H's Diving Log in TOKARA

トカラ列島は中之島での生活雑記帳です。
Twitterのログばっかりになってますが。(笑)

台風17号

2008年09月30日 | 中之島通信
いま、フィリピンあたりにいる台風17号がちょっと気になっている。
現状の予想では10/5に福建省あたりに上陸するようだけど、これが13号、15号のように進路を変えて東シナ海を北上するようだと、また直撃で船が止まる。

実は10/6出港便で上京しようと思っているのだけれど、この状況だとモロにその便が欠航になりそうだ。 かといって10/5に上鹿するのでは飛行機の便を変更しなければならず、かなり追加料金が発生する。 まいったなぁ。

画像はJTWCより

本日の海岸の様子2

2008年09月29日 | 中之島通信
写真は寄木海岸の様子。
うねりは高くなってきたものの、まだ波高1.5mあるかないかといった感じ。
台風の方は台湾上陸後に一気に勢力が弱まったので、今回もそれほど被害はなさそうだがコース的には直撃なので注意は必要だろうなぁ。

本日出港予定のフェリーとしまは当然欠航。 とは言え、この調子でいけば金曜出し便は問題なさそうなので、まぁ一安心。

本日の海岸の様子

2008年09月28日 | 中之島通信
写真は中之島港外(ケブシ崎海岸)の様子。
昨日からうねりが高くなってきており、今日入港したフェリーとしまも接岸中、かなり揺られていた。

予測コースも直撃になり、現在「猛烈な勢力」を保ってる15号だが、台湾上陸後にどれくらい弱ってくれるかだなぁ。 台湾が大変なことになりそうだけどね。

昨晩は急患搬送

2008年09月24日 | 中之島通信
夜の10時頃、中之島消防分団長から急患搬送で招集がかかる。
ここ二三日発熱で調子を崩していたTさんの具合が思わしくなく、熱も40℃近くあり解熱剤の効果もよろしくないため、急性腹症or肝炎の疑いありということでヘリ搬送となった。

いつもは元気なTさんなのだが、さすがに40℃近い熱となると堪えるようで、意識ははっきりしているものの、表情の反応がちょっと鈍い感じ。 腕に虫さされの跡があるので「ツツガムシにやられたかねぇ?」と言う人もいる。

夜間のヘリコプター要請なので海自鹿屋基地の救難隊が出動することになったが、自衛隊の派遣は島>村役場>県庁(知事)>自衛隊の順で出動要請するため、実際にヘリコプターが離陸するまでの時間が非常にかかる。

昨晩の場合、22時前に島から依頼して、実際にヘリコプターが到着したのは2:00ちょうど。 丸4時間かかっている。 昨晩は医者が平島に行っており、平島で医者を拾ってから中之島に飛んできたので、その分時間的な不利があるのだけれども、やはりもっと早く来て欲しいのが人情。 それと、招集がかかってから搬送が終了するまで消防団員はずっと現場待機するので、それも結構手持ちぶさたではある。(昨日は中之島と平島双方の消防団が出ている)

昼間で有視界飛行可能な条件であれば件の防災ヘリコプターが飛ぶので、連絡のタイムラグは少ないぶん到着が早い。 できうるならば将来配備する鹿児島県の防災ヘリ(現行機材はベル412EP)には夜間飛行能力を持った機材(UH-60等)を選定して夜間搬送に対応して欲しいものだ。

予算的に無理がある(UH-60高いし...)のであれば、夜間の自衛隊への救難依頼手続きを簡素化するなりして、タイムラグを県防災ヘリ並みにしてもらいたい物だと思う。

まぁ、夜間に限らずヘリコプター飛行は危険であるのは間違いない。 米国ではヘリコプターパイロットは戦場を飛ぶ戦闘機パイロット並みの危険度で、漁業者に次いで死亡率の高い仕事ではあり、なるべくなら使わない方が良い輸送手段ではあろうけれど、離島では他の緊急輸送手段はないんだよな。

なお、Tさんの熱発の原因はツツガムシ病ではなく肺炎だったようです。 レントゲン撮ったら像が真っ白だったそうで。 手遅れにならないで良かったけど、肺炎なら聴診ですぐわかりそうなもんだと思うんだけどね。 そう簡単じゃないのかな?