日々の感想

私のホームページで料理教室の出来事やパン作り、旅行の思い出や日々の気持、感動、怒り想いなどつづります。

八甲田山から奥入瀬の旅

2009-08-29 13:32:34 | Weblog
8月26日から2泊3日、青森への旅は初めてなので娘と出かけた。
コースは新幹線Pm7:00で八戸へ出てバス1時間半乗り八甲田山へ登るのに途中下車する。
山麓駅から山頂までロープウェーに乗る。
景色は緑豊かな山々が見え、はるか下には街が見え、時にはもやが張り、一瞬視界は見えなく、すぐに明るい日差しがさす。
山頂を30分ほど歩くと分岐点で、後30分散策と娘は酢ケ湯のほうへ2時間30分歩く方に分かれた。

バスを乗り酢ケ湯温泉にチェックイン、雨が降り出したが、宿に到着。
江戸時代からの古い宿で山へ登る登山者が湯に入れるところでもある。
温泉は硫黄野の匂いが鼻をツーンとさせるが、白く濁った湯はたっぷりと24時間は入れる。
古い宿も山の風情のあったような落ち着いたようで都会の雑踏からのがれのんびりと癒される。

娘の話によると山頂からの降りは山道はぬかるみ、段差のある足場は膝をいためるようである。
湯につかり、夕食は部屋に食事が運ばれ”郷土料理”30品目ある品ぞろいで満悦した。

あくる朝はバスで焼山へゆき、更にバスで石ケ戸へ下車。
ここから奥入瀬渓流を散策しながら歩く。石ケ戸から子ノ口まで歩くと滝があり景色の良いところである。
2時間35分の道のりである。
お天気は曇ったり、晴れたりして寒さを感じるくらいである。
山道は道路に沿って有り、時には道路を歩いたりするので、車で人たちはそこで暫く散策したり、カメラに景色を写したりして楽しめる。

ぶなの木、栃の木、みみじ、カエデ、下草には笹、シダ類があり14キロ続く渓流は自然の恵みをもたらし、人々にも潤いをくれる。
国立公園に指定されているから開発されないところが素晴らしく感じる。

油絵に良く描かれる景色が目の前に連なり、心を満たしてくれる。
流れにも名前があり、滝がいくつもありそれぞれ豊かな風情を映し出している。
「雲井の滝」は高いところから流れ落ち、「銚子大滝」は水量は音を立てて流れ、景色が一変する。
過ぎると十和田湖から流れる水量を調節する発電所があり、過ぎると水の流れ場止まっているようである・

十和田湖に夕日が湖を照らし、遊覧船が止まっている風景と山々がつらなり、緑と青、夕日の赤、色のコントラストが見事であった。

奥入瀬渓流ホテルに泊まると渓流が部屋から見え、せせらぎの音が聞こえ、きれいな広いホテルである。
夕食がバイキングであったが、全種類の料理が並べられ、ステーキも目の前で焼いてくれる。
サラダは前菜のようにきれいに盛り付けをしてくれ食欲をそそる。

団体客も多いので夕食時は多くの人たちでにぎやかである。

あくる朝はカヌーを乗る予約をしてあったので十和田湖に向かう。
インストラクターの話を10分ほど聞き、初めてのカヌーだったが、すぐこつを覚え漕ぎ出す。
雨が降ってきたが、すぐ止むような天候である。
3隻のカヌーがインストラクターの動く方向へこぎ、周りの景色の説明や歴史を聞く。
途中紅茶とke-kiを出してくれたのでほっとする。
山にはたぬき、鹿、ねずみ、鳥たち、かわせみの鳴き声も聞くことが出来る。
何日か前に子鹿の白骨があるので立ち寄ると、白く背骨と頭が残っている。
そのうちに無くなるのかも知れないと言う。獣達にさらに食べられるらしい?
水の色の透明感があり、ヒスイ色に輝く時を観る。
浮いている木が押さえると沈む大木を見たりする。

2時間のクルーズを楽しみ、手製の石釜で焼くピザを食べる事にして、帰るバスの時間に合わせて焼けるように予約注文をする。
青森の山芋入りのとカレーピザを美味しく食べる。

八戸でPm6時発の新幹線まで2時間ほど温泉に入ったり、ショッピンセンターに行ったり時間を過ごす。
駅内で「大間のまぐろ」の看板をみるとおすしが食べたくなり、持ち帰りを頼むと三貫で980円する。
普通とこれを持ち帰りにして車内で食べる。
さすがであると思った。

