草blog

日々の思いを

新婚さん、いらっしゃい。

2013-10-13 02:39:48 | 日記

お互いが別々に背負って来た過去と、これから一緒に背負っていく未来。

 

その二つが交わる記念日に少し関われた事が、とても嬉しかった。

 

二人が入籍したその日の夜に、僕が働く店に食事をしに来てくれた。

 

大切な日なのに。

 

どんな理由で僕がいる場所を選んでくれたのかわからないけど、ただただ嬉しかったし、祝福したかった。

 

その日は少し店もバタバタしていたせいでゆっくりと話をすることはできなかったけど、夫婦になった二人の少しホッとした顔がとても印象的だったし、心が温まった。

 

なんにもしてあげられなかったけど。

 

むしろ、こっちがありがとうと言いたくなったし、なんかこみ上げるものがあった。

 

夫になる彼は前職の同僚。

 

ひとつ年上だけど、一応後輩(笑)

 

もう7、8年の付き合いになります。

 

想い出なんてものは、それはたくさんあります、ここには記せない程たくさんの想い出があります、そしてそれは恐らく現在進行形でもあります。

 

今は同僚ではないので、言うなれば友人という響きが一番しっくりくるのですが、一緒に仕事をしていたときは朝から晩まで一緒にいたので半分、家族みたいなものです。

 

後輩だけど兄貴みたいな存在でした。

 

それは今も変わりません。

 

真面目で優しくて、熱苦しくて、涙もろくて、食いしん坊で、不器用で、笑いのセンスはほぼゼロですが、「おもしろくない」という「おもしろさ」を持っています。

 

 真面目すぎてこっちがイライラしてしまう事があります、涙もろすぎてまたまたイライラしてしまう事もあります、強がり過ぎてまたイライラしてしまう事もあります。そして不器用すぎて本当にイライラします。

 

そんな彼を隣で支えていくんだろうなと。

 

彼に負けない、強い瞳を持った彼女はきっと幸せになるでしょう。

 

そして彼は彼女を幸せにするでしょう。

 

そんな二人とこれからもずっと関わっていけたらと思います。

 

桃ちゃん、常ちゃん、ほんとうにおめでとう。

 

そしてこれからもよろしく。

 

 

 

 2013.10.10


Shabby&Industrial

2013-08-25 02:11:41 | 日記

『僕、ロフトマン辞めようと思います』
京都のとあるラーメン屋で、僕は当時の店長に言いました。
海外に行きたいという思いと、仕事に対して何かくすぶっていた自分をなんとかしたいという思いをぶつけた気がします。
小柄で、いつもふざけていて。
お世辞にもオトナとは呼べないピーターパンみたいな。
ただ、真面目で熱く、いや、熱苦しく、お酒を呑むとすぐに涙を流すそんな店長の事を僕は尊敬していましたし、大好きでした。
たった五年間だけど、一緒に、仕事をして。青春して。強烈な五年間でした。
なんの縁かわかりませんが、退社する日も一緒でした。
それから二年半、それが長いか短いかはわかりませんが、当時の店長は、自分の場所を創りました。
かっこいい場所を創りました。
オトナの世界というのは、時に無情なこともたくさんあるんだろうけど。
本人にしかわからない苦労もあるんだろうけど、それでも想いをカタチにしました。
素敵な事だと強く思います。
そして、それは刺激です。
元部下として、お世話になった人がグングン前に進む姿を見て、僕は、僕らは、じっとしているわけにはいきません。
しっかりと背中を追っかけます。
追っかけないといけないんです。
スタートラインにたった長尾さん‼
めちゃくちゃ応援してます。
『Shabby&Industrial』



