見せてもらおうか、笑いの神がどっちに微笑むかを
レントンって最高だなぁ…としみじみ思う今日この頃、エウレカセブンはほんと面白いです。
#土曜の6:00の凹み具合をいい感じに癒してくれました、ありがとうレントン!
今回は笑いの中にもデューイ中佐サイドでミステリ部分を並行させる仕掛けでこれもまた満足でした。
脚本はエウレカセブンのシリーズ構成をしている佐藤大さんと同じく「攻殻機動隊S.A.C.」で脚本を担当していた菅正太郎さんでしたが、何か分担して担当してるのに皆さん凄いクオリティですね。
#「攻殻」自体が大人向けにきっちり仕上げた作品だったし、そういう作品を手がけた人たちが子供から大人まで分かりやすくかつ深い作品を作れるというのは何か納得かも。
つか、OPにまた新カット入ってるよ!!ぎゃー。
■成長の流れ
さて、今回は「アブソリュート・ディフィート」ということで「完全なる敗北」、いくつか意味がかけられてたかなと思います。
一応、これまでの予想としては、レントンの成長を描くにあたり
1.エウレカ、ホランドとの交流
2.マシュー、ヒルダの中立派
3.モーリス、メーテル、リンクの年下・反抗派
4.ギジェット、ムーンドギーの年齢近いけど好意持ってない派
の順に描かれるんじゃないかなぁみたいなことを第5話の感想で思ってたんですが、しっかり順を追って描いてくれてるあたり個人的には非常に嬉しいですね。
公式にあったムーンドギーがレントンに好意を抱いていないってのはそういう意味だったのか!と思って笑いましたが。
今回ギジェットはそれほど出てなかったので、近いうちに彼女にもスポットが当たるかな?
■笑いの中にもしっかりと
今回のドッキリ大作戦、ゲッコーステートのメンバーが誰しも通るという儀式みたいなものなんですが、レントンの天然が爆発した感じで美味しい奴だなと思わせるに十分でしたね。
いやーレントン観てると、ほんと色々思い出しますね。
入社1年目の頃、確かNTのWorkstation(98だったかなぁ)使ってたのですが、ある朝出社して起動すると見たこと無い警告メッセージが大量発生してOSが起動しないよ!みたいな状況が発生。
#しかも警告メッセージはよく読むと微妙に笑える内容になってる!!
#そしてご丁寧に「触るな!!」とまで書いてある(笑)。
しばらく考えて、これはお手上げと思って先輩達に相談。
先輩たちは真剣に考える(ふりをし)て全員がお手上げ状態に。
途方に暮れる入社1年目社員に、先輩がコマンド1発入力。
そしたら普通にOSが起動。
そのとき初めて「やれらた~」と気が付いたわけです。
つまるところautoexec.batに細工されていただけなんですが、これが手が込んでて言われてみてようやく気が付くみたいな。
#つか、メッセージも洒落が利いてるし。気が付いてから読むとマジ笑えた。
実はこれ、新入社員に毎年仕掛ける恒例行事だったんですね。
完全に引っかかりました(笑)。
常にお互いがイタズラを牽制している職場なので、今となってはイタズラアンテナが異常に発達している僕達ですが、何気にそうやって技術を磨いたことは今となっては財産です。
ファイル管理の方法とかね。
(ちゃんとイタズラするときは)バックアップを取って復旧できるように手順をちゃんとしなくちゃいけない、なんていうのは現場でも実際多様しますからね。
こうやって先輩から後輩へ身を持って受け継がれて行くのでした。
#そして今も手を変え品を変え続いていることは新入社員には内緒です。ふふふ。
・・・かなり脱線が激しくなりましたが、今回レントンが最後に締めた台詞なんですが、あれは結構まじめな台詞になってましたよね。
第4話の感想でレントンの感じる息苦しさは所在の無さにあるんじゃないか?と書いたのですが、やっぱりそういう部分をきちんと描いてきてくれて本当に嬉しいですね。
俺まだ何もやり切れてないのに
一人で勝手に落ち込んで
すいません
俺恥ずかしいです
自分の立場を軽く見てました
俺怖かったんです
誰かの手にこれを届けることで罪の無い人が傷付くかもしれないって
でもそれじゃあ駄目なんですよね
俺ガキでした
俺月光号に乗り込んだとき決めたんです
例え世界中を敵に回したとしてもエウレカの力になるって
あなたおかげでやっと決心が付きました
厳しさの中に本当の優しさ
ありがとうドギー兄さん
ドギー兄さんで笑いを取ってますが、こういう笑いの中にしっかりとしたレントンの成長を少しずつ散りばめているのが非常に良いですね。
