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保険で損をしないでください!

“いつ”なのかが不明というプレッシャーの軽減法

2016-10-21 | ビジネス

まだまだ日中は暖かい日が続いて過ごしやすい時期ですね。

こんな気温が続いてくれれば良いのですが、過ごしやすい季節はあっという間に過ぎ去ってしまいます。

今年は冬の寒さが厳しくなりそうで、何か新しい暖房器具を買おうか悩みます。

炬燵や大きいヒーター等、車がない方は購入店で配送の依頼をされる方も多いと思いますが、

とある日、ある事件がおきました。




いつも無邪気なAさんが、しっかり者のBさんに話しています。

Aさんは新しい家具を購入し、それがいつ家に届くのか待ちきれず、家具店に“確認”の電話を入れました。

配送日は既に決まっているのですが、Aさんの“気配”に、家具店の店員さんは、

『予定より早くなるかどうかを確認して、本日中にご返事します』と、親切な対応をしてくれました。

ところがその対応に、逆に、Aさんは“切れてしまった”のです。

そして『今日中って何時だ。何時まで待てばいいんだ』と、電話口で怒鳴っているのです。

『今日中といっているのだから待てばいい』というBさんに、

『そういう態度がいけない。英語のように、あと数分でとか、あと1時間、あるいは数時間でと言ってくれれば待てるのに...』

とAさんは反論します。




確かに“いつ”か分からないことは、イライラしてしまうものです。

お店は、“下手な対応”をしたくないから、余裕を持った時間を掲示するのだろうけど、“数分で”“2時間程度で”等のほうが、相手をイライラさせないのです。

それは、いつ来るかわからない“プレッシャー”を軽減できるからでなのでしょう。

しかし、Aさんの方から『では6時留守電を聞くから、入電しておいて』と逆提案するならば、今度はお店側に“間に合わせなければならない”というプレッシャーが生まれます。

このようなプレッシャーの“移動”は、保険の機能に似ていて、保険は“いつ起きるか分からない不都合”を、契約期間を区切って“いつ起きても保障する”ものです。

だから、その意味で“保険はあんしんの素”と言うのだと思うのです。