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保険で損をしないでください!

相続対策、話し合う相手はまず。。。

2016-02-22 | ビジネス

三寒四温の季節ですが、

皆さん体調はいかがですか?

私の周りは風邪でダウンする

人もたくさんいますが、

私はありがたいことに風邪を

ひかずに過ごせています。


さて、今回は知り合いの方の

話を元に、AさんとBさんに関する

お話しをしたいと思います。



“相続対策セミナー”に参加したAさんは

「また賢くなった」とご満悦で帰ってきました。

しかし、そこで聞いた話によると。。。

相続税に関する相談先は税理士で、

相続争いの対策に関する相談先は弁護士で、

資産運用は信託銀行や住宅建設業が得意だと。

それを聞いて、Aさんは

「で、俺は誰に相談すればいいの?」

と悩んでいたのです。

「セミナーが好きだね。」

とからくBさんにAさんはムッとしながら、

「俺は勉強だけで終わる学者肌ではない!
 
 きちんと学びを実践する実践派なので、
 
 セミナーは役に立っている!」

と主張するのです。

「だから、次に“誰”に相談するべきか

 教えてよ。」

と聞き続けていたのです。

そんなAさんに、Bさんが提示したのは

意外な相談先だったのです。


Bさんは言いました。

「“相続”に関する真っ先の相談先は家族だと思う。

 “誰がどの財産を相続するのか”や、
 
 “どの財産を現金化して分割するか”などの方向性を

 決めておくんだよ。そうすると、税理士や相続税に

 詳しい人が、“相続税額”を試算してくれる。そして、
 
 その後、もう一度“相続税納税”を含め、財産分割を

 再協議する、それがとても大事な過程だと思う。

 もちろん、トラブルになりそうだったら弁護士への相談が

 必要だし、資産運用で盛り上がったら、関係業者に相談す

 べきだろう。
 
 しかし、家庭間の問題は、何より皆の納得のほうが重要だ。
 
 そして、そんな納得を促進する為には、分割調整の為に

 “現金”を用意することだ。現金があれば柔軟な対応が

 可能だからだ。現金作りには生命保険の活用も考えるべき

 だと思う。」


Bさんの言うことは、ごもっともでAさんも家族とまず相談

するようです。

こういったことはよくあることで、灯台下暗しとも言いますか、

争いが起こりうる原因が近くにある可能性もあると、改めて

思った話でした。

皆さんも相続に関して悩まれるのであれば、一度家族で話し合う

のはいかがでしょうか。



 

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