日々の感想

私のホームページで料理教室の出来事やパン作り、旅行の思い出や日々の気持、感動、怒り想いなどつづります。

国立新美術館*日展観賞

2008-11-30 11:54:21 | 芸術
20日は朝から天候に恵まれ、友人と国立新美術館で日展の展示会があり観に行く約束でAm10:00に待ち合わせ、大江戸線に乗り六本木で下車。
地上に出ると美術館に行く人たちが列を作って歩いていた。

広い敷地に近代的な建物が並び、ピカソ展に行く人と日展に行く人が建物のところで分かれる。
中に入ると日本画、洋画、工芸美術が展示され見て回るといつも感心するのだが、キャンパスが大きく、広い場所でなければ観れないとつくづく思うのであった。

日本画は実に丁寧にリアリティに描かれ作者の真剣な心が伝わってくる。
書道も素晴らしい筆のさばきはプロを思わせる。

油絵は個性豊かな創作的な作品が多く、毎回日展を観ているので作品の傾向は変わらないと思った。
その中で海の道具を描いた作品は写実が素晴らしい!
友人が手を伸ばしてストーブの絵をつかみかけたほどであった。
網が絡まって垂れ下がっている絵は本物かと思えるほど精密に描かれていた。

工芸展は様々な素材と手法で創られていた。
つぼのは目を見張るようなも色合いと形と素材で造られ、おき場所を考えてしまった。
その作品に合うところに置けば映え楽しませてくれる連想が働く。

友人の知り合いの作品は布を編みこんで渦潮の画が編みこみで造られていた。
どの作品も力のこもった作品で見ごたえあった。

会場は人の流れが止まることなく入っていく姿があった。
観終わってソファーで休んで感想を話し込んでしまった。
1回には軽食をする人で満員。

帰り道は来る人たちで歩くのも困難であったが大通りに出るとほっとした。
昼食をどこかで探したが思うように見つからず、京王のデパートで釜飯を食べる事にした。
銀座が本店の清月堂の釜飯は15分ほど待ったが美味しかった。

晩秋に紅葉の木々を眺め、素晴らしい作品を鑑賞して豊かな気持ちで1日が過ぎて行った。

京都の紅葉**見ごろ

2008-11-26 12:38:51 | Weblog
11月20日Am9:30分便で羽田を出発。関西航空を経て京都には正午到着。
ホテルに荷物を置き、京都五山の一つ東福寺に行く。

東福寺は九条道家の造営による京都最大の大伽監であり、中世から伝わる最大最古の禅宗建築である。
今がもみじの紅葉が美しい時で境内にある通天橋から眺める景色は多くの観光客が訪れる名所である。
紅葉を堪能して清水寺に足を運ぶ。
ここも観光客や学生達がグループで歩いていて、参道にはお土産や陶器の店、京都名物八橋を焼いている店があり人々で賑わっていた。
生八橋な中で栗、サツマイモが有ったのでをお土産に買う。

21日の朝はホテルのバイキングは京都の薄味の和風料理、洋食もありフルーツは多くありゆっくり朝食を済ませる。

午前中は嵯峨野嵐山を散策。雨が降ったりしていたが小雨でやむ時もあるので歩く。
嵐山の渡月橋から見る紅葉も素晴らしいと聞いていたが、曇りなので紅葉の色がくすみ残念であった。
保津川沿いに歩くと京都料理のレストランがあり、京都風情で落ち着いた雰囲気である。
京都のお寺、徳林寺、鹿王院、嵯峨大覚寺など周ると、その頃は雨も降らず日が差す。
竹林道は竹が両脇から葉が茂り、綺麗に囲いが出来、人達が大勢歩き風情を出している。

お昼の食事は”おばんざい”嵐山の「ぎゃあて」でバイキングににした。
おばんざいは京の日々にのぼるおかずの事である。
湯豆腐も美味しく、かぼちゃのたいたんはデザートで甘さも丁度良い。

トロッコ電車は満席で4時近くの切符が取れていたのでトロッコ電車に乗る。
行きも帰りも満席、嵐山から保津川くだりの船が浮かび、船頭の姿やお客さんが見えた。
途中アナウンスがあり、景色の良い所で電車はとまり、景色を見る。
20分でトロッコ亀岡駅に到着。折り返し電車に乗って嵐山駅にもどる。
暗くなってきたのでライトアップがありもみじがライトの照らされ色鮮やかに写る。