エウレカセブンの後味の良さっていうのはこういうところにあるんですよね。
またこの後、ホランドが呟くんですよ。
だせぇな・・・俺
これが結構意味深で、一つはホランドはレントンに昔の自分を重ねてみているのかな?とも思える部分かなと。
ホランドが昔アドロックあたりに、全く同じ台詞を言ってたりすると面白いですね。
もしくは、今のホランドの立場を重ねているのかもしれないですね。
ホランドやハップ、タルホ姉さんは叛乱を起こして軍抜けしているんですが、その理由や目的なんかは今のところ明らかにされていないし、ただ今は逃げている、決心できていない、そういう状態なのかも。
これはどっちかなぁ。ストーリーが進むのに任せたいと思います。
■アブソリュート・ディフィート
一応、この「完全なる敗北」は直接的にはムーンドギー、そして間接的には儀式を開催した運営本部(?)なのかなと。
レントンの天然加減が皆の予想を上回ったということで。
#ホランドも意味深に考えるならそうかな・・・。
#冒頭のKLF小隊も「完全なる敗北」でしたが。
レントンにとっては本人は「アブソリュート・ディフィート」だと思っているようですが、結果的には「トライアンフ=大勝利」って感じだったんじゃないですかね。
レントンってすごいね
レントンが来てからみんな変わったよ
関わることがすごく楽しそう
喜んでるのはニルバーシュだけじゃないんだね
エウレカからもこう言われるし、結果として皆をハッピーにするキャラとして確立されたんですから(笑)。
ほんと愛すべきキャラです。
■さて、ミステリ部分ですが・・・
彼らにとって指揮官は情報が集積するポイントにすぎない
自らの習性に従いそこに群がっているだけです
ゆえに我々が旧来の組織形態を維持し続けたとしたら
彼らとの戦闘において勝機はないと
そして本当に大切なことは戦いの大義を常に示す三賢人の存在であります
彼らは進化などしていない
なぜなら彼らは目覚めてもいないのですから
彼らコーラリアンはねぇ
デューイ中佐のこの言葉なんですが、ところどころ「金枝篇」を意識した言葉になっています。
「金枝篇」はようやく第1巻を読み終えたところでそのうちレポートしますが、ここで押さえておくポイントは2つかな。
1つは「王」もしくは「三賢人」の存在
「三賢人」というのは今のところ「金枝篇」には出てこないので、エウレカセブンのオリジナルかもしれませんが、基本的に「金枝篇」の著者:フレイザーは森の王である司祭を殺すことで新たな司祭が生まれるという風習に興味を抱いて膨大な世界の民俗学を研究したのだと思われるのですが、それについてはデューイ中佐からも語られましたね。
恐らくその風習は森の神であり、豊穣の女神であるディアーナ=ダイアナ(アルテミスとも代替できる=つまり月の女神)を木に見立て、その枝を守ることから始まった(と今読んだとこまでから)思うのですが、それを守るのは常に強者じゃなければならない、そうじゃないと豊穣が約束されない、そういう背景から成立したんじゃないかと思うんですね。
ゆえに、デューイ中佐はここで三賢人=強者たれ、と言ってるのかなと。
もう一つは、金枝篇ではそういう司祭的立場の人間は主に魔術・呪術に秀でるとあるのですが、フレイザー本人は魔術・呪術は否定した上で、何故そういう魔術・呪術が信奉されてきたかを論理的に説明するために金枝篇を編纂している(と思う)のですが、司祭の地位にいる人間は人を騙すことに秀でてもいる、またそういう立場にいるとしています。
ここで、デューイ中佐が「旧来の組織形態を維持し続けたとしたら」と言っているのは、真実であり詭弁ともとれます。
彼の本意がどこにあるのかは現時点では定かではありませんが、そういう可能性も否定できません。
ただ、フレイザーは司祭の地位にあるものはその欺瞞を公共の福祉に役立てるものに使う傾向があり、それが魔術・呪術を信奉が成立する所以であり、その司祭が後世の王という立場になっているとしています。
ゆえに余計微妙ですね(笑)。
■コーラリアン
コーラリアン=「珊瑚(人?)」って表現と今回のKLF隊長機が「珊瑚」まみれになっていたのは偶然ではないと思うんですね。
そう言われて見ると、セブンスウェル現象も、そもそもこの世界全体も珊瑚の模様に見えなくもないですよね。
特にリフスポットはその印象が強いですし、トラパーも何か関係してそうです。
コーラリアンとは先住民族みたいなものかなぁ。
・・・となると、OPの新カットですよ!!!
