虚構の世界~昭和42年生まれの男の思い~

昭和42年生まれの男から見た人生の様々な交差点を綴っていきます

黄昏のモノローグ~耐えるしかない~

2017-12-05 17:37:58 | 小説
*このお話はフィクションです。

 自分の取った判断が結果的に失敗した。

 そのことで社内全体に迷惑をかけている。

 上司の判断が間違っているとき、社員たちには独特の雰囲気が漂う。


 私もかつてはそうだった。

 「それでも部長かよ」

 そう思ってイライラ感を態度に表していた。


 今は自分がその境遇にさらされている。



 ここは耐えるしかない。

 耐えて耐えて・・・。

 そしてまたどこかで事態が好転するのを待つのだ。




 責任のあるポジションの重さを改めて感じている。


 それでもこういった経験がまた自分を高めてくれると信じている。


 踏ん張りどころだ・・・。


 こんなときは早く帰って寝るに限る。


 これ以上悪くなることはない。


 今日も一日が終わる。負けてたまるか・・・。


 釧路の街で50歳の男は失意の中必死に生きている。

1 コメント

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読者登録ありがとうございます。 (mobile)
2017-12-15 14:18:13
読者登録ありがとうございます。
さて、最近私のブログの更新が遅いとご不審にお思いのことと存じます。
事情があって、ブログ最新記事を限られた読者以外非公開にしています(このコメント見てくる方はオッケーね)。
最新記事を見たいときは、カテゴリー『改めて記す最近思ったこと等』欄をクリックして、パスワードを入力してください。
パスワードは『killer_queen』です。
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