22日は貴船神社・鞍馬・天然硫黄温泉の予定で叡山電鉄に乗る。
鞍馬山は鞍馬弘教が立教改宗され、鞍馬寺は総本山である。
大自然の宝庫で春の花に始まり山全体が緑に包まれ、秋には紅葉が彩り、冬は雪をかぶり、四季のめぐりの中で年中行事も行われ、1200年の歴史を物語る史跡が散在する。

ガイドに尋ねると鞍馬から歩くコースの方が良いといわれ、予定を変更する。
出町柳駅から鞍馬駅に着き由岐神社まで15分位坂道を登る。
険しい階段を登るり、山道を歩くと鞍馬金銅がありさらに10分歩くと奥の院魔王殿→鞍馬寺西門で山を下る。
源義経が牛若丸の頃天狗と剣の修行をしたところもあり、歴史を感じる。
ここも鞍馬駅から大勢の人が登る。
途中紅葉もあったが、黄色や緑の合間に赤のもみじ陽にあたり鮮やかである。

貴船沿いに貴船河があり奥の院まで登っていったが写真に出ている紅葉は無く、朱色の灯篭が階段に沿って見える。

昼食はそば専門店でニシンそばを食べてから、貴船駅から鞍馬駅に戻り、露天風呂温泉に行くと静かな山間に露天があり、足の疲れを癒す。

京都四条で夕食をイタリアンの洒落たお店へ入る。
創作料理がメニューに並ぶ、牡蠣のグラタン、生春巻きをグロサミコソースがかけてある。

京都の景色、お寺散策などして京料理も堪能し、山々に囲まれた京都の景色に満足し、京都を後にする。





銀行がもたらす影響

2008-11-19 15:49:04 | 経済
世界の金融不安は暗いニュースで人々の気持ちを暗くする。
日本の銀行は好機と言われ、アメリカの会社に融資や英国の会社を参加に資本を出していたが、株安や不良債権の増加で一変した。

銀行は含み損や財務基盤が弱まるので自己資本を強化することを発表した。
融資の余裕がなくなるとの判断、困るのは中小企業が融資を受けられなくなり倒産が増えることである。

過去にも不良債権で破綻寸前に陥りそうな銀行は国によって助けられた。
2度と同じ過ちは許されないでしょう。

アメリカは追加景気対策を打ち出しているが次から次えと出てくる資金難は会社を破綻に導く、それをとめるのに対策を出しているが余りにも大きすぎる悪い方へのスパイダル。

日本の経済担当の与謝野さんは景気が当分悪くなる方向へ行くとコメント。
情けない言葉である。政府は国民に対して悲観な言葉を言って不安心理を掻き立てどうかと思う。

具体案を出して希望ある言葉が必要であると思う。
これからまだまだ景気の悪い事が出てきそうだから国民は財布の紐を締めざる得ないでしょう。

銀行は要であると思うので頑張って欲しい。
倒産などは決してして欲しくない。

曇りの高尾山

2008-11-17 09:38:17 | Weblog
数日前から友人5人と紅葉を見るハイキングを約束していた。
16日前までは晴天に恵まれ高尾山はハイキングの人たちで賑わっていた。

生憎朝から小雨が振って居たがSさんは予定通りでかけるとの返事、小雨なら雨は降らないと言う。
雨が降ればYさんは行かないと意見が分かれる。
行ける人たちで行く事にした。
Am8:30分ごろ京王線の新宿駅に着くとリックを背負った人たちで賑わい、特急電車は満員。
お天気が悪くても大勢の人が出かけるのだと改めて高尾山の魅力を感じた。

2人キャンセルしたので3人で電車に乗り、おしゃべりをしている内に高尾に到着。
道の案内ばが儲けられていてパンフレットを貰い、高尾の案内の説明を聞き、ケーブル乗り場には長い行列なので歩く事にした。

右と左の道をどちらにと思案していると、Sさん曰く:右の道は上り坂で険しいと・・・
左の道を行くと降りてくる人に合う。
「こんにちわ」と声をかける。暫く歩くと坂が急になり落ち葉が落ちて地面に入りすべり安くなっていた。
大木の杉が根を張り、土の上に出て四方に広がり、歩くのに靴のそこで踏み敷けてあるようであった。

子供達の団体に逢い「頑張って」と手を振り激励される。
すがすがしい気持ちであった。
親子連れでは子供が元気である。
アベックも仲良く歩いていた。熟年のグループや夫婦づれ、友人達と昇る姿に逢い山は人たちを優しくさせる魅力があると感じる。