あれってエウレカですよね。
そしてその背景には珊瑚のような模様が・・・。
・・・てことはつながった気がします。
エウレカとコーラリアンというキーワードが。
#先走りすぎ?
機械の声が聞こえたり、エウレカが他の人たちを「人間」と読んだり、トラパーを感じることが出来たり、何よりもエウレカの持つ不思議な雰囲気、これはやはり・・・。
ここで第4話のタルホ姉さんの「もし本当の子供だったら」の問い掛けが効いてきます。
これは「子供」の部分の問い掛けを「普通の人間じゃなかったらそれでも好きでいられるか?」という問いになるんじゃないのかな?
それに僕は応えられなかった
何かいい言い方があることは分かっていたんだけど
このときの僕にはそれが思いつかなかったんだ
これが第4話でのレントンの回想なんだけど、それが最後には今回言った決心
俺月光号に乗り込んだとき決めたんです
例え世界中を敵に回したとしてもエウレカの力になるって
ここに帰ってくるような展開だったら熱いなぁ。
#今回の僕、先走り過ぎでしょうか?誰か止めて(笑)。
■お勧めなのです
エウレカセブン、ここ数年の作品の中でもか・な・り・お勧めなのです。
日曜日の朝7:00ですが、僕は録画で観てます。
そしてインターネットで配信もしてるし、なんと再放送も深夜にすぐやってるので、ほんとにお勧めです。
大人向けにも十分練られたストーリーなので、何かこう見終わった後にエネルギーを残してくれる、そんな作品です。
観てください(笑:シャクティ風に)。
レントンって最高だなぁ…としみじみ思う今日この頃、エウレカセブンはほんと面白いです。
#土曜の6:00の凹み具合をいい感じに癒してくれました、ありがとうレントン!
今回は笑いの中にもデューイ中佐サイドでミステリ部分を並行させる仕掛けでこれもまた満足でした。
脚本はエウレカセブンのシリーズ構成をしている佐藤大さんと同じく「攻殻機動隊S.A.C.」で脚本を担当していた菅正太郎さんでしたが、何か分担して担当してるのに皆さん凄いクオリティですね。
#「攻殻」自体が大人向けにきっちり仕上げた作品だったし、そういう作品を手がけた人たちが子供から大人まで分かりやすくかつ深い作品を作れるというのは何か納得かも。
つか、OPにまた新カット入ってるよ!!ぎゃー。
■成長の流れ
さて、今回は「アブソリュート・ディフィート」ということで「完全なる敗北」、いくつか意味がかけられてたかなと思います。
一応、これまでの予想としては、レントンの成長を描くにあたり
1.エウレカ、ホランドとの交流
2.マシュー、ヒルダの中立派
3.モーリス、メーテル、リンクの年下・反抗派
4.ギジェット、ムーンドギーの年齢近いけど好意持ってない派
の順に描かれるんじゃないかなぁみたいなことを第5話の感想で思ってたんですが、しっかり順を追って描いてくれてるあたり個人的には非常に嬉しいですね。
公式にあったムーンドギーがレントンに好意を抱いていないってのはそういう意味だったのか!と思って笑いましたが。
今回ギジェットはそれほど出てなかったので、近いうちに彼女にもスポットが当たるかな?
