漆黒文書の森

筆者が日常からヒーローものまで、様々なことを書き込むボヤキブログです。

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「べるぜバブ」さよならは言いません

2012-06-11 23:22:00 | アニメ
 「べるぜバブ」の評価を、このたびお誘いに預かったため、恐縮ながらやらせていただきます。私もそんなに、物事を評価できるような立ち位置ではないのですが、やるからにしっかりと書かせていただきます。というわけで、リクエストに沿った?「べるぜバブ」の評価を。文中、全て敬称略とさせていただきます。ちなみにリンクはこちら

ストーリー…4点。厳密には3,5
 設定はあのとおりですので、やや暴力的になるのは仕方ありません。震災の影響があったため、作品がもともと持っていたやんちゃな部分が偶然にも殺がれてしまったのは、残念なところです。
 途中からテーマ性が随分とおとなしくなった印象があり、それは前述のとおりではありますが、それは作品のもともとのバトル路線への変更もあったので、影響が無くてもいずれこうなっていたことでしょう。
 そしてオチはやっぱり無限ループエンドになったのはやむなしにしても、原作でも追いつきそうになった「悪魔野学園」のところを、もう少ししっかりとやって欲しかった。オチにツイスターゲームを持ってきたのは、なかなか「らしい」手法でしたが。アギエル(ビキニ海賊メガネっ子)の活躍とポロリが無かったのが非常に惜しい!!(マテ)

キャラクター性…5点。
 キャラクターと声優の声のイメージは十分すぎるほど合致していたと思うので、声優さんにおいては文句がつけられません。スーパーアニメツアーおよび、ドラマCDの声優さんについては、触れないでおきます。どうしても比較になってしまうので。一番楽しめたキャラクターは東條 英虎と姫川…の執事か。女性陣はメイン以外では、七海 静と藤咲 梓だったな。ラミアやアギエルも忘れないように。

画…3点。
 デザインにおいてはそれほど問題ありません。原作に忠実かつ、ブラッシュアップされていました。ベル坊のフルチンがOKになったのは、現状から考えて凄い。でも神崎のピアスとチェーンには、もう少し配慮が欲しかったな。女性陣のデザインは実に良かったですが、ヒルダ姉さまの胸元が隠れてしまったのは、朝という時間帯への配慮でしょうから、そこは口をつぐみましょう。焔王(エンオウ)坊ちゃまの侍女がその分頑張ってくれましたから。(ダカラマテ)
 作画の崩壊は演出的な部分が多いため、それほど問題なしです。動きも多く、さすがはぴえろスタッフと感心しました。しかし全てが十分に動いていたわけではなく、余計な時間つぶしも多いと感じられたりしたので、及第点といったところです。でも女性陣が良い出来栄えですので、もう少し点数あげたいですけど、演出部分で後半の中だるみが減点。

演出…4点。
 声優の演技は申し分ありません。実際、ベスト声優を選ぶのに悩みました。後に紹介。
 盛り上がりを作れているか、という点では、話ごとに波がありすぎ。BGMや挿入歌は特に問題なく、効果的に使われていると思いました。
 カメラワークや構図の工夫においては丁寧な印象があったので、合格点です。特に前述の震災の影響で、「校舎崩壊」が出来なくなった時には、「校舎を歪める」という演出をやってのけたのが、特筆に価します。
 各話の引き等に関しては、ほとんど出オチのものが多かったため、引きとしては奇をてらったものばかりの印象。
 丁寧な演出などで高得点は出せているものの、乱暴なギャグマンガとしての本懐のせいなのか、荒削りで強引な手法が目立ったと思うため、かろうじて4点となりました。

音楽…5点。
 後に書きますが、OP・EDは作品の雰囲気を無視したものが多く、強引に合わせたものが多い。これはベストに委ねるとして、すでに点数の対象といたしません。そこで、BGMや挿入歌の評価のみに特化します。
 そうなると、高梨 康治(やすはる)の得意とするロック調の音楽が、うまく悪魔的サウンドとして機能していたのが一番のポイント。時期としても「FAIRY TALE」や、「スイートプリキュア♪」の音楽を経た後ですので、より広がりのある音楽が出ていたと思います。予告音楽はお気に入りです。その一方で、コメディ関連の音楽もまた、作品のギャグアニメとしての役割を十分に果たせていたと思います。特に魔法少女の話の音楽は吹いた。あのブリッジ、「SKET DANCE」にも使われた時には面食らった(逆かも知れませんが)。

