ちい坊のオッカケ人生

ハイテンションでクールな ちい坊のオッカケ記録

Days

2007年08月31日 | MUSIC
「Days」


鳥山雄司さんの 2007年1月1日にリリースされた16枚目のソロアルバム
「TORIYAMA」収録曲。アルバム「TORIYAMA」の中では 1番に好きな曲。





「喜怒哀楽」 4種の感情があるとすれば、「哀」だけは、自分自身の中からは
生まれてほしくないと思うし、生まれた「哀」の感情は、外に出てほしいと思う。

ただ、「哀」の感情からは逃げず、存在を認め、受け止めることが私には必要。
受け止めることができた時に、いつしか、「哀」の感情は、消え去るのだと思う。


少なくとも私は「哀」の感情を受け入れることができるまで 「喜」「楽」の感情を
意識的に自分自身の中に生み出そうと努力しない。実際、私は、できない・・・ 


心に衝撃を受けた、まさにその時、音楽が流れるというのはテレビや映画の話。
現実の世界では、頭は「真っ白」になるし、「言葉が出ない」という状態だと思う。




音楽に、心は癒されるけれど、「励まされた」とか「元気が出た」とか言う時には
勿論、音楽の持つ素晴らしい力そのものによるとは思うけれど、全く別の次元で
「哀」の感情を受け止めることができた、まさに「その時」、なのではないかと思う。



「哀」の感情が自分自身の中に存在していた40日間、側に居てくれた 「Days」
40日間、「Days」だけを、何度も何度も繰り返し繰り返し、聴いていた気がする。 



鳥山さん作曲「Days」(「Embrace You」 「Beside You」)が、側に居てくれた。
(偶然にも3曲とも曲のタイトルまで、40日間、私の側に居てくれた気がしている) 
鳥山雄司さんに感謝! 2007年「TORIYAMA」がリリースされたことに感謝!!



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和泉宏隆 夏の終りに・・・ スペシャルゲスト鳥山雄司

2007年08月30日 | MUSIC
「和泉宏隆 夏の終りに・・・ スペシャルゲスト鳥山雄司」

@Sweet Basil 139  


和泉宏隆(pf)

村上聖(b)、板垣正美(ds)、河野啓三(key)


スペシャルゲスト
鳥山雄司(g)



    

「体重75キロ以上 体脂肪率25%以上」という厳しい参加条件をクリアしたリズム隊
村上聖さん、板垣正美さんと共に、ピアニスト和泉宏隆さんが結成した ピアノトリオが
2007年6月20日、念願のファーストアルバム「Lights In A Distance」をリリース



         

アルバム発売記念ライブは、6月27日から、目黒、名古屋、京都、大阪、横浜と巡回
締め括りのライブは六本木Sweet Basil 139 サポートメンバーに河野啓三さんを
スペシャルゲストには 鳥山雄司さんを迎え、最終日に相応しい華やかなライブを開催。



  

最終日のライブタイトルは、「夏の終りに・・・」  8月下旬までの「酷暑」が姿を消して
8月30日は、まさに「夏の終りに・・・」というフレーズが肌で感じられるような涼しい日。
(そういえば、このライブ情報を発見した時は、夏も到来していなくて変な気分でいた)




 

アルバム「Lights In A Distance」は、アコースティックピアノの音に、藤村亘さんの
エレクトーンの音を加えて、和泉さんの持つ、音楽の世界の幅を広げたアルバムらしい。

「Tears In Legato」「In The Stream」は特に美しい曲で、和泉さんの世界に感動。 
「Fallen In The Darkness」では、鳥山さんのギターが生かされた演奏。カッコイイ 

  



 

今回のライブで何よりも感動したことは、鳥山さんも参加している、和泉さんのアルバム
「AMOSHE」から、「Pier7」と「Soul Trip」の2曲が、「本邦初公開」で演奏されたこと。
 
今日のライブで、この2曲を演奏することは、和泉さん自身がネタバレされていたけれど
この2曲を聴きたいがために、今回は予約を入れたファンの方も、多いのではないかな?



和泉さん曰く「この人に、この曲を、弾かせちゃっていいんでしょうか?」の「宝島」も感動。
鳥山さんも初体験かな。真剣そのものの顔で譜面に目を落とす鳥山さんの横顔が「

(しかし、この曲を聴くと、ニコニコと笑顔でEWIを吹く、某アルト奏者の顔が浮かぶかも) 



   

1988年リリースの「AMOSHE」では、他のギタリストさんで録音した音に満足できず
急遽「困ったときの鳥山頼み」で、鳥山さんに全曲ギターの録り直しをお願いしたらしい。


19年前の裏話も、今回が本邦初公開!? でも・・・もう時効だよね?      




 

「Pyramid」は「叩くおじさん」が(某神保彰さんのこと)御多忙のために、再開は「・・・」
でも、「 鳥山好み 」は「Sweet Basil 139」で「やりましょうかね!」 楽しみ 



 

1st.

「Heart Land」
「Tears In Legato」
「In The Stream」
「Three Swallows」
「Silver Girl In The Mist」 他


 

2nd.

「An Evening Calm」
「Sky, So Blue」
「Fallen In The Darkness」
「Pier7」
「Soul Trip」
「Golden Land」
「Tornado」
「Lights In A Distance」


Enc.

「宝島」
「遠雷」(和泉宏隆ソロ)







 「月刊エレクトーン」
ヤマハミュージックメディア 2007年11月号

「コンサート&イベント」
「和泉宏隆ライヴ 夏の終わりに・・・」









個人的事情により、「ライブ」「アルバム」という「音楽」から、縁遠い日が続いていた私。
2007年7月8日に聴いた「マリーン meets 本田雅人 Big Band Station」以来
まさに50日ぶりのライブ。「オッカケ」の世界。(東京メトロに乗車するのも、50日ぶり)



7月下旬時点で、1ヵ月後のライブだけれど、聴きに行くことは無理だろうと諦めていた。
大好きな鳥山雄司さんが、大好きなSweet Basil 139に出演されるライブだけれど 
「オッカケ人生」そのものを「軌道修正」するだろうという予感があり、キャンセルの決断。

(実際、かなり「軌道修正」していくつもりでいる。「夜ライブ」は、行く回数が減るかな~)



御迷惑を掛けたけれど、この日、幸運な条件が重なり有難いことに行く機会に恵まれる。 
それだけではなく、最高の状態で、ステージを楽しむことができた私。心から感謝!!!

何だか、生まれて初めてライブという世界に出会えたような、新鮮な気持ちで聴いていた。 
50日ぶりとなる社会復帰(!?) それが鳥山雄司さん参加のライブなのは 「縁」かな?
 


 



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