■笑いの中にもしっかりと
今回のドッキリ大作戦、ゲッコーステートのメンバーが誰しも通るという儀式みたいなものなんですが、レントンの天然が爆発した感じで美味しい奴だなと思わせるに十分でしたね。
いやーレントン観てると、ほんと色々思い出しますね。
入社1年目の頃、確かNTのWorkstation(98だったかなぁ)使ってたのですが、ある朝出社して起動すると見たこと無い警告メッセージが大量発生してOSが起動しないよ!みたいな状況が発生。
#しかも警告メッセージはよく読むと微妙に笑える内容になってる!!
#そしてご丁寧に「触るな!!」とまで書いてある(笑)。
しばらく考えて、これはお手上げと思って先輩達に相談。
先輩たちは真剣に考える(ふりをし)て全員がお手上げ状態に。
途方に暮れる入社1年目社員に、先輩がコマンド1発入力。
そしたら普通にOSが起動。
そのとき初めて「やれらた~」と気が付いたわけです。
つまるところautoexec.batに細工されていただけなんですが、これが手が込んでて言われてみてようやく気が付くみたいな。
#つか、メッセージも洒落が利いてるし。気が付いてから読むとマジ笑えた。
実はこれ、新入社員に毎年仕掛ける恒例行事だったんですね。
完全に引っかかりました(笑)。
常にお互いがイタズラを牽制している職場なので、今となってはイタズラアンテナが異常に発達している僕達ですが、何気にそうやって技術を磨いたことは今となっては財産です。
ファイル管理の方法とかね。
(ちゃんとイタズラするときは)バックアップを取って復旧できるように手順をちゃんとしなくちゃいけない、なんていうのは現場でも実際多様しますからね。
こうやって先輩から後輩へ身を持って受け継がれて行くのでした。
#そして今も手を変え品を変え続いていることは新入社員には内緒です。ふふふ。
・・・かなり脱線が激しくなりましたが、今回レントンが最後に締めた台詞なんですが、あれは結構まじめな台詞になってましたよね。
第4話の感想でレントンの感じる息苦しさは所在の無さにあるんじゃないか?と書いたのですが、やっぱりそういう部分をきちんと描いてきてくれて本当に嬉しいですね。
俺まだ何もやり切れてないのに
一人で勝手に落ち込んで
すいません
俺恥ずかしいです
自分の立場を軽く見てました
俺怖かったんです
誰かの手にこれを届けることで罪の無い人が傷付くかもしれないって
でもそれじゃあ駄目なんですよね
俺ガキでした
俺月光号に乗り込んだとき決めたんです
例え世界中を敵に回したとしてもエウレカの力になるって
あなたおかげでやっと決心が付きました
厳しさの中に本当の優しさ
ありがとうドギー兄さん
ドギー兄さんで笑いを取ってますが、こういう笑いの中にしっかりとしたレントンの成長を少しずつ散りばめているのが非常に良いですね。
エウレカセブンの後味の良さっていうのはこういうところにあるんですよね。
またこの後、ホランドが呟くんですよ。
だせぇな・・・俺
これが結構意味深で、一つはホランドはレントンに昔の自分を重ねてみているのかな?とも思える部分かなと。
ホランドが昔アドロックあたりに、全く同じ台詞を言ってたりすると面白いですね。
もしくは、今のホランドの立場を重ねているのかもしれないですね。
ホランドやハップ、タルホ姉さんは叛乱を起こして軍抜けしているんですが、その理由や目的なんかは今のところ明らかにされていないし、ただ今は逃げている、決心できていない、そういう状態なのかも。
これはどっちかなぁ。ストーリーが進むのに任せたいと思います。
■アブソリュート・ディフィート
一応、この「完全なる敗北」は直接的にはムーンドギー、そして間接的には儀式を開催した運営本部(?)なのかなと。
レントンの天然加減が皆の予想を上回ったということで。
#ホランドも意味深に考えるならそうかな・・・。
#冒頭のKLF小隊も「完全なる敗北」でしたが。
