54のパラレルワールド

Photon's parallel world~光子の世界はパラレルだ。

興奮がゼロ睡眠にさせる

2006年03月20日 | ゼロ睡眠への招待
サッカードイツワールドカップが今年行われる。日本代表もワールドカップ出場を決めている。しかし8年前ほどの感動はない。当たり前じゃん、って感じ。それに比べて8年前のジョホールバルは本当にすごかった。

深夜に眠い目をこすりながら「日本VSイラン」を見ていた。最終予選はもつれもつれて第3代表決定戦、中山が決めて、イランに2点入れられて、城が同点ゴールを決めて、延長Vゴールまでもつれる。決定的チャンスを外してはやきもきしながら、どうなるのかとハラハラしながら、迎えた野人岡野のゴールは歓喜だった。感動だった。ドーハの悲劇の4年後、ついに決めたW杯初出場、完璧だった。あの試合は伝説だった。

当時中学生だった私にとって深夜起きているのはつらかった。98年フランスW杯の試合は全部深夜だった。しかしちゃんと起きて見ていたのだ。アルゼンチン戦もクロアチア戦もジャマイカ戦もフランスとブラジルの決勝戦も。
なぜ起きていられたのだろうか。「ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー」という番組で48時間起きていられたら100万円というものがあって、私もやってみたが24時間ももたなかった。それなのになぜW杯のときは起きていられたのか。他にも、大晦日やLIVEの前日などの特別な日はなぜ起きていられるのか。

理由は覚醒物質だろう。アドレナリンやなんかの興奮作用が私を起きていさせたのだ。サッカーを見るという興奮が起きさせていた。何にもしないで単に24時間起きているというのでは起きていられない。

興奮によって起きていられる、眠らずにいられるということなら、常に興奮し続けることによってゼロ睡眠が可能になるのではないだろうか。
興奮作用のある薬を飲み続けることによってゼロ睡眠が可能になるかもしれない。実際、覚醒剤やドラッグのなかには、眠らずにいられるクスリというのがある。
コーヒーに含まれるカフェインにも覚醒作用がある。

クスリに頼るのは反則だが、興奮するということならクスリを使わなくてもできる。わくわくどきどきするだけでいい。
深夜ワールドカップやオリンピックに夢中になったときのように、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーに夢中になったときのように、好きな人に告白しようとあれこれ考えたり、初デートの前日彼女のことばかり考えていたときのように、、、

何かに夢中になる「わくわくどきどき」という興奮がゼロ睡眠を可能にさせるかもしれない。

>>ゼロ睡眠への招待

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