92の扉

2015年9月で一旦休止しましたが、細々再開しようと思うので、よろしければ、扉を開いてみて下さいね!

厨 十兵衛、Pino Pinot、BARON de cocktail salon

2008-01-05 | 呑み (信州:松本市街)
 今夜もよく晴れて、冬空に星が綺麗に輝いています。その割に、冷え込みはあまり強くないようで、それほど寒いとは感じません。

 さて、今夜は安曇野の Izm さんと一緒に呑むことになっていました。そのリクエストもあり、珍しく早い時間帯から緑町の「厨 十兵衛」(トクだね!こまち松本食堂事業協同組合より)さんへ行くことにします。

 早速、昨年末にいただいた「来福」と並んで(自分の中で)年末年始の恒例となっている日本酒のひとつ、「開運」(純米 ひやづめ、山田錦、土井酒造場)をオーダー。一方、Izm さんは「スパーク・リ・ヴァン」(千曲錦酒造)でスタートされました。

スパークリヴァン 大根と水菜のジャコサラダ


 「スパークリヴァン」を少し味見させてもらったのですが、しっとりとした甘味が何だかラムネを感じさせますね。でも、キレも良くて呑みやすいので、日本酒に不慣れな方でも楽しめそうな気がします。日本酒に馴染んでいない方の、日本酒への第一歩を目指したお酒というところでしょうか。

 お料理はまず、「大根と水菜のジャコサラダ 山葵ドレッシング」や「生がきポン酢」、「ホタルイカの沖漬け」からいただきました。

生がきポン酢 ホタルイカの沖漬け


 続いて、「白身魚のあられ揚げ 旨味出しあんかけ」や「ぶりの塩焼き おろしポン酢がけ」をお願いします。

白身魚のあられ揚げ ぶりの塩焼き
(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)

 そして、少し久々となる「肉豆ふ」もいただきました。

 日本酒はその後、これまた「めでたい」系の銘柄である「開春」(純米、神の舞、若林酒造)をオーダー。

肉豆ふ 開春


 さらに「扶桑鶴」(純米吟醸、雄町、桑原酒場・島根県酒造組合より紹介サイト)や「花泉」(純米、花泉酒造)をいただきました。

扶桑鶴 花泉


 早めの時間帯での入店ということで、念のために席の予約を入れて行ったのですが、意外にも店内は6~7割程度の混み具合。駅前ともなれば割と常に混み合うのかもしれませんが、それ以外のエリアでは「混む時は集中して混むけど、それ以外の日時には静か」という傾向があるような気がしますよ。

 逆に言うと、ちょっとピークをずらしさえすれば、ゆったり楽しむことが出来るワケなので、混雑が苦手な人にとっては狙い目なのかもしれません。

十兵衛 外観





 明日は朝から仕事だという Izm さんがお帰りになった後は、本町通りに沿いにある CAFE DE VIN 「ピノピノ」さんへ寄って、白ワインの「ブルゴーニュ・キュヴェ・ラトゥール」をいただきました。

ブルゴーニュ・キュヴェ・ラトゥール ボトル ブルゴーニュ・キュヴェ・ラトゥール


 それほど香りが強くないワインのようですが、グラスの形の効果か、ほんのりとした香りも楽しむことができますよ。

 そして、(うちにとって)このお店の大きな魅力のひとつである「温かい野菜のスープ」もお願いしました。ちなみに、今夜はパンプキン・スープだそうです。

パンプキン・スープ ピノピノ 外観





 こうして一息ついた後は、駅前の「バロン」(ぐるめピタ)さんへと向かいました。

 まずはフレッシュフルーツのカクテルでリフレッシュ。ということでいただいたのは、「ミックスベリーのフローズンのシャンパン割り」です。また、フードは「本日のリゾット」をお願いしました。

カクテル リゾット


 その後はモルトへ移行。前回訪問時に続いて、「カリラ」のカスクストレングス(紹介記事)をオーダーします。

カリラ・ボトル カリラ


 香り高くパンチのあるモルトの後は、久しぶりに「アイリッシュコーヒー」をいただくことにしましょう。

火遊び(違) アイリッシュコーヒー


 店内では、近々ハッピーなお話のあるマスター Mo さんのことで、いろいろと盛り上がっていました。今後も楽しいお話を聞けそうですね。

バロン 店内 バロン 入口


 こうして、すっかり満腹&酔っ払ったところで、ぼちぼち引き揚げることにしましょう。


前回訪問記録:
quatre gats、厨 十兵衛、quatre gats(2007-12-31)
quatre gats、Pino Pinot、厨 十兵衛、WaterLoo(2007-11-10)
BARON de cocktail salon、Old Rock、厨 十兵衛、WaterLoo(2007-12-22)
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 茶房 楽蔵ぴあの の「菊のち... | トップ | 新春の松本城 2008 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今の今まで。。。 (ゴマ@日の出工房)
2008-01-13 01:21:10
 十兵衛からルーへと渡り歩いて飲んでました。さっき通りがかりに十兵衛の店内を覗き込んだのですが、kuniさんそこにいたでしょう。

 ルーでお待ちしてましたが、残念ながらウチらは良い子で日が替わる前に宿に向かいました。

 どうぞゆっくりお楽しみください。

 定宿のパソコンより
返信する
■ ゴマ@日の出工房 さん (kuni@管理人)
2008-01-14 16:59:56
> ルーでお待ちしてましたが、残念ながらウチらは良い子で日が替わる前に宿に向かいました。

うちも「悪い子」ではないと思っていますが、入れ違いになったようですね。HOSHI さんに「ほんの10分ほど前までいらっしゃったんですよ」と聞きました(笑)

もう少し待っていてくだされば、きっと SOJA さんも交えたアツいアルコール談義で盛り上がったことでしょう。

あ、あと、猫ネタでも(笑)
返信する
やはりそうでしたか。 (ゴマ@日の出工房)
2008-01-14 19:02:53
 一緒にいらしたお相手はSOJAさんでしたか。格子状の扉越しでしたから、そこまでは目視できませんでした。kuniさんについても「もしや」と思った程度で確信はありませんでしたから。残念なことをしました。
 
 もっともボクらはあの日の晩はあの時点でずいぶんいただいていたので、あのまま残ったら寝落ちていたかも知れません。醜態をさらさずに済んで良かったかも知れませんね。

 アルコール談義はぜひまたの機会にお願いします。 
返信する
■ ゴマ@日の出工房 さん (kuni@管理人)
2008-01-15 01:21:38
是非、またの機会によろしくお願いします。
松本禁断症状にならないうちに(笑)
返信する

コメントを投稿

呑み (信州:松本市街)」カテゴリの最新記事