それが答えだ。

2013-05-06 15:55:31 | 日記
たくさんの友人が来てくれます。
たくさんの友人が今度行くねと言ってくれます。
そして楽しそうにしてくれてます。
それが答えなんでしょう。
新しい職場に来て半年以上が経ちました。
もちろん飲食店という、今までと違うフィールド、なんにもできない自分に腹が立ち、怒られても素直に受け入れるのに時間がかかり、しょーもないプライドともまだまだ戦わないといけません。
楽しくない時間もないわけではありません。
夜も遅いし、労働時間も長いし、高いお給料をもらってるわけでもありません。
周りの人間に気をたくさん使わせてもいるでしょう。
もっと楽しい場所があるんじゃないか?
もっと楽にたくさん給料がもらえる場所があるんじゃないか?
そういった思いが一瞬頭をよぎることだってあります。
それでも、友人や知人がお店に来て、楽しい時間を過ごしてくれてる。
ワイワイ騒いでいる。
もちろん笑顔で。
それがきっと答えなんだと。
自分が求めていた時間や場所。
まだまだなんだけど、これが答えなんだと。
まだまた途中だけど、みんなの楽しい時間が自分にとっての楽しい時間であると。
と、同時に自分でリスクを背負い、そういった場所を自身で創りたいという想いがあります。
これから。
進め進め。
パリから友人が来ました。
これも一つの答えなんだろう。

やっぱり僕は人が好きです。
久しぶりのブログ。
まだまだ懲りずに続けます(笑)


東京

2013-01-28 14:05:55 | 日記

東京へ行く人がいます。

出会ってから七年くらいでしょうか。

長い付き合いと言えば長い付き合いです。

以前の職場の同僚でした。

一つ上の女性。

さんざんお世話になったんです。

二年半前かな、僕が胸の病気で、夜に一人で救急病院に行った帰りに、一人でいるのがどうしても不安で無意識に電話をして迎えに来てもらったのがその女性でした。

彼女は、車で僕を病院まで迎えにきてくれてその後少しドライブに連れて行ってくれました。

たしかミスチルをBGMに。

精神的に不安定だった僕は、彼女の他愛のない話に心底救われました。

自然な優しさは彼女の魅力です。

素直で正直でウソをつかないとこも彼女の魅力です。

彼女は社内のカフェで働いてました。

僕ら社員は休憩のたびにそのカフェに行き、コーヒーを飲み、どーでもいい話をして、また仕事場に戻って行くのでした。

僕にとって、心を落ち着けたり、真ん中に戻したりする時に、彼女はいつもそこにいました。

彼女がいるカフェがすごく好きでした。

素敵な空間とは素敵な人が作ります。

彼女は素敵な空間を創ってました。

そんな彼女が東京へ行くんです。

別に海の向こうに行くわけではないんだけれど、寂しいか、寂しくないかで言ったら、それは寂しいです。

とても。

だって、王将に誘ってもすぐ行けないんです。

スタバでコーヒーを飲むことも簡単じゃなくなるんです。

日常にいた人が、いなくなる寂しさ。

と、同時に新しい場所で、また素敵な場所を創っていくんだろうという、友人としての期待があります。

特別、頑張って欲しいとかそんな思いはありません。

変わらずにいて欲しいと思います。

きっとまたどっかで他愛のない話をする時がくるでしょう。

まだ僕は彼女に当時の恩返しができてない。

京都で頑張ることが僕にできる恩返しかな。

彼女がいつでも帰って来れる場所を創ることが恩返しなのかもしれません。

まだまだこれから。

まいちゃん、ほんとにありがとう。

これからもヨロシクね。

 


3年目

2013-01-02 01:09:08 | 日記

実は2年前の元旦にこのブログは始まりました。

2年間で244回の更新。

ざっくりと読み返すと似た様な事ばかり書いてるんだけど、それはそれで良い。

当たり前だけど、2年前よりも歳を重ねて。

もちろん周りの環境も変化して。

相変わらず、結婚式の招待状がよく届きます。

子供が産まれましたと、素敵な知らせが来る。

同級生は家を建てたりと。

責任感とか、信頼とか、我慢とか、そういうものに憧れる近頃です。

とにかく年が明けたところで、変わるものは、そんなに多くはないけれど、去年の今日と比べると変わってることはたくさんあって。

年を越すなんてのは意識の問題。

敢えて意識するんです。

そういうこと。

1日1日の積み重ねを正月に考えてみるのはいい事かもしれません。

去年は隣にいなかった人が、今年は隣にいたり。

始まってしまった2013年。

進め進め。