ザイルと焚火と焼酎と

ザイルを使う登山にちょっぴり憧れ、山中に泊まると焚火を囲み、下山後は焼酎でほのかに酩酊。いい加減なのんびり登山の日記です

読めますか? 天鵞絨毛蕊花

2012年06月22日 | 家庭の事象

2012/6/22  天鵞絨毛蕊花 これがすぐに読める人はほとんどいないのではないでしょうか? しかも、花の名前だと言われてピンとくる人はもっと少ないでしょうね。

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ビロードモウズイカ と、読むのだそうです。多摩川河川敷の公園で見つけて来ました。

名前の由来ですが、ビロードというのは葉っぱを触ると納得できます。細かな毛がびっしりと生えているので、柔らかくてビロードのような手触りなのです。

「蕊」と言うのは雄しべや雌しべのこと。雄しべに毛がたくさん生えているので「毛蕊」と言う訳です。

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▲写真をクリックして拡大して見て下さい。雄しべに毛が生えているのが分かるでしょうか?

ゴマノハグサ科の帰化植物なのだそうです。ヨーロッパの地中海沿岸に生えていた植物だとか。

これで食卓はナポリの雰囲気? 今日のランチはパスタにワインかな?


上野で山の仲間にばったりと……

2012年06月22日 | 山の仲間たち

2012/6/21  S子の趣味のひとつに書道があります。今年の春まで所属していた山岳会の仲間にも素晴らしい書道の達人がいて、彼女の作品も展示されている展示会があるというので、上野の東京都美術館へ出かけました。

個展とか少人数での展示会ならともかく、たくさんの人の作品が並ぶ展示会ですから、彼女の作品だけをまずは見つけて鑑賞しておかねば、とだけ思っていたのです。

僕はS子にくっついて行っただけ。書道のことはよく分かりません。滅多に行かない都心の空気を吸い(汚れた空気は嫌いなのですが)、都会のどこかで夕食を食べてから帰宅することにしていました。

美術館のそのコーナーに行き、入口付近の作品を眺めていると、角を曲った途端、うわっ! あら! と、互いに驚いた顔で……。その彼女がいるじゃないですか。N里さんです。

N里さんに彼女の作品まで連れて行ってもらい、作品との対面は出来ました。トンパ文字で「明日」という作品だそうです。

まあ、N里さんの作品はトンパ文字とは言え文字ですから分からないではないのですが、他の作品の大多数は文字ですらないのです。書道の技法を活かしての絵画と言った方がいいと思います。僕個人としては、絵画であるのならば、もっともっとオリジナリティーを前面に出して欲しいなぁと感じた次第です。

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▲その後、3人で食事をすることにしました。写真はパンダ橋を渡って上野駅の反対側へ行っているところです。左の二人がS子とN里さん。

沖縄料理の店があったので、泡盛を飲みながら、話しが弾みました。