総合的な評価…3点、ですな。少しおまけしても3,4です。
 この作品は面白く楽しませてもらいました。正直、一番前フリとしてネタに出来た作品でしたよ。満足度は、やはり「ベヘモット34柱師団登場」から「悪魔野学園」まで、中途半端な展開になってしまい、中だるみが強かったのは否めません。それは他人に薦めるには関係ないにしても、暴力的な部分も多いため、薦める人間をかなり選ばなければならない作品。

 ここより、ベスト何某に参ります。でもOP・ED共に、正直なところ該当作品ナシです。でも付けておくのも大事なので、独断と偏見でつけていきます。声優さんはこれまた個人的趣味がほとんどで、それ以外は次点で。
ベストキャラクター賞
 これについては、キャラの濃いやつが多いのでなかなか難しいですが、誰か一人を選ぶとなると、ネタが色々と危険なコマちゃんでしょうか。そこは最終話でのおバカラッシュには抱腹絶倒いたしました。「WXY」の指示には吹いた。あれは小学生がやるネタやで。最終話ではもう一つ、最後まで「悪魔をくま」扱いしていた東條。ベヘモット34柱師団登場の時の、くま…もとい悪魔の説明を聞いてた時の無限ループはワロタ。
 女性ではヒルダを挙げたいですね。あのドSぶりには、「そこにシビレる憧れるぅ!!」です。一方で凛々しくもあり、ヒロイックでもあり。出番の少なかった七海 静も良い。

ベストOP賞…「だだだ」
 これが一番作品の感じにはしっくりしていたかも。ポイントは、「赤子に振り回される」という内容が合致した、ということです。
ベストED賞…「なないろ☆ナミダ」
 これはEDの演出が「けいおん!!」ぽくて良かったので、それで決定。ホンマ独断と偏見。

ベスト声優賞・男性…これは実に出演者陣が奮戦しました。高木 渉が一番頑張っていたかな。小西 克幸・関 智一・杉田 智和・龍田 直樹にも楽しませてもらいました。時々おバカ発言が飛び出したのはワロタ。

ベスト声優賞・女性…こちらは特に達者な人が多くて、とても悩んだ。特に活躍が目ざましかった沢城 みゆきに。ほとんど擬音のようなセリフしかなかったのに、感情の移り変わりがわかるのだから、これはさすがプロ。でも女性陣の活躍は目覚ましく、伊藤 静のドSボイスにはシビレましたし、豊崎 愛生は天然キャラのイメージが強かったのですが、イメージが吹き飛びました。彼女も含めたSphire(スフィア)勢の活躍は目覚ましく、そのメンバー(全員出演している)も含めて池澤 春菜と日笠 陽子に、福原 香織と浅野 真澄を含めて健闘を讃えたい。

 以上、こんなところでしょうか。作品制作としては、アニメ制作会社が特にかなり右往左往したようにも思われますが、それは時期にもよるのでやむなし。それが一番最初に作品がつまづいた部分でしたが、それを演出で乗り切ったのはやはりさすがです。元々長続きできるような作品ではなかったはずですが、それを強引に引っ張るのはさすがジャンプアニメということでしょうか。ギャグはどうしても中だるみになりがちですから。むしろこの作品がアニメ化することが、様々な意味でとんでもないことですので。でもアニメになって楽しませてもらったのは、見る側として楽しませてもらいました。新規シリーズが出来るのであれば、それはそれで期待しましょう。もう少し余裕があれば、また別のアニメも書いてみたい。
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2 コメント

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Unknown (ピッコロ)
2012-06-20 18:28:42
こんばんは、ピッコロでございます。

このたびはお忙しい中、当ブログの企画に参加して頂いて本当にありがとうございました。集計に加えさせていただきました。

なお、今回の企画の集計結果の発表については、6月29日(金)夜11時から放送ののネットラジオで行う予定でございますので聞いて頂けるとうれしいです。

詳しくはこちら→http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-5616.html

どうか次の企画も参加して頂けると幸いです。それではこれからもよろしくお願いいたします。
拝啓、大魔王様(違う) (シュヴァルツ)
2012-06-20 20:59:09
 ピッコロ様
 管理人のシュヴァルツでございます。この度はお誘いありがとうございます。私の方からも、御礼申し上げさせていただきます。
 当ブログの記事が、企画の一助になっていただけたのであれば、私も書いた甲斐があるというもの。リスナーが楽しんでいただければ幸いです。
 また次の企画も、参加させていただければ嬉しいです。どうぞ、よろしくお願いいたします。

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