漆黒文書の森

筆者が日常からヒーローものまで、様々なことを書き込むボヤキブログです。

blogram投票ボタン 投票にご協力お願いします

blogram投票ボタン

「2ちゃんねる」で最近見なくなった死語ランキング - gooランキング

2011-05-30 20:50:00 | gooカテゴリ
「2ちゃんねる」で最近見なくなった死語ランキング - gooランキング

 2ちゃんねる言語は、確かに2ちゃんねるがFacebookとかに取って代わられてから、それほど世に出なくなりました。とはいえ、それ以前から問題視されていましたが。最大の理由は犯行予告とかが出るようになったり、叩きとかが平然と行われたりしたからですが、これはツィッターが主流になっても変わらない。困ったものです。
 で、第1位のやつは「電車男」がウケた頃に、大幅に広がりましたね。我修院達也が「キボリーヌ」とか抜かしていたのが懐かしい。2位もわりと使われたな。「薬」は訳のことか??よくわからん。「乙カレー」はいわゆる「乙彼」のことでしょうけど。
 というか、「オンドゥルラルラギッタンディスカー」はオンドゥル語だろうが。「剣(ブレイド)」の。餅つけ、は「落ち着け」ですが、こんなのネットでしか使えんわ。「~と言ってみるテスト」は、それでテストで済んだ試しは無いと思うが。あとは…追求するのもバカバカしい。

男性に一度は言われてみたいセリフランキング - gooランキング

2011-05-29 20:14:00 | gooカテゴリ
男性に一度は言われてみたいセリフランキング - gooランキング

 …なんて、キザッたらしいランキングがあったので、ちょっと拝見。想像通りの、キザっぽいセリフの連呼で、惚れ惚れしますねぇ。しかしやはりか、「一緒~」というセリフが目立つ。そこより下、ベスト8くらいは「会う」とか「幸せ」とか、そんな感じのセリフが多いね。というか、どれを見ても同じようなセリフが目立つ気がするんですが。
 9・10位はちょっと趣が違う印象ですが、これ以上ツッコむのもうっとうしい。紹介程度で済ませて、女性を口説く時に参考にするとしよう。ちなみに女性版もあるので、どちらかというとソッチの方が興味深い。
女性に一度は言われてみたいセリフランキング - gooランキング

 …「一緒」は男女共通か。でも意外と、質問系が目立つ。意外と大胆かつ挑発的ですね。それも良い。

されたらちょっと困るレディーファーストランキング - gooランキング

2011-05-28 18:08:00 | gooカテゴリ
 今回は、gooランキングを紹介していきたい。政治とかは扱うのもいい加減疲れてきた。あまりにも行動が情けなすぎて。そこで、これに泣きつくことに。結構面白いランキングがあったので、3日連続でご紹介します。まずはこれ(ファーストだけに)。
されたらちょっと困るレディーファーストランキング - gooランキング

 …どれを見ても引くな。私も余計な行動をやりがちなので、気をつけんと。他には何も書くことが思いつかない。ひとまず、気をつけよう。

まるごとコメディ!?