緑の木々と自然の美しさが何時までも心の宝物である。




シャンソンは熟年に人気

2009-08-23 12:34:43 | 芸術
友人と赤坂見付駅の傍にあるシャンソンがピアノ演奏で歌える場所に行った。
普段はコンサートに行ったり、ライブを聞いたり、CDを聞くばかりでピアノ演奏で歌うことはあまり無い。

中に入ると15~16人ぐらい座れるソファーがあり数人の女性が座っていた。
ママさんが案内してくれ飲み物を注文してのどを潤していると、Pm2時から始まり4時半ごろまで歌える。

殆ど中高年で中にはかなりのお年をした人がいた。後で聞くと81才と公表する。
ほぼ満席で端から順番に楽譜をピアニストに渡し、題名と名前を言ってから好きな曲を歌う。

何度も来ている人は堂々として歌う。
発表会がある様子で練習に来ているようである。
81歳の人は背中を丸めて歩いてマイクを持ったが、歌い始めると背筋が伸び、フランス語で歌い、声も溌剌として滑らかに出ていることに感動した。
長年歌っているから声も出るのだと思った。

歌は発声が出来ていればどんな歌でも歌え、音域も伸び聞いていても自然である。
上手な歌い手は声の出し方が自然で力強い。
低い声も高い声も訓練で声帯が丈夫になってで来るという。

シャンソンは語りがドラマになっているので、語りを聞かせるのが聞き手を感動させる。
Aさんの語りは詩の世界に入って表現し、聞いているとその世界にひき込まれた。
詩の心を伝え自分も詩の世界を感じ表現するのが大切と言われている。
その詩を感じれば、年を取っても歌えるのがシャンソンであると聞く。

アマチュアでも伝える歌を歌う事が出来れば感動を与えるのが、今日来ている人達から学んだ。

自力整体;;調子良い

2009-08-17 16:30:46 | Weblog
スポーツクラブを10年所属して、プールで歩いたり、泳いだりしてきた。
ジムでもヨガ、マーシャル、エアロ、他にも体を動かす事に参加してきた。
マシーンでトレーニングもしたり、友人との会話も楽しく過ごしてきたが、気持ちに負担が来るので退会した。

トレーニングしてもすぐ堅くなる体質の体を自宅で起き掛けに30分ヨガをしたりしてほぐしてからスタートする。
自分でほぐすには何故か不十分なところがある。多少は軽くなったようであるが・・・

「ルネサンス」のスポーツクラブでヨガのインストラクターしているMさんが光が丘の区民センターで教えている事を聞き、参加する。

自力で自分の体を正常にコントロールする操作を1時間15分先生の指示に従って動かす。
呼吸法を使ってするのだがヨガとの違いは力を抜き、鍛える部分だけ伸ばしたり、折り曲げたり、ねじったりする。
体は左右対称でなければ、ゆがみが痛みを伴うと先生は言う。
普段使わないからだの痛い部分が確認できる。
人数も少ないので先生の動きもよく解かり、一緒に出来るのが良い。

今まで肩が痛いときは鍼に通い、背中、腰がマッサージをしたり、温泉に行って体をほぐしたりした。
年齢を重ねると体の機能は衰えるのは当たり前だが、健康をキープさせ痛みの無い生活が出来れば幸せと思う。

気持ちも若く、食事でボディのコントロールもも出来る。
知らないうちに衰えてくる体をキープさせるにも努力と気力がいる。

始めて自力整体に参加して自宅に帰るとだるく感じられ(先生が曰く、終わった後はだるく、すぐすっきりとする)休むとすっきりとした。

これからも続けて、どれだけ体が動くのに軽くなるのか期待が持てる。
今老人は整形外科に通っている人達が多いと聞くが、他力でなく自力で直せる活動を広めればよいと思う。

暑気払いで盛り上がる

2009-08-12 23:21:31 | 料理
天候が定まらない日々で、台風が来たりして被害をこうむっている地方もあり、湿度の高い日は疲れる天候である。
昨年もダンス仲間と暑気払いをしたので、そろそろという思いがあり、Tさんに逢ったので話が進み12日の火曜日に決定した。

昨日Pm7時にダンス仲間とK先生と池袋西口「東明大飯店」で8人が集まった。
団体レッスンの帰りに4人でお茶を飲み15分前に入る。

トイレでPm5:00~7:00まで注文した料理は半額と書いてある張り紙を見つけた。
7時までの注文なら大丈夫だと店長さんの返事があり、10分あるので独断でHさんとメンバーが好みそうな料理を数多く注文した。

