森の中の恍惚

野山が笛を吹いている

When words leave off music begins.


鶴ヶ島市中新田 神明神社

2013年08月09日 | 空色の休日 2013 

東武鉄道東上本線から梅の郷「越生町」へと延びる越生線の一本松駅をちょっと下った中新田の杜の中に鎮守する(見えないけど‥‥)「神明神社」の木陰でちょ~っと一休み。


とてもいい雰囲気の参道ですね。


社殿の裏側には、樹齢約300年以上の大桧があり、鶴ヶ島市の天然記念物にも指定されています。右隣には境内社「稲荷さま」と「愛宕さま」と「山神さま」の合殿。左側は広く開けていて、定番の(?)ゲートボール場等のスペースとなっています。


 当地は高麗郡浅羽庄に属した。社伝によると社の始まりは、「往古、内大臣藤原伊周公の一子武蔵守の後裔浅羽下総守小田原陣に戦没し、居城である浅羽城も落城、家系の廃絶を恐れた長子左京は、秩父高篠山に潜んで名を高篠隼人と改め時節の到来を待つうち宿願かない、元和九年故山に帰って高篠三家を再興する。高篠喜一・俊・辰生の先祖である。村も治る慶安二年に喜一家の祖が愛宕神を、俊の祖が稲荷神を、辰生の祖が伊勢神を、それぞれ勧請して家の神とする。これを当社の創め云々」とある。また、『武州高麗郡中新田村家伝集』に「慶安二年大六殿御縄入相成上新田唱ヒ、小六殿中新田ト唱、庄兵衛永久両村支配役仰付、左兵衛ノ氏神稲荷明神勧請ス、愛宕山之神都合四ヶ所勧請ス、別当宝蔵院、氏寺清林寺也、延宝二申寅年三月二十六日、高篠隼人死ス」とある。
(Resource:「埼玉の神社」埼玉県神社庁)
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