出稼ぎ拠点に ADSL（タイプ２）を導入しました

　先月、移転した出稼ぎ拠点ですが、どうにも PHS（データ通信）の電波状態がよろしくないので、ADSL（タイプ２）を導入することにしました。

　元々、あくまで出稼ぎ拠点ということで過度な装備は不要という考えで、固定電話なども無く、Internet への接続環境はWILLCOM でのデータ通信で済ませていたのです。しかし、新・出稼ぎ拠点では通信が思うようにできない（速度が遅くなったり繋がらなかったりすることが多い）こともあり、固定回線もしくはイーモバイルの導入を考えることにしました。

　無線は手軽で良いのですが、イーモバイルはまだ開業して間もないことや、どうしても電波状態に依存することもあり、候補から除外。次に候補となったのは、新・出稼ぎ拠点に標準で入っている CATV の J:COM だったのですが、これが意外と割高に感じられたので、これも候補から外します。

　次いで候補になったのが、これまでデータ通信で利用していた WILLCOM が提供している ADSL サービスでした。これなら、通話で使っている回線と合わせてのマルチパック割引で安く済ませることができそうです。でも、いろいろ調べているうちに、うちの利用条件で考えると @niftyが提供しているバリューコースの方が、タイプ２（電話回線なし）の ADSL では安くつくことが判明したので、これに申し込むことにしたのでした。

　通常の電話回線を利用したタイプ１と違って、タイプ２の申し込みは何かと手間がかかるもんですね。結局、申し込みから５週間もかかって、ようやく宅内工事が実現。これまた、タイプ２の場合は（局内工事だけでなく）宅内工事が必須なんだそうです。

　こうして、ようやくブロードバンド環境が出稼ぎ拠点にも開通。回線速度（リンク速度）は下り 11,424 kbps・上り 1,184 kbps、線路損失は下り 26 dB・上り 9 db となっていますから、松本基地と変わらない程、快適になりましたよ。


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