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零戦のエンジン始動見学会へ 【2013/03/29】

2013-04-07 22:21:35 | 旅行・イベント記
前回、零戦を見に行ったとき、エンジン始動見学会の申し込みをしてきました。どうせ落ちるんだろうと思っていたのですが見事に当選!
というわけでそれに行ってきました。



普段は館内に展示されている零戦ですが、エンジン始動ということで屋外に展示。周りは柵で囲まれていますので、外の人たちは姿は見れませんが音は聞けます。
前回も紹介しましたが、この零戦こと旧海軍の零式艦上戦闘機は栄21型というオリジナルのエンジンを積んだ唯一の飛行可能な零戦です。

今回見学したのは3月29日(金)の第2回目。春休みとはいえ平日という事もあってか、550名という募集枠に対して来場者は大体150~200名くらい。なので、最前列は無理でしたがしっかりと撮影することが出来ました。あと、若い人が結構多かったですね。


【所沢航空発祥記念館 零式艦上戦闘機エンジン始動見学会 元零戦パイロットインタビュー】

写真だけでは全然伝わらないと思うので、You Tubeに上がっていた動画をご紹介。
第2回目のエンジン始動では、始動前に元零戦のパイロットだった原田要氏のインタビューを聞くことが出来ました。今年で97歳という事でしたがとても元気な印象でした。
貴重なお話を聞くことが出来て、とてもよかったです。一番良かった回かも?



いよいよエンジン始動です。今回は、エナーシャという当時使用されていたスターターを使ってのエンジン始動でした。
バラバラバラバラバラバラ・・・という不規則な音と共に白煙を吹き出し、栄21型エンジンが始動。最初は回転数がそうでもなかったのですが、後半になるにつれ回転数が増加していきました。
もちろん、会場の観衆は沈黙。


【零戦エンジン始動見学会 2013年3月28日 第二回目】

この音を聞いたら左翼が卒倒しそうですねぇw



10分間ほどのエンジンの回転が終わると観衆から拍手が。
70年前の戦闘機のエンジンが実際に動いているのを目の前にして、とても胸が高鳴りました。それと同時にたぶんもうこのエンジン音を聞くことは出来ないんだろうなと思うと寂しかったです。
零戦展は8月まで延長されますが、エンジン始動が今後もあるかは未定です。ですが、もしまたこのような機会があればぜひ行ってみて下さい。



終了後に原田氏がコックピットに搭乗していました。久々の搭乗だったと思います。



イベント後の帰りに西武新宿線の東伏見駅で撮影をしてきました。



101系の次に淘汰されそうな3000系はなんだかんだで行くたびに撮影している気がします。



新宿線の珍車、6000系も撮影成功。新宿線の編成だけマスクが白くない原型のスタイルをしています。



2000系。最近はなんか末期色の113系に見えてきました。


というわけで、零戦見学シリーズこれにて終了。


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