92の扉

2015年9月で一旦休止しましたが、細々再開しようと思うので、よろしければ、扉を開いてみて下さいね!

城下町ほろ酔い散歩 (第三回) 2012秋~宮城~

2012-10-14 | 呑み (信州:松本市街)
 今日も朝からスッキリとした青空が広がりました。透明度は昨日より少し劣るようですが、美ヶ原はもちろん、北アルプスも綺麗に姿を見せてくれていますよ。

 さて、今日は正午から「城下町ほろ酔い散歩2012秋~宮城~」が開催される日。昨秋の初開催今春の第2回では福島の蔵元さんをお迎えしてのイベントでしたが、今回は宮城の蔵元さん、そして地元信州の蔵元さんをお迎えしての日本酒の呑み歩きを実施するというもので、5店舗に宮城・信州各1蔵(合計10蔵)が入り、各蔵2~3種類用意された日本酒を、前売り券(3,000円)で10杯いただける(10杯目以降は300円/杯)という企画です。

案内資料 チケット(裏面)



■ アガレヤ × 千田酒造(gooタウンページより、代表銘柄「栗駒山」)・菱友酒造(代表銘柄「御湖鶴」)
 
 ウチはチケットを「アガレヤ」さんで購入しているので、このお店がスタート地点。開始時刻の正午になったところで、先ずは店主 千国さんから開催の挨拶、そしてこのお店に入る2つの蔵元さんからお酒の紹介等があり、乾杯でスタートしました。

店主 千国さんの挨拶 千田酒造・千田社長 菱友酒造の近藤社長は急用で遅れているので、代打で蔵人さんが挨拶


 こちらでいただいたのは以下の銘柄です。

 ◇「栗駒山」(特別純米 無加圧、千田酒造)

 ◇「栗駒山」(特別純米、千田酒造)

 甘華やか系がマイブームのウチにとって、「栗駒山」はストライクゾーン寄りの路線ですよ。乾杯に続いて2杯目も「栗駒山」だったので、次は「御湖鶴」と思ったのですが、やや長居して1時間を越えそうだったので、「御湖鶴」はまたの機会に先送りとしました。

 ウチは食べながらでないと呑めないので、お店毎に趣向を凝らすおつまみプレート(1,000円)もお願いします。このお店ではムネ肉のカルパッチョ・つぶ貝の刺身・コンブクリームチーズ・エビのから揚げ・もも肉の塩焼き・とん汁という構成でした。

栗駒山 おつまみプレート アガレヤ 外観
(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)





■ ばんざい家 × 大沼酒造店(gooタウンページより、代表銘柄「乾坤一」)・湯川酒造店(代表銘柄「木曽路」)

 今回は前回までとお店を巡る順路が逆順となっています。ということで2番目のお店は「ばんざい家」さんでした。いただいたお酒は以下の通りです。

 ◇「乾坤一」(純米吟醸 原酒、雄町、大沼酒造店)

 ◇「十六代九郎右衛門」(純米吟醸 特別誂え、湯川酒造店)

 また、こちらのお店でも特製 1,000円プレートをお願いしました。こちらでは出汁巻き玉子・豚スペアリブの炙り・生マグロ中おちの山掛け・生さんまの絹巻き・かぶ鶏そぼろ・豆富チーズクラッカーという構成です。

乾坤一 十六代九郎右衛門 特製 1,000円プレート
(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)


 湯川酒造店さんはウチにとって信州の蔵元さんの中では個人的に一番身近な存在だったりします。また、以前「厨十兵衛」さんの厨房に入っておられたこともあるKさんがこのお店の厨房に入ることになったそうで、久々の再会は嬉しいニュースでした。 




■ 風林火山 × 山和酒造店(代表銘柄「山和」)・伴野酒造(代表銘柄「澤の花」)

 3番目のお店は「風林火山」さん。こちらでは以下のお酒をいただきます。

 ◇「山和」(特別純米、山和酒造店)

 ◇「澤の花」(純米 ひやおろし、伴野酒造)

山和 澤の花(表側) 澤の花(裏側)


