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街角の映像制作下請け零細業者のブログ




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Cokin、、ずっとコキンだと思ってたらコッキンなんですねーー。コッキンは仏国の会社で、創設者はJean Coquinさん。だけどいま調べてみたらCoquinってコキャンってカタカナに訳されるらしい。まあなんだかよく分からないけど、コッキンと発音するのが日本ではスタンダードらしい。Wikiによると、1978年に写真家ジャン・コキャンさんが考案した四角いフィルターで、67mm四方のAタイプ(アマチュア用)、84mm四方のPタイプ(プロフェッショナル用)、100mm四方のZ-Proタイプ、130mm四方のX-Proタイプの4種類に分かれる。日本人に馴染みやすいmmなのがいい。映像業界はインチが多く、主に使われるフィルターの大きさは4x4"、4x5.65"。通常映像用マットボックスに入るフィルターはこの大きさなのでご注意をば


 


なんだかうれしい仏国製!

さて、前回試したのはそのコッキンPのバッタもん。なので日本ではケンコーさんが扱っている純正コッキンPを買ってみた。驚くべきことにこのご時世にフランス製!!Made In France!!田舎者根性なのか、それだけでなんかうれしい、、、


 

85番にはABCの三種類があるのだが、いろいろ調べてもよく分からんかったのでとりあえず85Aにしてみた。

 

Cokin カメラ用角型樹脂フィルター P029 オレンジ85 83X83mm 色彩効果用 000160

なんとうれしい仏国製。が、これ一枚で前回のXCSourceが大量に買えてしまうお値段。Tiffenのフィルターになったら数万円コースなので、シリアスな映像制作でないと買う気になれない。。。え?いつもシリアスな映像制作じゃないのか?いやまあ、、、、

 

 


XCSource激安フィルターと比較

さて、激安中華XCSourceのアンバーフィルターと比べてみると、、、、


左XCSource、右ケンコーコッキンの85A。

 

いやあ予想通り全然違いますね。ここまで違うとは。。これだけ色が違うとちゃんとしたテストとは言えないのであくまでご参考までということで。。。。いい加減過ぎてすまそん。

 


ダブル85をやってみた

あまりに色が違ってガックシではあったのだが、とにかくまあやっとアンバー系のフィルターが2枚揃ったのでやってみました、ダブル85。できれば前回同様GH4で試せばよかったのだがあいにくGH4が手元になく、代わりにほぼ同じのLX100でテスト。

当然ながらアンバー系フィルターを2枚も重ねるとカメラ内でホワイトバランスを取ることは不可能になるのでポストで修正することとなる。またLX100は絞りをF16までしか絞れないのでデフォでは少し明るすぎる。。なのでポストで締めた。さらに、前回はGH4だったのでスタンダードなCinelike Dでテストしたが、LX100にはCinelikeガンマはないのでNaturalのコントラスト-5でテスト。今回は以上の条件を踏まえて見ていただくと。。。

 

 

思ったほどの空の色の違いは見られない、、、うーーーむ。。前回紹介したのチュートリアルのような色がでないなあ。。やり方が間違っているに違いないんだけど、、、というわけで研究は続きます。。。

 



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