2011-05-24 20:56:00 | 特撮ヒーロー
 今回の「スーパーヒーロータイム」って、タイトルどおりまるごとコメディ色が強かったな…。
 まず「ゴーカイジャー」でしたが、これは今回「カーレンジャー」の話なわけでして、全体的にコメディ状態。まず前回の行動隊長が青信号で止められてたり。そこに絡んできたチーキュ(作品内では地球のことをこう呼んでいた)の一般市民、陣内恭介。職業・役者…マテェイ!?元々はテストドライバーだっただろうが!!ペガサス(作中の自動車会社の名前)は倒産したの!?そりゃ最終決戦時に破壊されてちゃ、なぁ…。で、今は交通安全を紙芝居を通じて教えている…というか、最終決戦後に付き合うことになったゾンネットとはどうなったの!?まさか倦怠期!?いかにもカーレンらしいな。恭介の前に被さったレジェンド戦隊のイメージを鬱陶しく振り払う様もならでは。
 そんなチーキュの一般市民に妙に惚れこんでしまったインサーン様。今回はすっかりお姉ちゃんモード。まさかのセーラー服姿には驚愕。よく頭が入ったものだ…。そんな彼女の腰巾着というかツバメというか、今回の行動隊長がジェラシッド。彼女が言うには腰抜けらしい。真剣白刃取りも、ものの見事に失敗していたし。そのジェラシッドに、恭介を生け捕りにしろと無理難題を押し付けるのは女王の風格??というかセーラー服で、しかも若干ミュージカルというかオペラ調で展開した今回のお話、まさに浦沢義雄脚本のなせる業。今回のお話ではさすがにカーレンジャー出すのが筋だろうに、間違えてターボレンジャー出したり。出してから「こっちが正解」と、くす球まで出して…。しかし今回のインサーンは、恭介と手を繋いでたらつい意識してしまい手を離したりと、乙女チックに展開していたが、中の人の体格の問題もあったため、色気においては微妙。
 で、ゴーオンナビィの夢から覚めて出たお宝ナビに従い、交通安全に気をつけて探すゴーカイ衆。どこかシュール。「手を上げて、横断歩道を渡りましょう」の部分で、Hold upをするマーベラスは価値観の違い。探し歩いて、チーキュの一般市民(恭介)がザンギャックに追われている様をみて助けに入るわけだが、時々戦闘をのほほんと見ている恭介は可笑しかった。しかもうまくかわした。戦いが終われば、コーヒー牛乳で一服、これもカーレン。結局カーレンジャーの大いなる力の正体は、独特の妙なノリで相手を翻弄することだったらしい…。特に役立つ大いなる力ではありませんでした。こんな力もありということで。というかこの力、エネルギーの無駄扱い。まさか時事ネタ!?次回、ついに新戦士登場!?しかもマーベラスのいた「赤の海賊団」の元仲間!?それがザンギャックと協力!?まったく読めないが、どうやら立ち位置的にはディエンドらしい…?つまりは召喚型ということ。
 次は「オーズ/ooo」。今度は比菜メインのお話??珍しく?ファッションショーですか??映司もモデルとして参加。衣装は何というか、傾奇者の感じ。しかし、それが見事グランプリを取ったことから、厄介ごとが始まる。学友が準優勝となったのだが、準優勝ではと聞き入れもせず、彼女の親は娘を退学させる。こういう聞き分けの無い親がとかく厄介。しかし夢をあきらめきれない彼女は、準優勝トロフィーを捨ててしまい、そのトロフィーに目を付けた真木により、夢の破壊者・ユニコーンヤミーが誕生する!!恐竜系ヤミーは幻獣も範疇なのね。ヤミーは人々の目標たる夢を引き出し、それを破壊するヤミー。夢を捨てきれない彼女の未練が、「夢に踏ん切りをつけたい」という欲望から生み出された。
 それを見つけて相変わらず「お馬ちゃん」と、いささか的外れな伊達さんだが、彼の身体に異変が!?その後鴻上に呼ばれ、鴻上から見せられる頭部レントゲン。そこには弾丸の欠片が残っていた。患者の名は伊達 明、彼自身である。戦場医者として活動していた頃、市民に襲われて銃弾を受けたものだという。デモの中にいたのだろうか。しかしそれで解雇というわけではない。鴻上は、伊達の持つ欲に興味があると言うのだ。彼の目的は「一億稼ぐこと」。それで何をするのかがポイントなのだろうが、それは次回か。