 「山和」は最近時々いただくのですが、割とマイブーム寄りのお酒で美味しいですよ。また、「澤の花」のラベルは瓶をぐるっと一周するという珍しいデザイン。しかも水墨画風の風景が印象的でした。

 こちらのスペシャルプレートも魅力的だったのですが、さすがに満腹が過ぎると呑めなくなるので、残念ながらパス。でも、食べないと呑めないので、単品で「えいひれ」(350円)と「みょうがきゅうり」(350円)をお願いします。

風林火山 外観 風林火山 お品書き えいひれ&みょうがきゅうり





■ NOMDOS(ノンド) × 平孝酒造(gooタウンページより、代表銘柄「日高見」)・田中屋酒造店(代表銘柄「水尾」)

 4蕃目のお店は「NOMDOS」さん。こちらでは以下のお酒をいただきました。

 ◇「日高見」(純米、短稈渡船、平孝商店/平孝酒造)

 ◇「水尾」(特別純米 ひやおろし、金紋錦、田中屋酒造店)

日高見 水尾 NOMDOS 外観


 また、食欲が少し復活してきたことや、このお店で時間調整のため少し長居することになりそうだったので、「特製おつまみプレート」(1,000円)もお願いします。こちらではサンマノコンフィ・野沢菜と若鶏のラビオリ・ジャーマンポテトと白馬豚のリヨー・グリーンサラダ自家製ビネグレットという構成でした。

特製おつまみプレート
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■ 厨十兵衛 × 萩野酒造(代表銘柄「日輪田」)・佐久の花酒造(紹介サイト、代表銘柄「佐久乃花」)

 そしてラストはウチにとってのホームグラウンドのような「厨 十兵衛」さん。ちょっと入店で待ちましたが、その分、ウチ的に割と良いポジションに座ることが出来たように思います。そして以下のお酒をいただきました。

 ◇「日輪田 蔵の華」(純米吟醸、萩野酒造)

 ◇「佐久乃花」(純米吟醸 無濾過原酒、佐久の花酒造) ※ラベルは通常販売分とは異なるとのこと

 ◇「佐久乃花」(純米吟醸 無濾過原酒 七号酵母、ひとごこち、佐久の花酒造)

 ◇「佐久乃花」(純米吟醸 無濾過原酒 熟成七年 16BY、佐久の花酒造)

日輪田 佐久乃花 ラベルは今回限定だそうです 佐久乃花 七号酵母&熟成七年


 実は上記の他に、お隣のテーブル席から譲られたお酒(恐らく「日輪田」の何れか)もいただいているのですが、お隣のテーブルの方も何をオーダーしたのか失念された状態だったので、正体不明です。でも、最近時々いただいている「日輪田」らしい美味しさがありました。

 また、「佐久乃花」の七号酵母と熟成七年は佐久の花酒造の高橋社長がお店へ持参して下さったものだそうで、それぞれに特徴が面白いですよ。そう言えば高橋社長とは一昨年の5月に「風林火山」さんで日本酒会以来の再会となりましたが、ウチも忘れていたような「2次会の途中で退席して、電車で上京した」ことを覚えていて下さったりして、一介の呑んだくれとしては嬉しい限りです。

 もちろん、このお店の「千円おつまみプレート」もしっかりいただきますよ。

千円おつまみプレート 十兵衛 外観(入店時)
(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)

 こうして楽しい時間を過ごしたところですが、そろそろタイムアップ。お店のスタッフや蔵元さん達は打ち上げに行かれるので、このあたりで引き揚げるとしますかね~





 参加者特典のトートバッグは、相変わらずのノリ。賛否両論と言うか、これにはついていけない人と仰る方もいらっしゃることでしょうねぇ

今回のトートバッグ これまでのトートバッグを並べて見ると…





前回までのイベント参加記録:
城下町ほろ酔い散歩 (第二回) 2012春~福島~(2012-04-08)
城下町ほろ酔い散歩2011~福島編~(2011-10-02)

前回訪問記録:
アガレヤ厨 十兵衛、WaterLoo(2012-09-29)
信州松本 ばんざい家(2012-08-25)
Ganesha、風林火山、SideCar(2012-08-11)
招福、NOMDOS(2012-07-21)

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