草blog

日々の思いを

季節の変わり目に思うこと

2016-10-23 15:30:50 | 日記
時の流れだけは本当に平等に、分け隔てなく、僕らに訪れる。

杓子定規があるわけではないけど、たくさんの出会いがあって、物語があって。

10年間が長いか短いかそんなことはどうでも良くてあの時に同じ場所でビール片手にとてつもなく嬉しい素敵な時間を過ごせたことが、明日からもしっかりと生きていける理由なんだなと強く思った。

結婚が人生において最上だとは思わないけれど生まれた時はまったくもって見ず知らずの人間同士が、お互い多くの家族、友人に支えられ、数えきれない想い出と、溢れんばかりの感情を持って、その日を迎えるんだから幸せの順位としては上位にくるのは考えれば簡単なことだ。

ずっと繋がっている縁もあれば、そうでない縁もある。

あれだけたくさんの時間、物事を共有していたのに、いまはそばにいない人もいる。

自然と縁がフェードアウトしていったのかもしれない。

ただ、今の瞬間はそうなだけ。

完璧な関係性なんてどこにもないし、先の事は誰にもわからない。

諸刃なのかもしれないが、その緊張感の上に僕らの毎日があるからこそ、感動があるのかなとも思う。

特別な日は、それ以上でもそれ以下でもない。

明くる日からは、日常が始まる訳だ。

そんな日常があるからこそ、素敵な日もまたきっと訪れるんだろう。

とにかくそんな特別な日を一緒に過ごさせてくれた、きょーちゃん、まいちゃん。

心からありがとう。

これからも宜しくね。