あなたにとって麻雀が強いとは、どういうことですか?
ルールによって、人によって答えは違います。
「平均点棒収支が大きく黒字であること。」
「ラスが多少増えようが、とにかくトップをとりまくること。」
「雀荘に通って場代を払っても、浮いていること。」
「東風荘でレートが高いこと。」
「何かの大会で優勝すること。」 etc
何を目的とするかで、戦略というのはちょっとずつ変わってきます。
そこで戦略をお話する前に、このblogでの強さを定義しておきたいと思います。
当blogでの強さの定義は
「不特定多数と打ったときの1000戦レベルでの平均順位が2.5位よりはるかに小さいこと」
とします。
このblogでのお話は、すべて上記を念頭において進めていきます。
・平均順位とは?
平均順位というのは、
(1位回数×1)+(2位回数×2)+(3位回数×3)+(4位回数×4)を総試合数で割ったものです。
例えば、100戦中 1位30回 2位28回 3位22回 4位20回 なら
(30×1)+(28×2)+(22×3)+(20×4)=232 232÷100=2.32 なので
平均順位2.32位となります。
1位から4位までをすべて同じ回数とると平均順位は2.50位なので、
平均順位2.32位は結構良い成績といえます。(対戦相手の質にもよりますが)
・何で平均順位なの?
ルールによっては平均順位より大切なものがある場合があります。
例えば、一般的なフリー雀荘では平均順位よりトップ率やチップが重要になります。しかし、トップ率やチップ獲得を向上させようとすると、結局平均順位も上げなければいけないようです。
麻雀での勝ち負けの取り決めには色々なものがあります。
しかし、どんな取り決めにせよ平均順位と連動している場合が多く、
平均順位を良くするための打ち方を知っていれば、他の取り決めにも応用できると考えられます。
・不特定多数
ネットワーク麻雀やフリー雀荘のように対戦相手の打ち筋がわからない所で、いかに強くなるかを主にここでは考えます。
仲間内のように打ち筋がわかっている場合は個人の癖を利用できるので、不特定多数の場合の戦略とは若干異なってくるでしょう。
・1000戦レベル
どんなに強い人でも少ない試合数では、ルールを覚えたての初心者にも負け越し得るのが麻雀です。
平均順位もわずか数試合では、ツキ不ヅキで「その人の真の平均順位」から大きくずれる可能性が十分あります。
平均順位は試合数を重ねるほど「真の平均順位」からのずれが小さくなり、
1000東風だと最大でも±0.58位以内に95%の確率でおさまります。[1]
(真の平均順位からのずれは、実力によって異なります。
一般的に平均順位が2.50位から遠いほど、ずれは小さくなります。[1])
参照
[1]とつげき東北 システマティック麻雀工学HP
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ルールによって、人によって答えは違います。
「平均点棒収支が大きく黒字であること。」
「ラスが多少増えようが、とにかくトップをとりまくること。」
「雀荘に通って場代を払っても、浮いていること。」
「東風荘でレートが高いこと。」
「何かの大会で優勝すること。」 etc
何を目的とするかで、戦略というのはちょっとずつ変わってきます。
そこで戦略をお話する前に、このblogでの強さを定義しておきたいと思います。
当blogでの強さの定義は
「不特定多数と打ったときの1000戦レベルでの平均順位が2.5位よりはるかに小さいこと」
とします。
このblogでのお話は、すべて上記を念頭において進めていきます。
・平均順位とは?
平均順位というのは、
(1位回数×1)+(2位回数×2)+(3位回数×3)+(4位回数×4)を総試合数で割ったものです。
例えば、100戦中 1位30回 2位28回 3位22回 4位20回 なら
(30×1)+(28×2)+(22×3)+(20×4)=232 232÷100=2.32 なので
平均順位2.32位となります。
1位から4位までをすべて同じ回数とると平均順位は2.50位なので、
平均順位2.32位は結構良い成績といえます。(対戦相手の質にもよりますが)
・何で平均順位なの?
ルールによっては平均順位より大切なものがある場合があります。
例えば、一般的なフリー雀荘では平均順位よりトップ率やチップが重要になります。しかし、トップ率やチップ獲得を向上させようとすると、結局平均順位も上げなければいけないようです。
麻雀での勝ち負けの取り決めには色々なものがあります。
しかし、どんな取り決めにせよ平均順位と連動している場合が多く、
平均順位を良くするための打ち方を知っていれば、他の取り決めにも応用できると考えられます。
・不特定多数
ネットワーク麻雀やフリー雀荘のように対戦相手の打ち筋がわからない所で、いかに強くなるかを主にここでは考えます。
仲間内のように打ち筋がわかっている場合は個人の癖を利用できるので、不特定多数の場合の戦略とは若干異なってくるでしょう。
・1000戦レベル
どんなに強い人でも少ない試合数では、ルールを覚えたての初心者にも負け越し得るのが麻雀です。
平均順位もわずか数試合では、ツキ不ヅキで「その人の真の平均順位」から大きくずれる可能性が十分あります。
平均順位は試合数を重ねるほど「真の平均順位」からのずれが小さくなり、
1000東風だと最大でも±0.58位以内に95%の確率でおさまります。[1]
(真の平均順位からのずれは、実力によって異なります。
一般的に平均順位が2.50位から遠いほど、ずれは小さくなります。[1])
参照
[1]とつげき東北 システマティック麻雀工学HP
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