今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

出羽三山神社 その3(山形県鶴岡市羽黒町手向)

2016年07月12日 | 神社・仏閣
出羽三山神社社殿を目指すには徒歩かバスや自家用車で行く方法がある
私は自家用車を選択。ナンバーによって料金が設定されている有料道路を通り専用駐車場へ

出羽三山神社
鳥居の額には、右から出羽神社・月山神社・湯殿山神社



「手水舎」



世界平和塔
台座に乗る球は地球、縦と横の線は日本人と外国人が手をつなぎ平和であるようにとの願いが
球は開祖蜂子皇子を羽黒山に導いた三本足の八咫烏を戴く



鐘楼・梵鐘(重要文化財)
萱葺き屋根の鐘楼。この形も珍しい



建治元年(1275)の刻銘






「出羽三山神社参集殿」  伊勢神宮より下附された御神宝が無料で公開されていた



「儀式殿」



羽黒山三神合祭殿(重要文化財)
この工事中のシートを見て愕然としたが、工事中だから見られる景色もあるはずと考え方を変え進む



萱葺きの屋根と朱色が美しい社殿と記憶していた



「月山神社」  覆われているシートの内部に三神合祭殿がある



「湯殿山神社」



「出羽神社」



工事中のパイプに注意して上を見ていると…



新たな発見があった



社殿内部の様子
三山の祭典はすべてここで執り行うため、ここを参拝すれば三山を巡ったことになるとされる



蜂子社(はちこしゃ)






祭神 「蜂子命(はちこのみこと)」



第32代崇峻天皇の皇子で出羽三山の開祖を祀る



厳島神社



羽黒山鳥居
参道を徒歩で上ってくるとこの場所に出てくる
汗だくの若者の姿を頼もしく思える一方、この日は夏日で車で来てよかったと思った



鳥居の額は羽黒山



萱葺きの屋根の葺き替えを行っている



鏡池
山中にある池や沼は神誕生の聖地として、鏡池・御手洗池と呼ばれる
この池も羽黒神が姿を顕す池として「鏡池」と呼ばれている



この池から190面の銅鏡(重要文化財)が出土した



霊祭殿
祖霊安鎮の山として先祖の御霊を祭る



「東日本大震災犠牲者慰霊之塔」



東照宮前手水鉢(鶴岡市有形文化財)
東照宮建立にあたり、第50代天宥別当が自作し奉納



東照社(鶴岡市有形文化財)






祭神 東照大権現  徳川家康を祀る









神輿社(みこししゃ)
羽黒山・月山・湯殿山の三山の神輿が納められている



大雷神社(おおいかづちじんじゃ)



建角身神社(たけつぬみじんじゃ)
神武天皇を大和に導いた神で八咫烏ともいう



旅の安全と健脚の神徳がある。何故かゴミ箱行きの履き物までが置かれている



稲荷神社



大山祇神社(おおやまつみじんじゃ)



白山神社 



思兼神社(おもいかねじんじゃ)  



八坂神社



まったく同じ造りの社が一列に並んでいる




 

中央にあるのは土俵。奥に鐘楼や三神合祭殿が見える



天宥社(てんゆうしゃ)



羽黒山中興の祖 第50代天宥別当を神として祀ったもの



平成4年(1992)開山1400年を記念して再建された



帰り道の有料道路から月山を眺望することができた



撮影 平成28年5月18日

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