かわせみ 山の学校

山登りの記録

かわせみ山の学校  2015年11月29日(日) 『魅力の青葉山へ再び』

2015-11-29 21:21:12 | 日記
かわせみ山の学校 『魅力の青葉山へ再び』  2015年11月29日(日)  7人+1匹

 京都府と福井県にまたがる青葉山は東側の福井県側から見ると富士山に似ているので若狭富士と呼ばれています。
標高は693mと決して高くないのですが、日本海からいきなりそそり立ち、岩場が多くロープや梯子階段で登る急峻なやまです。
山には貴重な植物が多い魅力ある山です。今回の登山口は西国霊場29番の松尾寺の本堂右側の渡り廊下を潜った所。
 孟宗竹の林から杉の植林帯を抜けると自然林の中の急な道。イカリソウや雪割草が出迎えてくれる。
鉄の梯子階段を2ケ所上ると西峰。西権現の裏の大岩に上がると目の下に若狭湾の絶景。晴れた日には遠く白山が見える。
西峰から下り、岩の間を抜ける大師窟を過ぎ、東峰への馬ノ背、梯子階段、岩場を登ると東権現のある東峰山頂。
下りはブナやミズナラの林の中の緩やかな道。途中に馬ノ背もある。展望台と送信アンテナを過ぎ、植林帯を下ると中山寺と高野の分岐。高野へ下り車道を松尾寺に戻る。西峰への上り約1時間20分、西峰~東峰45分、高野への下り約1時間10分。高野~松尾寺45分。


松尾寺の紅葉


松尾寺本堂。右側の渡り廊下を潜ると登山口。


ヤブニッケイ(クスノキ科)種子から香油、樹皮は薬用


ミスミソウ(キンポウゲ科) 別名雪割草。花期は3~4月


西峰への梯子階段。


西峰山頂手前の自然石の石灯籠


西峰山頂の大岩から若狭湾の眺め


山頂の大岩の下り。緊張します


西峰権現の前で


オオキンレイカ(絶滅危惧)の葉。花はオミナエシに似て8~9月に咲く。


小中学生が育てたオオキンレイカの説明文(頭が下がります)


オオイワカガミの群落


岩の大師窟


東峰への急な梯子階段


馬ノ背。左右は急な崖で緊張します。


展望台からの高浜海岸


高野登山口の案内板


サネカズラの実


青葉山の全景

かわせみ山の学校 2015年11月4日(水) 『我が家の椎茸』 

2015-11-04 00:30:32 | 日記
かわせみ山の学校  2015年11月4日   『我が家の椎茸』       

 今年の秋は晴れの日が続きキノコが不作となりました。
我が家には3年前に植菌した椎茸の木を裏庭に置いてあります。
晴れが続いたので全然気に留めなかったのでした。先日ふいと覗いてみたらびっくり。
長さ1mの1本の木に大きな椎茸が11個。中でも大きいのは直径が25cmの特大サイズが2個ありました。
おすそ分けしたりして、ただ大きいだけで無く、肉厚も厚く香も良く美味しい椎茸ステーキとなり、胃袋の中に入りました。


まるで魚のエイのような特大サイズ。手袋の長さが22cmです。


これも特大サイズ。カッターの長さが18cmです。


他に15cm~20cmの椎茸がこの通り。

かわせみ山の学校 2015年11月1日(日) 『牛臥山(728m)と海上山(785m)』

2015-11-01 23:44:32 | 日記
『牛臥山(728m)と海上山(785m)』      2015年11月1日 2人+1匹

 智頭町には北西に篭山、北東に牛臥山と海上山があり、いずれも登山道があります。今回は牛臥山と海上山に登山。
智頭警察署から旧道に入りすぐ左の板井原への林道に入り、斎場を過ぎた所の墓が登山口。
植林帯を抜け自然林に入ると鉄塔が立ち並ぶ展望台が間近。展望台からは正面に篭山が見える(45分)。
牛臥山へは明るい尾根歩き。常盤岩、板井原の分岐、海上山分岐を過ぎると牛臥山(40分)。
草刈がされた広い山頂からは那岐山、篭山、穂見山と智頭の町が眼下に。
分岐に戻り海上山へは小さいアップダウンを2回すると山頂(30分)。
山栗の群落の中で展望は良くない。全般に登山道や標識が整備されていて快適な山歩きが出来ます。往路下山(1時間30分)。



植林帯の登山道


アキグミの実


イロハモミジ


アンテナの立つ展望台


登山道


常盤岩。下に小さい洞穴がある。


智頭の町の見下ろし


ウリハダカエデ


牛臥山山頂


海上山山頂


ベニドウダンツツジの紅葉