 一方、アンコ…アンク(腕)にも異変が。比菜の優勝に興味を示さなかったヤツ自身だったのに、ヤツは涙を流して祝いの言葉を放った。泉信吾の意思が戻りつつあるようだ。そんな彼らと比菜の前に、今回のファッションコンペの主催者・ドラフトレッダーが登場!?…役者ネタです。まさか影丸茂樹さんが出てくるとは!!ともかく、彼からフランスへの招待を受ける比菜。しかし、兄のことが気がかりで踏ん切りがつかない。そこに例の学友が、「自分に譲って欲しい」と申し入れてくる。そこにユニコーンヤミーが現れ、比菜の夢を破壊する!!破壊された彼女の運命は!?さらに彼女を助けようと、アンクが肉体から離れた時、泉信吾の意識が戻った!?これによりアンクは憑依できなくなった!?さらにオーズから黒と青のメダルを奪ったウヴァにより、メズールとガメル復活!?セルメダルは十分にあるので、コアさえあれば容易。真木のもとに全てのグリードが結集する!?カザリは…復活を邪魔しようとしていたから、仲間はずれになるのかな??
 あとは「スイプリ♪」。今回は奏のお店で王子のための誕生会を開催、という提案を王子隊からお引き受け。王子隊の面々もまた爽やかながら濃ゆい連中ばかり。名前も伯爵・バロン(馬絽?)・ナイト(那伊都?)…あとキシ(騎士?名字で岸??)。そのため奏さん、すっかりテンションフォルテッシモ!!さらにハミデント…ハミィだっつの。の、肉球効果でウェイクアップ・フィーバー!!…失礼、別の比喩表現になってしまった。他に適当なの思いつかなかったもので。というわけで、今回は奏のまさに「気合のレシピ」が活躍します!!
 しかしそんな彼女の前に恋のライバル登場!?それもなんと姫ですと!?彼女のテンション、すっかりしょんぼりしてしまった。しかし響が言うように、自分の思いを気合のレシピに込めて、「ラッキースプーン」の名前のとおり、お店に来た人たちに「ケーキと一緒に幸せを掬ってもらいたい」という思いを込めることで、再び気合を込めました。それにしても奏の部屋にはネコの肉球の写真が飾ってあったのね…。彼女の肉球好きの設定、忘れかけてたわ。
 では当日、様子を伺ってたセイレーンは、王子を引き止める作戦を展開。そこを奏ママにフォーカス(写真を撮ってたわけではない)されてしまったが、おかげで尋ね人は即効解決。王子とセイレーンが偶然にも重なった姿(生々しくならないように、覆いかぶさる時セイレーンを一時的にネコ形態にした、スタッフの配慮も見事)に、奏さんはすっかりパニック状態。その辺は個人的に爆笑。すっかり響以上に笑わせ担当になってる奏であった。そのパニックぶりは、セイレーンが激怒するほど。「やかましいわ!x11」で応襲していたのは笑かしてくれたわ。その前の慌てぶりも。しかしハミィが見つけて持ってきていたラッキースプーン(実物のスプーン)についていた音符をセイレーンも見つけ、ネガトーン化!!不幸のメロディどころか不幸を浴びせるアンラッキースプーンとなったネガトーンに、意外と苦戦させられる紅白コンビ。石にけつまずくメロディに、ビニールが顔面に張り付くリズム、さらに古典的・バナナの皮で転ぶ!!ここまで見事に古典的なのもナイス。しかもちゃんと公園のゴミかごに捨てていたのが、子供に見せられる番組らしくてそれもナイス。しかしささいな不幸も何のその、乙女の面子にかけて見事に決めてくれた紅白コンビでありました。
 さて、その後主賓も到着し、いよいよパーティー…と思いきや、奏の用意していたカップケーキタワーが半分に!!弟の奏太がお客さん(生徒一同)に運んでました…。あちゃ。しかし姉ちゃんは怒らず、ちゃんと店員としての務めを果たした奏太に感謝しました。ご立派です。王子もまた、お店で幸運を掬った(支援してくれる)生徒たちの姿が一番の贈り物だと、相変わらずカッコイイこと言ってくれます。ヒメ(飼い猫)も元気になったらしいし、ネガトーンに苦しめられたことすら何てことありません。前回、華奢なイメージと響に言われてましたが、奏のいうとおり意外と鍛えているかも知れんね。次回、キュアミューズも驚く?思わぬ入れ替わり作戦が展開!?

