今日のローラー
アップ:160W-10分
メディオ1本目:254W-20分(maxHR 85%)
レスト:160W-5分
メディオ2本目:250W-20分(maxHR 85%)
ダウン:150W-5分
ちょっとは回復したかな?
最初の10分は240W,後半10分は一枚ギアを上げて270W-10分.
今日は打ち合わせ中にメールがきた.
thomos「金返せ」(意訳)
そういえば乗鞍の交通費払ってなかったっけ.
言い訳すると,乗鞍の翌日に払いに行こうと思ったらthomosさんが出張っぽかったので・・・
で,キチンとthomosさんの席まで返しにいきました.
(ホントは3800円だけど,手持ちの関係で3500円に負けてもらいました)
でで,ちょっと雑談.
自転車バカが2人集まると,当然内容は自転車の話.
パワーの話とか,ローラーの事とか・・・
(thomosさん,あの件「池上」です,これで300円チャラで(笑)
で,ローラーの負荷の話.
パワー,ケイデンス一定で,「ローラー低負荷+アウター」と「ローラー高負荷+インナー」
の何が違うのか?
○○感・・・と言うのはあまり好きではないので,ちょっと考察してみようと思う.
うんちくが嫌いな人は読み飛ばしてください(笑)
ちなみにこういう説明は大の苦手なのでご容赦ください.(技術者のくせに)
ペダルをひと漕ぎする時の負荷を考える.
実走とローラーで,ペダルを1回転させる間に働く抗力は・・・
実走の抗力=空気抵抗+転がり抵抗+登板抵抗
ローラーの抗力=転がり抵抗+渦電流による抵抗(渦電流抵抗とする)
違いは「空気抵抗」と「登板抵抗」そして「渦電流抵抗」.
ペダルを回すときに当然"速度"のムラが発生するので,ここに注目.
渦電流抵抗の速度特性と,空気抵抗+登板抵抗の速度特性がどう違うか?
・渦電流抵抗の速度特性は速度が上がると飽和する.
・対し,空気抵抗は速度が上がると2乗に比例して大きくなる.
・登板抵抗は勾配が変わらなければ一定.←注目
そもそも特性が全く違うもので,ローラーにて実走感を出すため
「渦電流抵抗=空気抵抗+登板抵抗」
にするのは至難の業だが,ヒルクラの場合速度が遅いので,空気抵抗を無視すると
「渦電流抵抗=登板抵抗」
にしてやれば実走感がでるわけで
ここでもう一度渦電流抵抗の特性に注目すると,高速域では抵抗が一定!
つまり低負荷で負荷装置を高速回転させてやれば,ペダリング時の速度ムラが生じても
負荷は常に一定.(登板抵抗と同じ特性)
となるはずなのだが・・・個人的には高負荷-低回転の方がヒルクラっぽい負荷の気がする.
その辺をもうちょっと検証してみよう.
ちなみに専門家でも何でもないので,間違ってたら御免なさい.
アップ:160W-10分
メディオ1本目:254W-20分(maxHR 85%)
レスト:160W-5分
メディオ2本目:250W-20分(maxHR 85%)
ダウン:150W-5分
ちょっとは回復したかな?
最初の10分は240W,後半10分は一枚ギアを上げて270W-10分.
今日は打ち合わせ中にメールがきた.
thomos「金返せ」(意訳)
そういえば乗鞍の交通費払ってなかったっけ.
言い訳すると,乗鞍の翌日に払いに行こうと思ったらthomosさんが出張っぽかったので・・・
で,キチンとthomosさんの席まで返しにいきました.
(ホントは3800円だけど,手持ちの関係で3500円に負けてもらいました)
でで,ちょっと雑談.
自転車バカが2人集まると,当然内容は自転車の話.
パワーの話とか,ローラーの事とか・・・
(thomosさん,あの件「池上」です,これで300円チャラで(笑)
で,ローラーの負荷の話.
パワー,ケイデンス一定で,「ローラー低負荷+アウター」と「ローラー高負荷+インナー」
の何が違うのか?
○○感・・・と言うのはあまり好きではないので,ちょっと考察してみようと思う.
うんちくが嫌いな人は読み飛ばしてください(笑)
ちなみにこういう説明は大の苦手なのでご容赦ください.(技術者のくせに)
ペダルをひと漕ぎする時の負荷を考える.
実走とローラーで,ペダルを1回転させる間に働く抗力は・・・
実走の抗力=空気抵抗+転がり抵抗+登板抵抗
ローラーの抗力=転がり抵抗+渦電流による抵抗(渦電流抵抗とする)
違いは「空気抵抗」と「登板抵抗」そして「渦電流抵抗」.
ペダルを回すときに当然"速度"のムラが発生するので,ここに注目.
渦電流抵抗の速度特性と,空気抵抗+登板抵抗の速度特性がどう違うか?
・渦電流抵抗の速度特性は速度が上がると飽和する.
・対し,空気抵抗は速度が上がると2乗に比例して大きくなる.
・登板抵抗は勾配が変わらなければ一定.←注目
そもそも特性が全く違うもので,ローラーにて実走感を出すため
「渦電流抵抗=空気抵抗+登板抵抗」
にするのは至難の業だが,ヒルクラの場合速度が遅いので,空気抵抗を無視すると
「渦電流抵抗=登板抵抗」
にしてやれば実走感がでるわけで
ここでもう一度渦電流抵抗の特性に注目すると,高速域では抵抗が一定!
つまり低負荷で負荷装置を高速回転させてやれば,ペダリング時の速度ムラが生じても
負荷は常に一定.(登板抵抗と同じ特性)
となるはずなのだが・・・個人的には高負荷-低回転の方がヒルクラっぽい負荷の気がする.
その辺をもうちょっと検証してみよう.
ちなみに専門家でも何でもないので,間違ってたら御免なさい.
負荷MAXで実際にやっているKENTさんとなおっきさんが言うのだからローラー高負荷でギヤ軽めの方がヒルクラに近いのだろう。
もう少し悩んでみます。