一膳めし 黒ねこ亭

酒市魚行是梵宮
食べることは生きること
日々の拙い食記録

『天ん洋』 居酒屋/経堂 2014/10

2015-02-19 21:31:00 | 探査レポート
今回は経堂駅から西へ、徒歩5分程のところにあります居酒屋『天ん洋』へ。

引き戸を開けると、寄付きの土間にカウンター席代わりの、大きな木のテーブルがあり、左手奥の畳敷きの小上がりに座卓が4つ。
さらに2階には宴会用のお座敷があるのですが、そこでゴジラやウルトラマンをつくった特撮の円谷英二監督が打ち上げをやったこともあるんだそうです。


私は今回も小上がりの座卓席へ。靴を脱いで、畳に敷かれた座布団へ腰をおろす。
まるで親戚の家に遊びに来ているかのようで、落ち着きます。



まずはエビスビール中瓶、お通し(もずく酢)
壁の黒板に書かれた本日のオススメを見ると、刺身は鯛、鮪とあったので早速お願いしました。





真鯛、鮪刺し
鯛は皮を残した松皮造り、そして鮪は赤身。
なんとも美味しそうな眺めです。
コリッとした皮目と柔らかい身の間にある脂のコクのある味わいは鯛の松皮造りならでは。
そして鮪赤身のねっとりした歯触りとほのかな酸味、甘みを楽しみました。
堪らず酒を注文。




高知『酔鯨』特別純米酒
近年、高知のお酒はおいしい。ハズレがないです。
その中でも酔鯨は好きな銘柄。飲み口がよくて、すいすい飲んでしまいます。
続いて穴子天麩羅と鯖塩焼きをお願いしました。




穴子天麩羅
やや厚めの衣がサクッときて、熱々ジューシーな穴子の身の旨いこと。





鯖塩焼き
かなり脂が乗っていました。口のなかにじゅわーときて、これは堪らない。
合間に飲む酔鯨がまたおいしく、箸と杯が大忙しでした。



リラックスした雰囲気の中で新鮮でうまい魚料理をいただける、とても佳いお店。
今日も楽しい一時を過ごさせていただきました。

どうもご馳走さまでした。




居酒屋『天ん洋』
東京都世田谷区経堂3-2-11
17:00~翌01:00 (L.O 翌00:30)
日曜定休、年末年始
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