レントンにとっては本人は「アブソリュート・ディフィート」だと思っているようですが、結果的には「トライアンフ=大勝利」って感じだったんじゃないですかね。
レントンってすごいね
レントンが来てからみんな変わったよ
関わることがすごく楽しそう
喜んでるのはニルバーシュだけじゃないんだね
エウレカからもこう言われるし、結果として皆をハッピーにするキャラとして確立されたんですから(笑)。
ほんと愛すべきキャラです。
■さて、ミステリ部分ですが・・・
彼らにとって指揮官は情報が集積するポイントにすぎない
自らの習性に従いそこに群がっているだけです
ゆえに我々が旧来の組織形態を維持し続けたとしたら
彼らとの戦闘において勝機はないと
そして本当に大切なことは戦いの大義を常に示す三賢人の存在であります
彼らは進化などしていない
なぜなら彼らは目覚めてもいないのですから
彼らコーラリアンはねぇ
デューイ中佐のこの言葉なんですが、ところどころ「金枝篇」を意識した言葉になっています。
「金枝篇」はようやく第1巻を読み終えたところでそのうちレポートしますが、ここで押さえておくポイントは2つかな。
1つは「王」もしくは「三賢人」の存在
「三賢人」というのは今のところ「金枝篇」には出てこないので、エウレカセブンのオリジナルかもしれませんが、基本的に「金枝篇」の著者:フレイザーは森の王である司祭を殺すことで新たな司祭が生まれるという風習に興味を抱いて膨大な世界の民俗学を研究したのだと思われるのですが、それについてはデューイ中佐からも語られましたね。
恐らくその風習は森の神であり、豊穣の女神であるディアーナ=ダイアナ(アルテミスとも代替できる=つまり月の女神)を木に見立て、その枝を守ることから始まった(と今読んだとこまでから)思うのですが、それを守るのは常に強者じゃなければならない、そうじゃないと豊穣が約束されない、そういう背景から成立したんじゃないかと思うんですね。
ゆえに、デューイ中佐はここで三賢人=強者たれ、と言ってるのかなと。
もう一つは、金枝篇ではそういう司祭的立場の人間は主に魔術・呪術に秀でるとあるのですが、フレイザー本人は魔術・呪術は否定した上で、何故そういう魔術・呪術が信奉されてきたかを論理的に説明するために金枝篇を編纂している(と思う)のですが、司祭の地位にいる人間は人を騙すことに秀でてもいる、またそういう立場にいるとしています。
ここで、デューイ中佐が「旧来の組織形態を維持し続けたとしたら」と言っているのは、真実であり詭弁ともとれます。
彼の本意がどこにあるのかは現時点では定かではありませんが、そういう可能性も否定できません。
ただ、フレイザーは司祭の地位にあるものはその欺瞞を公共の福祉に役立てるものに使う傾向があり、それが魔術・呪術を信奉が成立する所以であり、その司祭が後世の王という立場になっているとしています。
ゆえに余計微妙ですね(笑)。
■コーラリアン
コーラリアン=「珊瑚(人?)」って表現と今回のKLF隊長機が「珊瑚」まみれになっていたのは偶然ではないと思うんですね。
そう言われて見ると、セブンスウェル現象も、そもそもこの世界全体も珊瑚の模様に見えなくもないですよね。
特にリフスポットはその印象が強いですし、トラパーも何か関係してそうです。
コーラリアンとは先住民族みたいなものかなぁ。
・・・となると、OPの新カットですよ!!!
あれってエウレカですよね。
そしてその背景には珊瑚のような模様が・・・。
・・・てことはつながった気がします。
エウレカとコーラリアンというキーワードが。
#先走りすぎ?
機械の声が聞こえたり、エウレカが他の人たちを「人間」と読んだり、トラパーを感じることが出来たり、何よりもエウレカの持つ不思議な雰囲気、これはやはり・・・。
ここで第4話のタルホ姉さんの「もし本当の子供だったら」の問い掛けが効いてきます。
これは「子供」の部分の問い掛けを「普通の人間じゃなかったらそれでも好きでいられるか?」という問いになるんじゃないのかな?
