板橋さとし県議と懇談会

2012-05-11 16:17:49 | 定例学習会
福岡県議会議員 板橋さとし氏と政治学級生との懇談会を開きました。
 会場は梅野家歴史資料館のある、梅野宅の大座敷です。新緑が美しい庭園をながめながらの懇談会となりました。当主の梅野泰生氏も参加され、本当にお世話になりました。 
板橋さとし県議は、昨年4月の福岡県議会議員選挙(みやま市区)において、初当選され、その後一年を経過され、この一年間、県議という立場で、国・県・市の政治・行政の大きな潮流において、地元みやま市のまちづくりをみてこられましたが、本日の懇談会では、今後のみやまのまちづくりにつて、個人的な見解も含め、ざっくばらんな懇談をさせてもらいました。
  
先ず、地方議会についてこれだけは知っておいて欲しい事。詳しく説明を頂きました。
 
地方議会は二元代表制であること。行政を執行する首長(知事・市長)と議員(県議・市議)をそれぞれ住民が別々の選挙で選びます。
 
国は議員内閣制です。国会において総理大臣を指名します。多数派の与党とそれに対抗する野党が生まれ、与党は内閣と一体となって行政運営に深く係わり、野党は政府与党を批判し次の選挙での政権交代を目指します。常に与野党間の緊張関係があります。
 
一方、地方議会ですが、住民が期待する二元代表制の形となっているかどうか?です。激しく対立する地方議会もあれば、オール与党的な地方議会となっているところもあります。
 
次ぎに、県政のおける私の課題。何が今、問題なのか。地域活性化などについて詳しく説明され、これを受けた活発な質疑がありました。
 
▼みやま市の雇用・所得など、福岡市近郊との格差。みやま市の少子高齢化が大きな課題である。ことなど板橋県議の大きな取り組みの一つとして「地域格差の解消」を挙げられました。
 
以下、質疑など列記します。
 
▼みやま市の財産を生かしたまちづくり。
 
▼我が町を誇り、我が町を卑下しない、精神面も課題。
 
▼交通の要所は、歴史的にみると必ず栄えている。これを生かさない手はない。
 
▼高齢者都市日本一となる。このモデル都市をつくる。高齢化万歳の心。高齢者も財産。
 
▼地域が誇れる農業と食品加工。六次元化産業。観光産業。地域産業の育成など。
 
▼若い力・田舎力の発揮。
 
▼卑弥呼とまちづくり。本吉~長田へ通す新道路を卑弥呼道路と名付け整備促進。
▼観光案内など
 
▼行政改革
 
▼市職員の人材育成
 
▼行政区改革・・・区長の人材育成
 
今回、始めての県会議員と政治学級二十日クラブとの懇談会。感じたことはみんなが集まって、学習会的な懇談会は活気があり、元気がもらえるなぁ~と思いました。特にネガティブからポジティブに考えること。みやまのまちづくりには特に大切。これがキーワーワードかも知れない。みんな意識し実行しよう。
 
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