1時間ほど歩くとSさんの膝が少し痛むようでゆっくりとペースを落とし休みながら歩くと、降りてくる人が後登ってきた道の倍はあるよと言ってくれた。
それを聞いてため息をつく、戻れないから前へ進めば頂上へ必ず着くからと励ます。
冗談を言いながらゆっくり登る。
もう頂上が見えているからと励ますが、最後の階段はきつい!
やっと着くとお昼を回っていたのでお昼にする。

今朝は娘が”チャブチェ”を作ってくれたので持って行き、皆で食べる。
紅葉は曇り空に映えていないが側で見るともみじの紅葉は赤く色づき美しい。
杉の木々の間からもやが出て幻想的な景色も見られ着てよかった。

降りは楽であり15分ほどで薬王院に着くと登ってきた人たちのお参りでにぎわっていた。
お参りをしておみくじを引くと大吉で嬉しくなった。
帰りはケーブルに乗り降りると音楽が聞こえてきた。

帰りは来なかったYさんを誘って食事をした。

石川遼*ゴルフV*すごい

2008-11-14 09:05:11 | スポーツ
世界不況の話題や暗いニュースが目に付く事が多い。
その中でスポーツは人々の心を和ませ希望を与えてくれる。
プロの試合やアマチュアのスポーツなどは見ていても心をわくわくさせる。

ゴルフは特に関心があるので試合は興味深く観る。
ゴルフを離れて10年にもなるが秋の空を眺めている時や紅葉の姿を観ると空高く飛ぶボールを思い出すと郷愁に駆られる。

今回石川遼がマイナビABCチャンピオンシップでプロ転向は角ツアー優勝を飾った。
デビューから話題をさらっているのは魅力ある力を持っているからだと思う。
17歳の若さでプロ転向した決心は誰よりも根性がある。
3戦連続で予選落ちしたときの悔しい気持ちが次回への力とあり、そのために筋肉トレーニングに励み、肉体のアップをして努力を怠っていないのが勝利への道にもつながる。
志もデビューの頃から世界の向けて持ち、高い目標を掲げ歩んでいる姿はすがすがしい若者姿である。

事件を起こしている10代の若者がスポーツに目を向ければ偏った感情に流されないでいられると思う。

頑張っている石川遼は人々に希望と喜びをくれる。
これからの成長がますます楽しみである。

ダンス・・・肉体への限界か?

2008-11-10 10:10:42 | ダンス
最近背中、肩、首の痛みを感じ、治療して少しは回復したが、不安は付きまとう。
身体が元気であれば心も弾み、何事にも順調に行くようである。
年齢にはかなわないと思うが、年齢を重ねても元気で居る人も多く居る。

ダンスをを正式に熟年なってから始めてたので、思うように身体が動かないもどかしさを感じ、自分なりに頑張ったきた。
スポーツクラブに通い内勤を鍛えたり、ヨガで身体を柔軟にしたり努力をしてきたが・・・・

レッスンを始めて4年であるがダンスの奥は深く、知れば知るほど魅力にとらわれる。
情熱を持って教えてくれる先生の気持ちには頭が下がる想いであるが、自分が思うように行かない時は落ち込んだりすると、前向きに考えダンスを楽しむようにとアドバイスをしてくれる。

想いが激しいのかダンスを踊るには華麗で美しく、楽しくと欲張った考えである。
頭でわかっているが身体が思うように行かない現実を考えた時、これから楽に楽しめばよいのか?心に問う日々である。

熟年の人たちの中には自分に合った楽しみ方をしている。
ただそれでは満足しない自分を見たとき、どうすればよいのか迷うのである。

友人で足が悪いがダンスへの情熱をもってレッスンに励んでいるのをみると、勇気を貰うが現実に返ると自信が無い?

昨年から膝を痛め、長い間治療して治ったが、今度は首から肩、背中と痛みを感じると限界を感じた。

華麗におどってみたい気持ちはいつも持っているが、どう考えても古希を過ぎた身体は無理かなと弱気になる。

今どの道に進むか迷っているが、贅沢な悩みであるかな?と自己反省もする。

消費税率引き上げ構想

2008-11-05 10:25:03 | 経済
為替が落ち着きを見せているので株価も3割値上がりして、投資家はほっとしている。
政府は税制のプログラムの中で消費税の値上げが検討されている。
社会保障負担増の理解を掲げているが、年金、医療、介護の将来を踏まえて必要な財源を確保するような案である。

社会庁の不手際や様々な問題を起こしていながら、社会構造をそのままにして財源を安易に消費税から確保するのは余りにも安易な手でしょう!

