど、港や海遊倶楽部側からは影の位置であまり良く見えない。　それが、火口壁に立つと火口内部の荒涼とした風景がぐるりと見渡せる。　また、山頂付近まで行くと北側の口之島が望め、屋久島まで見える日もある。
大体8合目の登山口から山頂まで、時々小休止しても30分程度で登れる。下りも同程度。
写真も何枚か撮ったのだけれど、通信環境が悪いので別の機会に...

中之島からの荷物輸送

ここは離島で運送料金が高いのだけれど、一律に高いわけでもなくて、いろいろな使い分けで安く送る方法もある。
本土から荷物を送る場合にはヤマト運輸のヤマト便(宅急便ではなく)で元払いで送ると、比較的安く送れる。　宅急便でなくヤマト便なのは、フェリー十島の運航が週2回/3回なので、もともと時間がかかり、宅急便のメリットがないため。
逆に高いのは佐川急便。　ここは内地の運送費はとても安いけれども、離島の料金は高い。　荷物の扱いも劣悪だと思うので、避けるが吉。
島から内地に送る場合には日本通運のペリカン便で「着払い」で送るのが安いとの事。　元払いだとフェリー十島の輸送料金を別途徴収されるのだけど、それがべらぼうに高いらしい。　着払いだと、その分が安く上がるとの事。
荷物が小さければ郵便局のゆうパックも安上がりらしい。(鹿児島市内からの送料と一緒になる)

フェリー十島の運行時間

前の記事でフェリー十島の鹿児島出港を23:50と書いたのだけれど、4月から夏ダイヤに変更になるため、鹿児島出港が23:00ちょうどになります。　よって、中之島着も6:00頃になります。
帰りの便も中之島発が早まるため、11:30頃には港に到着している必要があります。

花粉症と中之島

花粉症とは縁がないので、あまり切実に感じる事はないのだけれど、ここ中之島には杉林が殆ど無いのでスギ花粉があまり飛ばず、花粉症の人にはとても過ごしやすい所。
同じくスギ花粉が飛ばない北海道や奄美、沖縄では、スギ花粉症患者の誘致をしているようなので、トカラでもそういうツアーをやるかもね。
屋久杉の本場、屋久島ではスギ花粉症ってどうなんだろうね？　やっぱり花粉地獄なんだろうか？(笑)

メール環境改善

spamの被害が甚だしいため、プロバイダ側のメールフィルタを使った篩い分けの設定を厳しくしました。
いわゆるフリーメール(livedoorとかyahooね)や国外のメールアドレス(***.tvとか)は、ほぼ門前払いで拒否になるため、巻き添えでメールを受け取れない人が出てくるかも。
でも、10通のemailのうち、9通がspamというひどい状態なので、止むを得ない処置なのです...