1月 2009-01-06 | 思いのままに 年の夜にことこと煮込む母のもの 浅間嶺は遠くにありて深雪晴 焚火かな銀杏の実の爆ぜる音 除夜の鐘小犬はぐっすり甘え顔 太き字の書初貼りて言葉発す 皆帰り淋しくなりぬ松の内 筑波嶺は遠くにありて笑いをり