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BC航空博物館オープンハウスへ向かう 前編【2015/07/25】

2017-01-06 22:35:16 | バス・航空機撮影記

2015年7月25日。

この日はBC航空博物館 BC Aviation Museum でオープンハウスがあるという話を聞いて行くことにしました。
どんな催しなのかよく分からなかったのですが恐らくそんなに大規模なものではないと思っていたので、まずはビクトリア空港(YYJ)で飛行機の撮影をすることに。



お昼頃に空港に向かって、とりあえずRWY27へ。
エアカナダ・エクスプレスDHC-8-300 (C-GETA)のAC8066 バンクーバー行き。
その手前に駐機しているのは個人所有のMooney M20J (N201JF)。こっちの方が珍しい。
ムーニーはアメリカの軽飛行機メーカーです。スピード厨だったらしく、軽量で高速な機体を製造していました。リーマンショックでちょっと前に破産しましたが、最近中国資本により再建したようで。

M20は同社の稼ぎ頭といえる軽飛行機で、軽飛行機界最速の異名もあるとかで。原型機の初飛行は1955年で、息の長い機種でもあります。生産機数は11,000機以上。
スピードは全てだ、速ければ速いほどいい、という感じの機体で、前を向いた異形の垂直尾翼が何よりも特徴的です。一部の派生型のみですがポルシェのエンジンを積んだものもいるそうです。おかげでピーキーな操縦特性に仕上がっているのだそう(≒墜落しやすい)。
M20Jは1977年登場のモデルです。



Cassna 172S (C-GWLY)。おなじみのやつ。
ムーニーと違って安定性抜群。



ビジネスジェットが着陸してきました。コーポレートイーグルという航空ビジネスをやっている会社所有のDassault Falcon 2000 (N313AV)です。
本当に色々な機材が来て楽しい。



ウェストジェットB737-800 (C-GWBL)のWS196 カルガリー行き。



ユナイテッド・エクスプレスCRJ-200ER (N908SW)のUA5509 ビクトリア(from サンフランシスコ)。
いつの間にかユナイテッド航空が就航するようになっていたのでこれが今日の目当てだったのですが、まあ失敗しましたね。



ホライゾン航空DHC-8-Q400 (N402QX)のAS2384 ビクトリア(from シアトル)。
モンタナ大学グリズリーズの特別塗装機でござんす。グリズリーズはバスケとかラグビーとかクロスカントリーとかを手広くやってるクラブです。



RWY09に移動。
自動車販売店Don Wheaton所有のCessna 206 (C-GDJS)。
ゲタを履いている水上機型です。その上車輪もついているので本当は水陸両用機なのだ。実際、滑走路から離陸していきましたし。



Beech 95 (C-GBSR)。



さっきのホライゾンのN402QX AS2385 シアトル行き。



ウェストジェットB737-700 (C-GWBL) WS150 エドモントン行き。
ちょっと撮影ポジションが真下すぎるなぁ・・・とこの頃から感じ始めました。



空港(?)の敷地内になんか廃車が置いてありました。
どういうわけかBCトランジットのNFI D40LF(8060号車)がいました。2015年導入のNova LFSに置き換えられたんだと思います。

飛行機撮影はここら辺で終えて、博物館へと向かいます。


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