それに僕は応えられなかった
何かいい言い方があることは分かっていたんだけど
このときの僕にはそれが思いつかなかったんだ
これが第4話でのレントンの回想なんだけど、それが最後には今回言った決心
俺月光号に乗り込んだとき決めたんです
例え世界中を敵に回したとしてもエウレカの力になるって
ここに帰ってくるような展開だったら熱いなぁ。
#今回の僕、先走り過ぎでしょうか?誰か止めて(笑)。
■お勧めなのです
エウレカセブン、ここ数年の作品の中でもか・な・り・お勧めなのです。
日曜日の朝7:00ですが、僕は録画で観てます。
そしてインターネットで配信もしてるし、なんと再放送も深夜にすぐやってるので、ほんとにお勧めです。
大人向けにも十分練られたストーリーなので、何かこう見終わった後にエネルギーを残してくれる、そんな作品です。
観てください(笑:シャクティ風に)。
交響詩篇エウレカセブン 1 DVD 定価: 価格:¥3,192(税込) OFF :¥798(20%) 予約期間中は20%OFFらしい 2005/7/22発売 第1話 第2話を収録 お勧めです!! |
>#今回の僕、先走り過ぎでしょうか?誰か止めて(笑)。
いいえ、いいえ。
OPの胎児スタイルをレントンと思ってしまった。。私ですが(ダイアンにも見えませんか?)、コーラリアンに関してはほぼ、同じだと思ってます。
賢人会に関しては、「約束の地」に住む三賢人なので、聖書を紐解いてみたいと個人的には思うんですけど。。時間を言い訳にして遣らないと思います。(やれよって、感じなんですけどね(笑))
あんた、すげえよ!
今の時点で、ここまで突っ込んだ考察出来るなんて…。
「アブソリュート・ディフィート」も「珊瑚」についてのコメントも、とにかく脱帽です。
おかげで「エウレカ」さらに楽しめそう…。
ありがとう、燕。兄さん。
シリアスとコメディが絶妙で最高!です(笑)
もう この作品から離れられません(面白すぎ)
久しぶりに一週間が 長く感じられ 待ち遠しい作品です(蒼穹のファフナー以来かな?)もう レントンって「超~イイ奴!」(笑)
>「はじめてのおつかい」レントン版
こういうツボにくる作品を僕は待っていたのかも・・・笑い過ぎて 腹が痛いです(降参)
>都市型迷彩服
ヘルメットとつんつるてんのジャージ+真剣(天然)なレントン・・・最高の取り合わせですね
>戦闘・・ん!?違った 銭湯シーン(サウナ)
腰に手をあてて牛乳?(フルーツ牛乳?)を飲むおじさん イレズミの方々・・・細かな描写・設定がイイ感じです(笑)
僕も一人サウナに入っていたら 背中に綺麗な絵を描いた団体さんが入ってきて脱出不可能に・・・この時僕が入室してから20分経っていましたが・・・この素敵なおじ様達が 僕に話しかけてきました「兄ちゃん ええ体しとるの~」「なんか 運動しとるんか~」「どや わしらと腕相撲せえへんか~」・・・何か断れない空気だったので サウナの中で腕相撲大会ですよ・・・(他のお客さんも入ってこれないし・・・)若い人達には勝って 一番偉い人には負けときました(大阪湾に沈みたくないので・・・)・・・組(3年B組ではない)に勧誘されましたが 丁重に断りました(実話)冷汗(もう少しで 力石 徹でした・・・サウナ 約1時間)
>先輩の後輩いびり
燕。さんと同じく「洗礼」がありましたよ高校・大学のクラブ 会社・・・僕も ある意味「いじられキャラ」なんで・・・(内容は 酷すぎてここでは書けません(泣))
>今回一番ツボだったシーン
「ハップは 今 緊急の老廃物処理だ」
ハップのトイレシーンがパッと映る・・・
涙でましたよ・・・笑いすぎて・・・
>これからの展開
塔州連邦軍も動き始めたみたいですね・・・
あと OPのシーンとか気になる所もありますがレントンと一緒に じっくり観ていこうと思います(実は少年エースに いろいろと載っていたのですが・・ネタバレは面白くないので読んでいません)
燕。さんの鋭い考察に期待します(「金枝篇」も楽しみにしています)
>音楽
6月1日・・・CD買いに行きます
>観てください(笑:シャクティ風に)。
ま・・まさか シャクティで締めるとは・・・(笑)
さすが! 燕。さん
・・・それでは・・・また!
