エピローグの続きです。
部品を揃えたので早速取り掛かります!
とりあえず分解して配置を考えます。
さすがの海外向けと言うべきか、DCC・サウンドデコーダを積めるよう設計されているので高さには余裕がありますね。5mm位でしょうか?
収まるかが怪しいコンバータを見てみます。
んー…キツい、明らかにキツい…
コンデンサー、でかいなぁ…
基板から外してライトケースの凹みを使えばなんとか入るかな。
この機関車は運転台が前にしか無いので実車は基本的にバック運転はしない様なのですが、KATOは後ろ側にもライトを装備してくれています。
……これいる??
ってことでライトユニットの後ろ側を切断します。
切断したライトユニットを写し忘れましたが、切断・撤去した分の空間が生まれました。
LEDを撤去してライトケースもほとんど要らなくなったのでコンデンサーが凹みに収まるようカットして調整します。
見てみるとシャフトが収まる空間に余裕があるようなのでコイル部分がここに入るようコンバータを配置します。
特に青丸のプラパーツの下に空間が広がっています。集電板を抑えるためのパーツのようですが撤去します。コンバータを固定すれば基板が抑えてくれますからね。
おおよそ配置が決まったのでコンバータにも手を加えます。
ライトケースの凹みへ収めるため、コンデンサを基板から外して適当な長さのリード線で繋ぎなおしました。
こんな感じになりました!のイメージです。
ライトケースをばっさりカットしてコンデンサが収まりました。
基板をテープで固定してコンバータ設置完了です!
集電板の基板と接触する部分はショート対策にアセテートテープを貼って絶縁しています。
ちなみに入力側のリード線が太かったので細いものに交換しています。これを集電板に直接半だ付けして配線も完了です!
点滅基板とコンバータの出力側を繋ぎ、これもテープで固定して設置完了!
点滅基板は特に弄ることはありません。小さいので余裕で収まりますね。
LEDに繋がるリード線は少し長いのでぐるっと束ねています。DCC車両とかHOとかで見る感じの配線。小さい頃に公開運転会等で走っている模型の車内にコードが束ねられてるのを見て憧れを持っていたのでちょっとテンション上がります!
LEDに繋がるリード線は少し長いのでぐるっと束ねています。DCC車両とかHOとかで見る感じの配線。小さい頃に公開運転会等で走っている模型の車内にコードが束ねられてるのを見て憧れを持っていたのでちょっとテンション上がります!
リアリティには欠けるのでしょうが、独特な"大人の楽しみ"という雰囲気を感じていたのでしょう。
おおよそが出来たので試しに通電してみます。
うんうん光ってる光ってる!
しっかり動作してくれたので最後にLEDを取り付けていきます。
LEDは導光材に直接貼り付けます。
が、そのまま付けるとヘッドライトも点滅してしまうのでアルミテープで遮光します。
前下を向くように調整しながらLEDを貼り付けてライトケースを組み立てました。
ちなみにこれはTake.2で、一回目は固定が甘かったのか右のLEDが下を向いてしまいハッキリ光りませんでした…
マスキングテープでしっかり貼り付けて、アルミテープで遮光と周囲への光を反射させて少しでも明るくなるように足掻いています()
ライトケースをボディに嵌めて、ボディを戻して…慎重に…
完成です!
あたりまえですが弄ったのが車内なのでこう見ても変わりはありませんね。
早速通電させてみましょう!
緊張の瞬間です…!
https://twitter.com/SEIBU295F/status/1494299442601926659?t=HxEEUDB9z7Y6puVkPJsk6A&s=19
(Twitterの動画です)
おおお!!!!
素晴らしい!完璧です!!
イメージ通りに左右に点滅しています!!
光が点滅するだけでもアメリカンなオーラが醸し出されてて最高にカッコいいですね!
実車はじわ~っと点滅するのですが、方法が思い付きませんでした(笑
LEDにセラミックコンデンサを繋げればできるのかな、私には知識が足りません。
ディッチライトと合わせて踏切のようにカンカン音がなるのですがさすがにサウンドはいいかな…と。
サウンドNGのレイアウトさんも多いのでそれも含めて手を付ける予定はありません。
あのカンカン鳴るのもアメリカっぽくて好きなんですがね。
まぁやりたくなればKATOのサウンドボックスで簡単に楽しめるので、それを入手します(笑
さてさて!
ディッチライトを装備させ、機関車をカッコよく仕上げました!
細かな色入れもこれからしていくとして、まずは客車が欲しい…!
Superliner入線ははたしていつになるのやら…
それでは、また次回!