まだまだ寒い日が続く今日この頃、皆さま、お元気でしょうか?
本日はこんな質問に答えていきましょう。
「先行きに希望が持てない時、元気な人はどうしているのですか?」
◆ 先行きは考えてもイメージできないから“不安”が生じる…
将来は誰にも見えません。しばしば予想外の事態が起こります。
そのため“先行き”を直接的にイメージしようとすると、イメージができないため、
“不安”ばかりが広がるのでしょう。
◆ 過去に蓄積したものを吟味して将来を作る?
元気な人にも多様性があると思いますが、その視点が独特なケースが多いようです。
たとえばある人は、過去が今を作るように、今が将来を作ると考え、
“自分が過去から受け継いだもの”を吟味選択した上で、
“何を先行きに残して行くか”と考えるのだそうです。
私たちは、過去からの蓄積の上に、自ら将来を作ることができると考えるわけです。
そのため“目線”は、“これまでの蓄積成果”と“今できること”に集中されます。
“将来”は、“今できること”を実行した結果に過ぎないため、
それがどのような結果であれ、楽しみに待てます。
◆ 元気の素は“心の落ち着き”
つまり、将来がどうなるかと考えると不安ばかりが募る時でも、
“将来を作るために、今何ができるか”と発想を変えてみると、
不思議に心が落ち着き始めて、行動を起こす元気が出るのではないでしょうか。
それは生命保険が“安心”を語る時に似ているかも知れません。
生命保険で言う“安心”は、将来に不都合がないという確信ではなく、
“今できる契約をした”という、一種の“達成感”のようなものだからです。
『生命保険契約をしても、それが本当に適切かどうか、不安になるではないか』
と言われるかも知れません。
確かに、今、既契約保険に対する“不安”が大きくなるような問題指摘が、
様々なメディアで発信されています。
しかしその時でも“この保険で将来大丈夫か”と、
先々に目を移してしまうのではなく、既契約保険の“内容”を、
しっかり吟味することが肝要です。
吟味の過程で、不安は取り越し苦労だとわかるかも知れませんし、
適切な対処法が見つかるかも知れません。