『一般人に不快な思いはさせてはならない』
というモノ。ドッキリというのはターゲットと定めた人間以外に飛び火させてはいけないんです、これはトラブルの元とかいう以前にドッキリの最低限のマナーです。
今回はヤクザのおっさんのズラを脱がす可能性、果ては最後のホランド彫りの兄さんなんかはモロ不快な思いのみ残しました。これはタブー。ドッキリというのは用意周到であってこそ真価を発揮するもの、ヤクザのおっさんや最後の3人も仕掛け人ならちゃんとドッキリとして成り立っていたんですが、そもそも現場スタッフがムーンドギー一人とゆーのはおかしいですよー。ドッキリとしてちっとも美しくありません。
落とし穴を掘るなら掘るなりの努力は必要だってことです。
ちなみに僕は幼稚園の頃、砂場に苦心して作った落とし穴に友人を誘い込もうとしたところ、無関係の人がやってきたので慌てて止めに入ったのですが、その結果苦心して作った落とし穴は『幼児が地中に消えたよドッキリ』とゆー形で他人をドッキリさせる事に。
最後に
ドッキリは計画的に♪
今回もシリアスとコメディが確りとあって面白かったですね。土曜はクルージング(綺麗に言ってみただけです!)だったので、リアルタイムで見れなかったのですが、待ち受けゲットしました。
OPの新カットには吃驚!
頭を逆さにしてみながら、エウレカだと認識したのですが如何なんでしょうかね?やっぱりエウレカは……きゃー何なんだー!
ムーンドギーのズーズー弁にはヤラレマシタ。…そんなに言っていること分らないかな(笑)
それとは別にそろそろ自分のサイトポリシーみたいなのを作っとかないといけないなぁと思い始めました。
>あっちゃさんへ
OPに新カットを入れてくる演出、面白いですよね。いつも「ぎゃー」とか言ってます(笑)。
あのカットは髪の色から判断してエウレカだと思ったんですよ。
#ダイアンだとピンクですからね。
ということで三賢人に関してはあっちゃさんにお任せです(嘘)。
>えのっちさんへ
出た、出たよ、えのっちさんの必殺オチ!
いつもながら見事なオチですなぁ。惚れ惚れします。
#マリみて落としとかもあとがきから持ってくるしいつもながら凄いキレです。
考察はかなり突っ走ってしまっているんで、外れたら笑ってやってください(笑)。
エウレカ、面白いっすよね。
今は特に前日に凹んだ心を癒してくれてま(略)。
>西郷さんへ
ファフナーとはまた違った楽しみ方ができそうなんですが、エウレカセブンは純粋に面白いですよね。
>シリアスとコメディが絶妙で最高
その通りですね。
特に今回のコメディ部分は「創聖のアクエリオン」をみてる人には「はじめてのがったい」から、レントンの「はじめてのおつかい」を容易に連想できたんじゃないかなと。
西郷さんのサウナでの大人な対応が素敵です(笑)。
目上の人を立てるのは重要です(命かかってますから)。
またネタバレ配慮、ありがとうございます。
ストーリー重視の作品はそのままの方が楽しめると思うので。
6月1日は「DAYS」ですね。あのOP曲は僕もかなり好きです。
ちなみにTVでかかっている歌詞は2番ですね。
#シャクティ締めに突っ込んでくれてありがとうございます(笑)。
>ドミニアさんへ
確かに最後のシーンは親切なリフボーダーたちを裏切ることになったのでちょっと後味悪かったですね。
あそこでムーンドギーが最後を盛り上げたら最高だったんですけどねぇ。なんて。
それにしてもドミニアさんの落とし穴エピソードは臨場感があって笑ってしまいました(失礼)。
>ドッキリは計画的に♪
仰る通りでございます。
>shadowさんへ
初めまして&コメントありがとうございます。
恐らく「王」の記述に関して補足の意味でコメントして頂いたと思うのですが、過度なネタバレを含んでいると判断させて頂きましたので、大変恐縮ですが削除させて頂きました。
これは私がサイトポリシーとしてネタバレ回避を公開していなかったためで、せっかくコメントして頂いたのに申し訳ございません。
一応公式以外の情報は拾わない方向で感想書いておりまして、その辺をご配慮頂けるとありがたいです。