メタルヒーロー最大の見せ場!?

2011-05-21 21:38:00 | 特撮ヒーロー
 恒例の??「東映特撮BB」のご紹介です。とはいっても、紹介する頃には配信終了しているのが通例となっていますが。アーカイブスなどで鞍替えするまでの参考という扱いで。昨年末から配信されているのは、「ブルースワット」と「重甲ビーファイター」。メタルヒーロー最期の時期の作品です。「特捜ロボ ジャンパーソン」の後で、この両番組が(実際に、書いてある)順番に放送され、「ビーファイターカブト」で完結を見ます。その後は「ビーロボ カブタック」からいわゆるコメディ路線となり、「燃えろ!ロボコン」が終了してから、「仮面ライダークウガ」が始まり、現在の平成ライダーに続きます。
 さて、年代順に「ブルースワット」から解説していきましょう。これは当初、リアルな特捜チームの、孤独な(チームで孤独と言うのもどうかと思うが)ゲリラ戦を描いた、シブ好みの作品でした。当初のコンセプトは、「特攻野郎Aチーム」だったそうです。しかし朝8時という時間帯ということもあってか、子供には理解しがたかったようで、結局後半から路線変更ということになった、残念な作品です。しかも路線変更もうまく行ったとはいい難く、DVD化が一番最後となりました。実際、番組終了後には小学館から「超全集」が出ていたのですが、それが出なかったほど…。しかしそれほど世界観も破状しなかったので、結構受け入れられたから1年間持ちこたえられたので、失敗ではないはずですが。失敗と取れる部分は、序盤でルポライターがエイリアンの陰謀を知ってしまったため殺されたりしたのに、終盤でルポライターがサポーターになったりしたという、矛盾が生じてしまったような、不自然さもあったりしたからでしょう。しかも両方とも脚本家が同じという、それこそ全否定をしてしまったからでしょうね。外れじゃなかったけど。でも本当は、後者の方が脚本家の願いだったのかも知れません。
 作品について書くと、「エイリアンが人間にインヴェード(寄生)し、社会に潜り込んで少しずつ侵略していく行為を、先に見つけて阻止していく」内容となっております。銃器とかはリアルに作られており、ここがシブ好みの所以といったところ。当時のメタルヒーローも、いわゆる「聖闘士星矢」の影響があった、ごちゃごちゃした装甲が付けられた頃の過渡期からか、この作品では装甲が頭と胸だけでした。そのようにシンプル化したのだろうけど、それがうまく行かなかったのが残念でした。後半からは主人公キャラ・鳴海ショウ(翔)が強化装甲を身に着けることとなり、だいぶそれらしくなりました。さらに「機動刑事ジバン」から続く大砲・ドラムガンナーも登場し、メタルヒーロー路線が踏襲されております。何よりも最大のテコ入れは、超時空の新戦士・ゴールドプラチナムの存在でしょう。彼の存在は異質すぎ。怒りの心で召喚、だもんなぁ…。しかも登場序盤は怒りが正当なものだったのに、後からはネタ切れ感が出て、イカリボンバ(重甲ビーファイターに登場)状態。ちなみに、Jリーグが話題になった頃の作品ですので、ところどころサッカー用語が会話に出てきます。先ほど「サポーター」となってたのもその影響。キックオフとかオフサイドトラップとかあったし。さらに主役のショウが、ミサンガ付けてたり。
 味方側が色々と削っていたのに対し、敵側が結構チカラ入っていた。アップ時の演出はかなり凝っており、爬虫類の目の部分と組み合わせたり、口の部分の触手が蠢いたり、頭が開いて光線砲が出てきたり。怪奇っぽく作っていた点も、こだわりがあります。エイリアンも4種類存在し、さらに処刑部隊が存在。そして司令官もいる。しかし後半からは巻きすぎて、それらの演出が出てこなくなったのが残念。さらに処刑部隊もザコ扱い…。きっとプロデューサー補佐は、「クウガ」や「響鬼」のプロデューサーだろうな、いやに凝っていたから。
 ただこの作品から、CG技術がふんだんに使われるようになり、インヴェードしたエイリアンが出てくるシーンはCGだったし、ゴールドプラチナムの専用銃・グラビオンが彼の腕から生えてくるような登場は、当時としてはまだ最新の技術・モーフィングが使われていた。同じ方法で、初期のオープニングで出てきたエイリアンの手が、女性の手に変わるシーンが印象的。
 他には玄人好みの見方。歴代のメタルヒーロー(だけに限らず)作品の撮影プロップの使い回しがまた楽しい!!エイリアンの着ぐるみも、使いまわしが時々あったし。ザイバーなんか何回使いまわされたんだか。「ジャンパーソン」のエンジェル以上じゃないか??初登場の時の、サイボーグテロリストは結構凝っていたのにね…。そこから、耳に羽付けて銀色に(昔の名前で出ています)。羽取られたら赤色に塗られて、「Vガンダム」のビームライフル持たされて(ジャンパーソンでも使われたオモチャの銃)。今度は頭にイカの足つけられて白色になったと思いきや、黒く塗られてザコに…。ザザンガも後半で登場したが、それもザコ扱いだったし…。最終的には首挿げ替えでザコ扱いされてた…。さらに枚挙に暇がないのでもうヤメテおく。さらに「ジャンパーソン」で、女性ロボットとして登場したキャロルの顔を、有機的に作ってエイリアンぽくしていたし。