楽しいブログ生活

日々感じた心の軌跡と手作りの品々のコレクション

今月の源氏物語を原文で読む会(23.9月)

2011-09-24 22:05:17 | 
 
講義会場で写真撮るのを忘れてまして、お開きの後、ロイヤルガーデンホテルでコーヒーを頼んだ際、残った本日のお菓子“高市のシュークリーム”並べて写真撮りました。このシュー、さなえちゃんと名付けられてますが、娘さんの名前らしいですね。
さて、“賢木”も本日で読み終えました。
考えてみれば“賢木”の章は六条御息所との別れに始まり、藤壺の出家、朧月夜との密会露見で弘徽殿女御が源氏の失脚を図るのを決意する所までとめまぐるしく物語は変遷するんですね。
そして源氏はこの間もいろんな姫君との恋に勤しんでいる。
傍から見たらバカバカしい限りなんですが本人は至って大真面目なんですよね。
そこが単にプレイボーイとかチャラ男とは言えないところで、男って仕様のないものだなという同情と諦念で付き合ってるみたいな気もします。
ただ、訳が非常に解りにくい箇所がありまして、帰宅してから関連の文献を調べてみたところ、やっと理解できました。
つまり、
「今上の御代平安にと神に仕える斎院になられた朝顔の宮に、けしからぬ思いを通わすなどということも、東宮の御代を早く迎えたいと願っている人としては、当然なことです」という弘徽殿のセリフがあるのですが、アンダーラインの人物は源氏なんですね。源氏は次期帝である東宮の後見人であるので、当然東宮が帝になれば源氏も強大な権力を得ることになる、早く現在の朱雀帝に譲位して欲しいと思ってることだろうと弘徽殿が勘ぐってるという訳です。納得。
ところで、ホテルのお茶会で友人から「良かったら使って」とバッグ2点譲り受けました。
どっちも好みで嬉しい豹柄はバッグINバッグです、持ち手はシュッと中に収納できます。
それから、ちょっとした用事で同席した宝石屋さんからネックレス買っちゃいました。貝細工であんまりお高くなかったのでついつい。
私の死後、娘が使ってくれるかどうかは分からないけど、言い訳にはなります。
  
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1 コメント

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Unknown (山田太郎2号)
2011-09-25 14:56:13
ロイヤルガーデンホテルについ先日フォーラムがあっていきました。
人を乗せていったので、終了後すぐ帰りました。
お茶したかったわ。

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