半額の時間帯を設ける事は少しでもお客を呼ぶ努力をしているのだと思う。

全員で乾杯その後は次から次へと注文した料理が来るので小分けしながら食べる事に・・・・。
せいろに入っている海老蒸し餃子とふかひれ餃子は3個と注文したのに、来たのはセイロ一個であった。
セイロの中には3個あった。
餃子3個とセイロ3個を間違えたのでこの勘違いはおかしかった。

料理を少しずつ12種類食べると、懐石を食べた時のように満腹感を覚える。
会話も弾み、ダンスの話になると熱が入り誰もが雄弁になる。
時には体で持って表現したりしてみるとよく解かり、ダンスをレッスンしているだけに理解が早い。

ダンス以外でも取り留めの無い話をキャッチボールのように会話がはずむ。
Tさんは普段は静かだがジョークが時折出て座を笑わせる。

こうして仲間達といっぱいのビールで盛り上がり会話を楽しみ、ジョークや冗談で笑い、趣味の話で盛り上がり、楽しかったと思う気持ちが胸を温かくする。

人とのコミニケーションが健康と心を癒してくれるのでお茶を飲んだり、どうでもよい話をしたり、連れ立ってお酒を飲んだりするのでしょう!

数時間楽しみ、会計をすると飲み物を含めて半額になっていたので初めに集めた金額より1.000円返す事が出来た。
美味しい料理と安い金額で楽しめた事は大変良かった。
又大勢で集まる時があれば東明大飯店を利用しようと思う。




シャンノンの心

2009-08-08 14:30:07 | 芸術
練馬で荻原恵子率いる中高年のシャンソンを歌う会がある。
年に発表会とクリスマス会があり、他にシャンソンを広める萩原講師の歌を披露する。
そのときは生徒も前座を務めるので数曲うたう。

シャンソンを歌う心を歌う人たちに伝える言葉がある。
文章の一説を・・・そこには美しい詩の世界が広がります。
愛し、生きる人々の感動に満ちた物語が綴られています。
シャンソンのなかには、人生そのものがあるのです。

シャンソンほど、語り手の個性が尊重される芸術はありません。
同じ曲でも演唱者が変わるとずいぶん趣が違ったものになってしまいます。
歌手も作者も同じように、その歌の中に人生観を繁栄させてゆくわけです。

シャンソンは難しいとか歌えないとか言うと、上手に歌えるとかヘタだとか思う前に自分の歌が歌えるかが大切と力説する。

たとえ声が悪くても味を出せれば聞く人に感動を与え自分も喜びにつながるという。
シャンソンは恋とか愛の表現が多いが時代の裏に隠された歴史があり、市民の心を歌い上げているものがある。

フランス語で聞くのと和訳された詩を聞くのは受け止め方が違う。
同じみの「愛の賛歌」ピアフが歌っているのを聞くと激しい感情と声が伝わってくる。
越路吹雪が歌っていた歌詞と言語に近い歌詞とでは歌う表現が違ってくる。

中高年に人気が出てきたのも過ぎ去った人生を振り返り、時代の中に自分をオーバラップさせる事かもしれない。
又心の癒しにもつながることだと思う。

戸田橋花火**豪華

2009-08-02 12:36:08 | Weblog
8月1日Pm7:00から8:45分間荒川沿いに打ち上げられる。
曇り空であったが雨は降らず大勢の人達が堪能した。

娘と一緒に成増までバスに乗り成増から花火会場まで直行バスが7:00頃は何台も出た。
バルを降り土手に向かって歩くと同じ方向に向かって人の波、突き当たると指定席と一般席が分かれていて、打ち上げの席は中心で一般席はサイドに別れ斜めから花火を見ることになっていた。

土手に上がらず、打ち上げの真下から見ていると、音は耳に物凄い響きであるがそれ以上に花火の舞い落ちる姿はその中に吸い込まれるようであった。
携帯とデジカメラで何枚も撮影したが、花火は難しくきれいに撮影できず残念な気持ち。

今年は2年前に行った時より素晴らしく豪華な花火が打ち上げらていた。
夜空に広がる光の芸術は人々を魅了する。
光の祭典にすべてを忘れ見入る気持ちはどの人たちも幸せを感じていることでしょう!

名人が作った花火も解説があって打ち上げられた。
2000発の花火がともす光は人々の思い出と心の幸せを与えている。

来年は指定席を前もって購入してゆっくり見てみたいと今から思うのであった。