他にはエイリアンの司令官(ムッシュ)ザジが着ていた服は「バイオマン」のプリンスの物だし、持っていた短剣も「エクシードラフト」のエンブレードだ。武器といえば、「ジライヤ」に登場した忍者・デモストの持っていた暗黒剣もあった。さらにザジにインヴェードしたエイリアン、ジスプ直属の部下・リーガの着ぐるみも、「ジェットマン」に登場した魔神のボディ(ラモンの方だったか?)だし。ゾドーの顔もどこかで見た覚えが…。持っていた剣は、「ジバン」のマッドガルボのサーベルだったし(ラップ捲いてごまかしてた)。さらにエイリアン兄弟・デスキーラの長兄、ゴク(弟の名前がドウ・モンなのはワロタ)の頭は、「ジバン」のアクムノイドだし。弟たちの顔も見覚えがあったんだが。ブラバムも「フラッシュマン」の兵士・ゾローだったし。人間態の服装も歴代の使いまわしで、後半の秘密基地においてあった装置は、「RX」でクライス要塞の司令室にあったものだし、ザジの後釜・ムッシュJの服装も、同番組のダスマダーのものだったし。よっぽど予算が無かったんだね…。
 次は「重甲ビーファイター」。これは前作のウケがいまひとつだったためか、原点回帰をコンセプトとし、集団化した面も踏まえてか、これまで戦隊シリーズでは避けられた「昆虫戦隊」を、実現しました。メタルヒーローだからこそ出来たコンセプトだということです。物語の流れはそのまま?宇宙刑事となっており、異次元の侵略者と戦うという、まさに原点回帰となっており、燃える展開です。集団ヒーローながらも、しっかりメタルヒーローなのが嬉しい。後半からはトンデモナイてこ入れが導入されました。いきなり敵のボスが乱入し、やられてしまいます。その後残骸状態で復活するのですが、そこではCGモデリングが使われるようになりました。その際にライバルキャラ・ブラックビートを伴ってすぐに復活しますが、そこからは知らない人のために伏せておきます。この時点で語れるのは、ブルービートとの宿命の対決が義務付けられるということ。
 その後、ヒロイン役までテコ入れされることに!!理由は怪我による降板らしいです。なんでも、自転車でコケてむちうちになったそうな。その証拠に、首にスカーフ巻いていたし、アップしか無かった。立ち姿は後ろ向きだったし、代役の名前もキャスティングにあった。さらに不自然な変身状態の芝居もあって、確かにけがで降板したとわかったが、持たなかったのね。でもどの話でそうなったんだろうか。そこまではわからんかった。それでもともとお姉さん系のヒロインだったのが、そこから妹キャラ?に変更といった感じでした。スーツアクターも、急な芝居変更で大変だったと思われます。そこから新装備も施され、作品も強化され、良い具合に展開していった…はず。その際に登場するキャラが、いちいちおかしなヤツ(ヒロイン役も含まれるの!?)なのは、何故だろう…。最終章には、地球の再生を懸けた「命の蝶・セントパピリア」を巡る、壮大な物語が展開されることに。地球を穢す人類は、再生に値する存在なのか、それが問われる内容となっており、宿命にも終止符(ピリオド)の予感が…。そして、敵の掃討作戦が展開!!敵幹部も、決戦に赴きます!!…しかし、戦闘ロボ軍団のリーダー・シュヴァルツの八面六臂の活躍は笑えすぎる。兄貴まで登場して…。声が千葉繁さんだから出来たことだな、間違いなく。千葉繁さんもさすがはスーツアクター出身、そのあたりはよく心得ているから出来たことでしょう。だからこそ、あれだけアドリブ全開出来るのでしょうね。
 こっちでも玄人好みな、使いまわしの数々。熱線砲は「エクシードラフト」のヘビーサイクロンだったし。さらに異次元との通信装置が、「ジャンパーソン」のバックレットコントローラーだったし。不自然じゃないのがある意味すごい。最大のポイントは、ムカイダーK3でしょう。ブルチェックの胸と、ターボラガーの背中(おそらく腕も)、チェンジロボの足、スターハングビームを武器に戦う姿は、向井博士役の笹野孝史さんの快演もあり、実に楽しい。ちなみに当時43歳で、今と姿はほとんど変わらないのも驚きです。でも「ブルースワット」よりかは、使い回しが目立たなかったね。久々のヒットで、予算が増やされたからでしょう。しかし「後半から主人公と同キャラ対決」という展開は、商品展開の都合もあって通例となってしまったな。これは「ジャンパーソン」の、ビルゴルディから定着。とはいえ、この作品でしか展開されなかったが。「ジャンパーソン」では、同じシステムを採用したサイボーグという設定だったが、「ビーファイター」においては、本編を見てもらいたい。
 「重甲ビーファイター」においてはすでにDVDが発売されていますが、「ブルースワット」はまだDVDが発売されていません。サイトでも、それをウリにしていたし。これが発売されて、メタルヒーローシリーズがDVDコンプされるのも、時間の問題かと思われます。「特捜エクシードラフト」の後くらいに出ます。その後はどうするんやろ。まさか「不思議コメディー」を揃える気か!?…ぜひやってもらいたい。「ロボット8ちゃん」が見たいな。「中華魔女」と「ポワトリン」、「有言実行三姉妹」は出ているので、それはおいといて。それよりも、レンタルDVDにも廻して下さい東映。DVDコピーの法律が厳しくなるらしいから、幅広くレンタルを楽しめるようにしてくれないと、ユーザーに対して不公平だ。