>shadowさん含め、皆さまへ
今後もネタバレ回避で感想書いて行きますので、もしネタバレ欲しいよという方がいらっしゃいましたらそちら側のサイトと合わせてご覧頂けるとありがたいです。
こんなブログですが、今後ともお付き合い頂ければ幸いです。
さて、エウレカ毎回楽しみに見ているのですが・・・今回のドッキリはちょっと見ていてスッキリしませんでした。
面白い会話の時も罪悪感があって純粋に笑えなかったのです。(もちろん愛情からだというのはわかるのですが)
皆さんそういうところひっかからないのかな・・・?と思っていたのでドミニアさんのコメントを読んでほっとしました。
といっても、小さなイタズラに細心の注意と努力を向けて大成功!!というをの見かけると思わず笑ってしまうのですが(笑)
男性と女性でもちょっと受け止め方が違うのかな?とも思いました。
>頭を逆さにしてみながら
うお、逆立ちですか!?って最初の突っ込みがそこかよ、という突っ込みお待ちしてます。
それにしてもあのOPの新カットとかやってくれますよね~。
演出も色々考えてあるんだろうなぁ。
分度器って言われたらこれからそう聞こえてしまうじゃないですか(笑)。
つか、クルージングいいなぁ。
>水瀬 涼さんへ
なるほど、あの描写は確かに最後が後味悪かったんですよね。
ただそれまでは受入のための儀式と思っているとそれなりに普通に観れるかな。
実際やられる方はたまらないんですが、現実でもそういうことに巻き込まれることありますからね。
僕はこういうときは真に受けないことが色んな意味で大切だと実は本当に思っていたりします。
>小さなイタズラに細心の注意と努力を向けて大成功
ここですよ、ここにこそ熱さがあるんですよ(笑)。
いやあ。日曜日の時点では、あれも書こう、これも書こう、と思ったのですが、あちこちの感想を読みすぎて、いつしか自分の感想が無くなってしまって・・・。←オイ
とにかく、オンエアでは盛り上がりすぎて、途中でレントンがどんな目に会うか見るのが怖くて、「かいけつゾロリ」に逃げてしまいましたもので。実は未だに最後のラーメンのやりとりは、早回しでしか見ていません(苦笑)。
多少の後味の悪さを除けば、充分面白かったのですけどね。それは本当に。レントン、弄られキャラとはいえ愛されてるし、エウレカは、好意的に見てくれてるし、はたからみれば、結構いい目にあってるんですよね。
そして、ドギー兄さん(これ重要)に語る、彼の彼なりの成長の証。少しずつ、レントンにも変化があるんですね。
デューイサイドの話は、メインテーマに関わってきそうなので、じっくりTVにつきあうつもりです。
実は、ここ2ヶ月漫画版を読んでしまって、その上で楽しんでおります。ここではネタバレ自粛をしておいてますので、後は、オンエアをじっくり待つ事にしておきましょう(苦笑)
追加:ムーンドギーのかまってほしかった。だからレントンに嫉妬した。と、訛り設定はやられてしまいましたね。いい意味でキャラが立ちましたよねえ。
ただ、レントンとの会話は当分噛み合わない感じがしましたが(苦笑)
ああ分かります、分かります。色んなところの記事を読むと影響されますからね。
僕もよーく経験があって、その結果自分でブログやろうと思ったので。
だから今でも記事を書く時は、書き終わるまで他の人の記事読まないようにしてますよ。
それにしても星菜さんのレントンへの愛を感じますね(笑)。
今回のレントンが少しずつ他のメンバーへ影響を与えているという表現は今後の展開への前振りかなぁとも思えるので、レントンの成長だけでなくゲッコーステート全体として楽しみですね。
ドギー兄さんもキャラが立ってよかったって感じです。あの噛み合わなさと純朴さ、そしてそのルックスとリフのテクニックのギャップが楽しめそうです。
デューイサイドのネタバレ配慮ありがとうございます。
これはうかつに少年エース読めないな(笑)。
僕は地道に金枝篇読みながらあれこれ妄想したいと思います。
これが当たっても外れても結構楽しいものですよ。