つづきです。
で、
「外国人専用切符窓口」にたどり着きましたよ。
ここの「服務員」さんも、まあ、いい加減でしたね。仕事はしているんですけど、「サービス」という考え方は皆無。
自分たちのペースでやってるから、日本から来た私から見れば、「全く仕事をしていない」と見えました。でも、もうわかっていたので、それに怒ったりはしません。
さあ、切符を買うのだが、この窓口でも、「並ばない」というか、並んでいてもダメなんですね。
とにかく、窓口の中の人の気分次第だから、とにかくアピールして気が付いてもらわないといけないんです。
客はみな外国人だけどとにかくその中でも目立たないといけないのですよ。 変でしょうw
窓口の前で、パスポートとお札をかざして、中の人を呼ぶんです!
私の番になって、あらかじめ買った時刻表で調べておいた列車の切符を1枚ほしいと、伝えました。
たしか、念のため紙にも書いて見せたと思います。
夜行列車には4等級あります。
1.軟臥(一等寝台)やわらかいベッド
2.硬臥(二等寝台)かたいベッド
3.軟座(一等座席)ベッドはないがやわらかい座席
4.硬座(二等座席)ベッドなしでかたい座席
基本的に、外国人は「軟臥(一等寝台)」しか買えません。
でも、それでいいと思っていました。
当時、座席指定の機械というか、システム機器もないのに、どうして予約できるのか、今思えば不思議なんですけど
とにかく、何時のどこ行きでどこまでを伝えたのでした。
窓口の服務員さんが間髪入れずに言いました。
「没有!」(「無いよ!」)
出た出た。と私は思いました。
あらかじめ聞いていたのですが、これは、本当に切符が無いのではないのです。
切符の発券手配をするのが面倒なので、「無い」というのだそうです。
これが、社会主義国です。
「そんなはずないでしょうよ、しっかり調べてみなさいよ、私はその列車に乗りたいんですよ、お願いしますよ、どうしても乗るんですよ・・・」と、
これくらい言って初めて、嫌々ながら切符の発券を始めるのです。
恐るべし、社会主義国w
その日の夜8時ごろに出る夜行寝台で、長春まで行く切符を入手できました。
手荷物預かり所に荷物を預けて、
市内観光に出かけました。
戒厳令下の北京、いろんなことがありました。
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つづく・・・
で、
「外国人専用切符窓口」にたどり着きましたよ。
ここの「服務員」さんも、まあ、いい加減でしたね。仕事はしているんですけど、「サービス」という考え方は皆無。
自分たちのペースでやってるから、日本から来た私から見れば、「全く仕事をしていない」と見えました。でも、もうわかっていたので、それに怒ったりはしません。
さあ、切符を買うのだが、この窓口でも、「並ばない」というか、並んでいてもダメなんですね。
とにかく、窓口の中の人の気分次第だから、とにかくアピールして気が付いてもらわないといけないんです。
客はみな外国人だけどとにかくその中でも目立たないといけないのですよ。 変でしょうw
窓口の前で、パスポートとお札をかざして、中の人を呼ぶんです!
私の番になって、あらかじめ買った時刻表で調べておいた列車の切符を1枚ほしいと、伝えました。
たしか、念のため紙にも書いて見せたと思います。
夜行列車には4等級あります。
1.軟臥(一等寝台)やわらかいベッド
2.硬臥(二等寝台)かたいベッド
3.軟座(一等座席)ベッドはないがやわらかい座席
4.硬座(二等座席)ベッドなしでかたい座席
基本的に、外国人は「軟臥(一等寝台)」しか買えません。
でも、それでいいと思っていました。
当時、座席指定の機械というか、システム機器もないのに、どうして予約できるのか、今思えば不思議なんですけど
とにかく、何時のどこ行きでどこまでを伝えたのでした。
窓口の服務員さんが間髪入れずに言いました。
「没有!」(「無いよ!」)
出た出た。と私は思いました。
あらかじめ聞いていたのですが、これは、本当に切符が無いのではないのです。
切符の発券手配をするのが面倒なので、「無い」というのだそうです。
これが、社会主義国です。
「そんなはずないでしょうよ、しっかり調べてみなさいよ、私はその列車に乗りたいんですよ、お願いしますよ、どうしても乗るんですよ・・・」と、
これくらい言って初めて、嫌々ながら切符の発券を始めるのです。
恐るべし、社会主義国w
その日の夜8時ごろに出る夜行寝台で、長春まで行く切符を入手できました。
手荷物預かり所に荷物を預けて、
市内観光に出かけました。
戒厳令下の北京、いろんなことがありました。
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つづく・・・