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障害者雇用を代行するビジネスの将来

2023-07-19 11:36:13 | 障害者コンサルタントコズミック
いま障害者雇用を「代行」するビジネスが急増しています。
企業に貸農園などの働く場を提供し、就労を希望する障害者も紹介して雇用を事実上代行するビジネスなのですが、国会でも取り上げられ、厚生労働省も対策を講じる旨の発言があったことから改善されるでしょう。
一見、障害者雇用しているように思えますが、何が問題なのでしょうか。

1.自社や特例子会社で障害者を働かせるのであれば問題はありませんが、代行サービスが間に入ることによって、障害者の人材紹介会社に支払う手数料や障害者が農園で働く場の施設利用料などのサービス料金を引かれ、障害者に支払われる給与が低く抑えられてしまうことです。

2.もしかしたら農作業をしたくない(自分の意思ではない)障害者がいるかもしれません。
障害者の法定雇用率を形式上満たすのが目的で、外部に丸投げするのではなく、障害者の能力・適正・希望する仕事を把握しないといけません。

障害者雇用促進法43条第1項では、従業員が一定数以上の規模の事業主は、従業員に占める身体障害者・知的障害者・精神障害者の割合を「法定雇用率」以上にする義務があります。ちなみに、民間企業の法定雇用率は2.3%です。従業員を43.5人以上雇用している事業主は、障害者を1人以上雇用しなければなりません。

2024年4月より2.5%(従業員を40人以上雇用している事業主)、2026年7月より2.7%(従業員を37.5人以上雇用している事業)へ段階的に引き上げられることが決まっています。
障害者の雇用は増えることはあっても減ることはありません。

そのうち障害者雇用を代行するビジネスがなくなりますので、自社や特例子会社で障害者を働かせるようになります。
例えば、農業などのブルーカラーの職種、または事務職などのホワイトカラーの職種になりますが、障害者コンサルタントコズミックでは両方ともコンサルティングができます。
障害者コンサルタントコズミック
https://japan-iseya.com/cosmic/

農福連携×SDGs
このたび、農業コンサルティング会社の方と一緒に活動しますので、農業ビジネスモデル構築、6次産業化サポート、ブランディング、販路開拓、PRなどのご相談にのることができます。ワンストップサービスでお手伝いさせてください。

農福連携とは
農業分野と福祉分野の連携が、SDGs(持続可能な開発目標)につながると注目されています。
障害者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組です。
農福連携に取り組むことで、障害者等の就労や生きがいづくりの場を生み出すだけでなく、担い手不足や高齢化が進む農業分野において、新たな働き手の確保につながる可能性もあります。


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