黒鉄重工

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北米project 4 ~Is the order a warbird? その10【2016/03/04~10】

2017-04-14 21:35:06 | 海外旅行記

艦内を少し探検したらまた表に出てきました。
出てきた先は第2砲塔の右舷側でした。砲身の先にはカモメが止まっていて、なんとも平和な光景が。



Mk.12 5inch連装砲。普通に駆逐艦の主砲くらいの大きさありますで。



艦橋。前も書きましたがすごい高さの低い艦橋です。大和とかを見慣れていると驚きの低さ。
大和も確か艦橋自体の高さはUSSアイオワと同じくらいだったはずで、その上に建っているのは指揮所とか観測所とかでした。
で、その艦橋の真下にある扉から再び艦内へ。



入るとそこにはやたらと広い部屋が。いやいや、広すぎでしょう・・・。これで水兵何十人詰め込めるんだって。調度品もやけにいいもの。これは只者ではない人が乗っていたのだろうな。艦長とか。



中には専用の厨房もありました。これも軍艦とは思えない設備です。



実はこの部屋はフランクリン・ルーズベルト元大統領の部屋だったものです。
1943年11月にUSSアイオワはカイロ会談とテヘラン会談へ臨むルーズベルト大統領を乗せてアメリカと北アフリカを往復したのです。大統領なので御召艦とは違いますが、それでも格のある艦だったということでしょう。

展示されている写真を見ると「当時と同じなんだよ!」ということをアピールしているようですが、本当かなぁ?とは思います。就役期間は長いしその間に近代化改装もされてるしですから、調度品は復元だろうと思います。



ルーズベルトのベッド。いやなんだ、ちっちゃいな。脚曲げないと寝れないでしょこれ。



ルーズベルト専用バス。もう家にあるようなフッツーのシャワー室だなこれ。



またよく分からない部屋の写真。



ルーズベルト専用キッチン。さっき見たのとは別の角度からですね。
大量調理できるような設備じゃないんで、完全にルーズベルトとその側近付きの厨房ですね。格差がすごいね。



ルーズベルトコーナーを抜けておトイレ。



延々と続く隔壁。
ここからまた外に出ます。


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