今経済対策で定額寄付金を全世帯に配る。この対策は果たして経済効果をもたらすのでしょうか?
高額所得者にも給するのは変ではないですか?

麻生首相は景気がよければ3年後に引き上げを11年度から段階的に引き上げるシナリオを打ち出している。
少子化と高齢化がどんどん進んでいくのでその対策は急を要する。
高齢期の生活を支える基礎年金の充実、医療、介護の崩壊を止める。少子化に対しても財源を入れる。
このような将来像を描いてる。
国民に覚悟を促したが、不安な状態の中で打ち出すのは益々生活に不安を与えていると思う。

体質をそのままにして安易に取りやすい所から取るのは考える余地が必要である。
議論するのは良いが国民の計り知れないところで法案が通ってしまうことである。

民主党も具体案を打ち出し、自民党との違いを出し頑張っている姿を示して欲しい。

消費税を一気に上げると混乱がおき、生活の不安が生じると思う。
毎日必要な食品に対しては5%が定着しているので、当たり前のように払っている。
生活に必要なものに足しては考えて欲しい。
高額商品、贅沢なものは税が必要と思う。

経済が豊かになれば自然に税収も増えるでしょうから!
簡単に消費税のアップをしないで欲しいと思う。

肩甲骨に激痛!

2008-11-04 11:32:54 | Weblog
休日が続く土曜日、朝いつも通りの手足を伸ばし身体を軟らかくして起きる習慣で、軽く手足を伸ばしといきなり背中の左肩甲骨に激痛が走る。

ゆっくり伸ばして痛みを和らげようとしたが動かすたびに痛みが走る。
整形外科に行くと原因は首から来ているのかもしれない?
疲れが溜まって背中に来たのかもしれない?
早速レントゲンを撮る。
肩甲骨ではなく、首のレントゲンが6ヶ月過ぎているので首のレントゲンを摂った。

結果はパソコンですぐ診られた。
6ヶ月前と殆ど同じだから、6番と7番が少し変形しているが、周辺のコリが響いたのでしょうと診断。
電気をかけて治療するが一時だけで、その後も動かすと痛みが走る。

日常生活で静かにしていれば痛みは走らないが、左をカバーして動くせいか?右の肩から背中に痛みが来る。

昨夜は極楽湯で痛いところをほぐしたが、今朝は変わらないのでマッサージをすれば多少良くなるのではと思い治療をすることにした。

年齢を重ねると嫌でも老化は来るのか?
それを防ぐためにスポーツクラブで運動をしたり、食事に気をつけたりしているが突然痛みが来るのは情けないと思う。

整形外科に行くと老人が多く、毎日通院して電気治療や簡単なマッサージをしている。いつも1時間半から2時間は待つ。

老人が増えると政府も医療費の負担増、介護の問題など増えてくる。
日々努力は怠らないで元気で病気にならない生活を送るのが望ましいが現実は厳しいと思う。


秋はスポーツたけなわ

2008-11-03 14:27:02 | スポーツ
数日天候もよくジョギングや散歩、ウオーキングと外に出ると気持ちの良い季節である。
街路樹には紅葉が始まり、落ち葉が落ちている風情は心が和む。
自転車を走らせながら光が丘駅へ向かう道はまさに季節を感じる道である。

全日本大学駅伝は名古屋市で行われテレビに映るランナーは練習の成果をどれだけ出せるかチーム一段となっての競争である。
7区で駒大と早稲田の争いであったが最終駒大がトップに出た。
山梨学院も追い上げて3位に入る。

ゴルフでは石川遼プロが最終で深堀プロを抜いて1位となった。
17歳でまれに見る才能を発揮している。
デビューの頃のういういさが抜け、プロ根性が見え、頑張っている若者姿である。
学業とプロのスポーツを両立させるには強い根性が感じられる。

女子ゴルフも20歳の服部真夕プロが優勝。
昨年夏にプロテストに合格して早い優勝である。

日本シリーズも見逃せない。
巨人と西部は1勝1敗で同率、力の入った短期決戦は見ごたえがある。
どちらが勝っても素晴らしい力を発揮した結果なので、観ている方も気分が良い。
明日から3戦が争われるのでどのような展開なのか楽しみである。
原監督も若手を起用し結果を出しているのは素晴らしいと思う。

今若者が台頭して世代交代をしているのが増えているようである。
ただ政界は2世や年老いた人が多い!
古い考え方で押し通そうとしている政治家は考える余地があると思う。

つい比較してしまうが!・・・
スポーツは”健全な精神と肉体に宿る”この言葉を肌で感じる。