超直前期ですね。論点等の確認作業をするときに、どうしてもこの時期は、「覚えている、覚えていない」という基準のみで見てしまいがちです。しかしそうすると、「思い出す作業」ばかりになってしまうので、あんまり宜しくありません。頭が固くなります。
そこで、論点ごとに、きちんと理由やら趣旨やらから説明できるかどうか、という作業を入れてみてください。判例の結論にしても、趣旨から説明できるか(例:何故類推できるのか、例外を認められるのは何故か、など)、頭を使う工程を入れるのです。
これこそ、正に本番で現場思考型の問題に出くわしたときの頭の使い方でもあります。