新しいソニーαにはがっかりだ

僕はソニーになってからαユーザーなので、このたびの新機種発表は気になっていた。数週間前からα380の画像がネットで出回っていたので、夏商戦前には出るだろうと思っていたら昨日発表になった。そしてがっかりした。なぜなら動画機能が搭載されなかったからだ。あーあ、、つまらん。。そんなことしてるとパナソニックに客取られるよ。特に一眼は一度買ったらレンズ地獄に堕ちて、そうそう簡単に乗り換えられないんだから。。

まったくソニーはピントがズレまくりだ。。これだけ動画一眼が話題になっているこのタイミングで動画機能ナシかよ。先日発表されたサイバーショットたちにはどれも動画機能を搭載したのに（特にDSC-HX1は一瞬欲しいと思った）、肝心のαに搭載しないとは。。。しかも初心者向けのほとんど「どうでもいい」進化しかしていない、、、

あ～あ、がっかり。 なんでだろう？考えられる理由が３つある。

１）ソニーの動画チームと静止画チームは仲が悪い。
ハワード・ストリンガーさんがいつもいつもいつもいつも、いやになるくらい言ってる「ソニーは縦割りが凄まじい」がここでも現れたかもしれない。せっかくビデオでＧレンズ搭載したりして、「なんか動画と静止画が仲良くなってるのかも」と期待させておいて。。。

あとαとハンディカムはバッテリーの形が全く違うんだよな。もうね、アホかと。バッテリーが共有できたらそうとうお客さんの囲い込みができると思うんだけどね。せめて同じチャージャーで充電できるようにするとかさ～

２）ビデオカメラを売るためにわざと搭載しない。
ソニーのビデオカメラは業務用から家庭用までかなりのシェアを握っているから、おいそれとαには動画搭載できないってことかも知らん。

もしそうならあまりにもセコい。せっかくαを買収したんだから、早くシナジー効果生もうよ！！αレンズがそのまま着けられるハンディカムでもいいしさ～～～～～。（Ｚ７Ｊや、ＥＸ３がそれに近いっちゃあ近いけど、民生機で出さないと普及しない。。。）

３）α900の後継機種に、スゲーヤツを出すつもり。
今はまだ技術的にソニーの名前で出すには中途半端で、どうせ出すなら究極の決定版を出す！！！と、いうわけで今回は見送った。。。。。ってことはないのだろうか。

この点について北村氏は「搭載するどうかの議論はあったが、一瞬を素早く切り取るというといった一眼レフの良さを優先して製品化することにした」とコメント。

なんやねんそれ。マビカを作った革新的なソニーはどこに行ったんだ！！そんなことしてるとＧＨ１買うよ！？ 

余談だけど僕がパナＧＨ１にそそられなかった理由は

・マイクロフォーサーズは素子が小さすぎてビデオカメラとボケ方が大して変わらない。
・マウントがいっぱい出たので古いレンズ持ってる人は楽しいかもしれんが、マイクロフォーサーズのレンズはぜんぜんないし、まだまだマイクロフォーサーズそのものがどうなるか分からん。
・ＣＭが死ぬほどダサい。殺したくなるくらいダサい。